執筆者:水口貴博

子育て上手な親になる30の方法

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遊びも立派な勉強となる。

遊びも立派な勉強となる。 | 子育て上手な親になる30の方法

子どもの仕事は、勉強です。

小学校や中学校では働くことは教えず、勉強ばかりをすることになります。

しかし、それは、勉強が子どもにとって必要なことであり、やがて大人になり、社会に出てから苦労しないためにするのです。

将来のために、子どものころは一生懸命に勉強をする必要があります。

一般的な常識や知識などは、社会に出てから必ず役立ちます。

もちろんなかには、社会に出ても使いもしない知識を得ることもありますが、無駄も知識の1つのうちになります。

しかし、もう1つ親が見落としてしまいがちな大切な勉強があります。

それが「遊び」です。

遊びも子どもには立派な仕事であり、やがて大人になり社会に出たときにうまくやっていくために必要な勉強です。

遊びがうまくできないと、うまく息抜きのできない大人になります。

頭の切り替えや気分転換など、そうした息抜きは社会人として必要な技能です。

たくさん勉強をするのもいいのですが、たくさん遊んでいくという経験も大切です。

子育て上手な親になる方法(16)
  • 勉強だけでなく、遊びもする。
親が勉強していると、子どもも勉強したくなる。

子育て上手な親になる30の方法

  1. 子どもの一生を決めるのは、親の育て方しだい。
  2. 子どもは、失敗をする天才である。
  3. 教育の基本はとってもシンプル。
    「許す」と「教える」。
  4. 愛のない教育は、子どもにとってむしろ毒となる。
  5. 子どもは、真似の天才である。
  6. チョウを与えるより、虫取りアミを与えるほうがいい。
  7. 子どもは、小さな暴れん坊将軍。
    暴れるのが、お仕事。
  8. たくさんの紙を与えてあげると、子どもの書く力はどんどん伸びていく。
  9. 親の器の大きさが、子どもの器の大きさになる。
  10. 「できなかった話」の前に「できた話」をすること。
  11. 親の言葉遣いが、子どもの言葉遣いになる。
  12. 嫌がることをやらせても、本当に身につかない。
  13. よその子と比べないほうがいい。
  14. 子どもには、全力を出すことだけに意識させればいい。
  15. 子どもから、お金を取り上げてはならない。
    お金の勉強は、学校では教えてくれない。
  16. 遊びも立派な勉強となる。
  17. 親が勉強していると、子どもも勉強したくなる。
  18. 「じゃあ自分たちで、何とかしなさい」
  19. 親も、子どもから学んでいく。
  20. 子どもが生まれて初めて目にする人間関係は、お父さんとお母さんの夫婦関係。
  21. 親が、親の悪口を言ってはいけない。
  22. 親の習慣が、子の習慣になる。
  23. 「ありがとう」が言えない子どもは、社会に出てから苦労をする。
  24. 食事中のお説教はしない。
    せっかくのおいしい食事が台無しになる。
  25. 「うちの子に限って」という考え方はやめよう。
  26. 近所のおじさんおばさんにも、怒ってもらおう。
  27. いらいらしても、子どもの人格や存在は否定しない。
  28. 子どもの欠点を褒めるのは、親の仕事。
  29. 無条件に大切にすることが、愛である。
  30. いずれ自立する子どものために、親は子を育てる。

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