子育て

子供の
「外遊び」のすすめ

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免疫力を高めるためには、
清潔すぎてはいけない。

免疫力を高めるためには、清潔すぎてはいけない。 | 子供の「外遊び」のすすめ

外で遊んでいると、自然と汚い物に触れる機会も増えます。

子供が外で遊ぶと言えば、やはり公園で遊ぶことが多くなるでしょう。

公園にある遊具と言えば、鉄棒・滑り台・ジャングルジムなどがあります。

 

たとえば、子供が公園の鉄棒で遊ぶとしましょう。

あらためて考えてみましょう。

何年も前からある公園なら、その鉄棒は数多くの人たちが利用しているはずです。

鉄棒というくらいですから、手に強く力を入れて握ることが多いはず。

つまり、多くの人の手垢がしっかり付着しているということです。

誰が、どんな手の状態で握っているのか、わかりません。

鉄棒とはいえ、かなり汚れているはずです。

こういう話をすると「これからは子供を公園で遊ばせるのはやめよう」という親御さんがいます。

 

しかし、それを言い始めると、何もできなくなります。

ジャングルジムも、滑り台も同じです。

電車の手すりも、階段の手すりも触ることができなくなります。

極端に言えば、レストランに入ったとき、メニューには多くの人の手垢がついているはずですから、注文すらできなくなります。

汚いものには触れないように心がけていると、何も触れることができなくなります。

そもそも汚い物に触れるのが悪いこととは限りません。

「汚い物に触れるのは悪いこと」という先入観を取り払うことです。

汚れに触れるからこそ、体の中に悪い菌が入ってきたとしても、菌を退治しようとする免疫力が高められます。

免疫力を高めるためには、清潔すぎてはいけない。

ドアや手すりなど社会便宜上で利用する物に対しては、許容できる心持ちがちょうどいい。

「汚い物に触らなければいけない現実は受け入れ、触った後にきちんと手を洗う」

この習慣のほうが重要です。

この習慣をつけておけば、免疫力を高めつつ、清潔感を保つことができるのです。

子供の「外遊び」のすすめ(16)
  • 公園で遊んだ後は、手を洗う。
部屋の中は、刺激が限定されやすい。

もくじ
子供の「外遊び」のすすめ
免疫力を高めるためには、清潔すぎてはいけない。 | 子供の「外遊び」のすすめ

  1. 外遊びには、子供が生きる力に必要な要素がすべて備わっている。
    外遊びには、子供が生きる力に必要な要素がすべて備わっている。
  2. 家の中のゲームだけでは、生きる力を身につけられない。
    家の中のゲームだけでは、生きる力を身につけられない。
  3. 自信は、外で遊んでいれば、自然と身につく。
    自信は、外で遊んでいれば、自然と身につく。
  4. とりあえず行動していれば、自然と話は広がっていく。
    とりあえず行動していれば、自然と話は広がっていく。
  5. 現代は豊かだ。<br>それをわからせるには、野外キャンプの体験が一番。
    現代は豊かだ。
    それをわからせるには、野外キャンプの体験が一番。
  6. 進んだ現代社会だからこそ、昔の遊びを教える価値がある。
    進んだ現代社会だからこそ、昔の遊びを教える価値がある。
  7. 力任せでは勝てない昔のゲームでは、慣れた大人ほど有利になれる。
    力任せでは勝てない昔のゲームでは、慣れた大人ほど有利になれる。
  8. 四季のある日本だからこそ、特に外遊びはおすすめ。
    四季のある日本だからこそ、特に外遊びはおすすめ。
  9. なぜ大都会ほど、大自然があるのか。
    なぜ大都会ほど、大自然があるのか。
  10. 自然の音を聞くと、子供は強く育つ。
    自然の音を聞くと、子供は強く育つ。
  11. 旅行が難しいなら、せめて日帰りのピクニックくらいならできるはず。
    旅行が難しいなら、せめて日帰りのピクニックくらいならできるはず。
  12. 犬と散歩しているときに、口喧嘩は起こらない。
    犬と散歩しているときに、口喧嘩は起こらない。
  13. 畑仕事を手伝わせると、不思議と味覚が研ぎ澄まされる。
    畑仕事を手伝わせると、不思議と味覚が研ぎ澄まされる。
  14. スポーツは、体の運動だけではない。<br>脳の運動でもあった!
    スポーツは、体の運動だけではない。
    脳の運動でもあった!
  15. 団体競技はどれも、頭を鍛える頭脳ゲームだ。
    団体競技はどれも、頭を鍛える頭脳ゲームだ。
  16. 免疫力を高めるためには、清潔すぎてはいけない。
    免疫力を高めるためには、清潔すぎてはいけない。
  17. 部屋の中は、刺激が限定されやすい。
    部屋の中は、刺激が限定されやすい。
  18. 「スクリーンで見る立体」と「現実世界の立体」は、脳には似て非なるもの。
    「スクリーンで見る立体」と「現実世界の立体」は、脳には似て非なるもの。
  19. どんなにテレビが進化しても、現実世界の刺激にはかなわない。
    どんなにテレビが進化しても、現実世界の刺激にはかなわない。
  20. エアコンは、人の生活を便利にする。<br>しかし、頼りすぎると不便にする。
    エアコンは、人の生活を便利にする。
    しかし、頼りすぎると不便にする。
  21. 国語の読解力は、経験が豊富なほどイメージが鮮やかになる。
    国語の読解力は、経験が豊富なほどイメージが鮮やかになる。
  22. 体験を優先すると、必ず後で追い上げる力になる。
    体験を優先すると、必ず後で追い上げる力になる。
  23. 立って歩けるようになれば、外遊びをしてもいい時期。
    立って歩けるようになれば、外遊びをしてもいい時期。
  24. 子供が泥んこになって帰ってくるのは、一生懸命に外で遊んで帰ってきた証拠。
    子供が泥んこになって帰ってくるのは、一生懸命に外で遊んで帰ってきた証拠。
  25. 真っ暗闇だからこそ、あらゆる怪物をイメージさせられる。
    真っ暗闇だからこそ、あらゆる怪物をイメージさせられる。
  26. なぜ、ウォーキングマシンは、続きにくいのか。
    なぜ、ウォーキングマシンは、続きにくいのか。
  27. 門限があるから、遊びの密度が濃くなる。
    門限があるから、遊びの密度が濃くなる。
  28. 私たちには「新しい刺激に触れて、自分の領域を広げたい」という野心と冒険心が眠っている。
    私たちには「新しい刺激に触れて、自分の領域を広げたい」という野心と冒険心が眠っている。
  29. 子供の持ち物に名前さえ書いておけば、迷子になっても怖くない。
    子供の持ち物に名前さえ書いておけば、迷子になっても怖くない。
  30. 成長のために「遠くへ行ってみたい」と思う子供。<br>安全のために「遠くへ行くな」という親。<br>この矛盾が問題だ。
    成長のために「遠くへ行ってみたい」と思う子供。
    安全のために「遠くへ行くな」という親。
    この矛盾が問題だ。

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