執筆者:水口貴博

子どもに礼儀と行儀をしつける30の方法

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親が喜び上手なら、子どもは自然と努力をする。

親が喜び上手なら、子どもは自然と努力をする。 | 子どもに礼儀と行儀をしつける30の方法

私の母は、喜ぶのが上手な人だと思います。

母は自分のことをどう思っているのかはわかりませんが、母の喜ぶ顔は見ていて元気になります。

私は小学生のころから走るのが速くて、いつも1等賞を取っていました。

そのたびに母は大喜びしていました。

生まれつき足が速かったので、速く走ろうという練習や苦労もあまりしていません。

高校1年の冬から、大学受験に向け本格的に勉強を始めました。

テストの点がいいときは、わざとらしく母に見せました。

テストの内容にもよりますが、たいてい80点以上取れれば、母は喜んでくれます。

たとえ100点でなくても喜んでくれるところが、母のいいところです。

80点くらいは、当たり前に勉強していれば普通に取れる点数です。

しかし、母が喜んでくれると「よし。もっと頑張って母を喜ばせてあげよう」と思います。

そうすると、だんだん勉強にも力が入るようになりました。

そのうち90点が取れるようになると、母はもっと大喜びです。

最初は、母の喜ぶ顔を見たかったからですが、このころから勉強に対する姿勢も変わります。

勉強は、すればするほどできることです。

内容がわかると、勉強はもっと楽しくなります。

いつしか、自分の楽しみのために勉強をするようになりました。

勉強によって、知識が増える喜びを感じるようになりました。

事の発端は、母の喜ぶ姿でした。

母の喜ぶ顔が見たいので、難しい勉強も楽しんでできるようになり、勉強そのものが本当に楽しくなっていきました。

HAPPY LIFESTYLEでは、勉強したことや感じたことの積み重ねをウェブサイトで公開しています。

その原点は、今になって思えば、はるか昔に母から褒められたところから始まっているような気がします。

親は、子どもを褒めるだけでいい。

100点でなくても80点でも、まず大喜びします。

高得点で褒めるのは当たり前ですが、並々の点数でも、まず褒めてあげましょう。

認めてあげましょう。

すると、子どもは親から認められたことが嬉しくて、自然と勉強するようになるのです。

子どもに礼儀と行儀をしつける方法(12)
  • 子どもがテストで並の点数をとっても、親は喜ぶ。
お小遣いを無条件に与えていると、子どもの金銭感覚は養われない。

子どもに礼儀と行儀をしつける30の方法

  1. 幼いときに身につけた習慣は、大人になってからも変わりにくい。
  2. 「お行儀よくしましょう」という言い方では、子どもは行儀よく行動できない。
  3. 子どもに、礼儀や行儀を教えるなら、10歳までの時期が大切。
  4. 初めは、礼儀や行儀の理屈を抜きにしつけてもいい。
  5. そもそも礼儀や行儀は「頭」で覚えるのではなく「体」で覚えるもの。
  6. 子どもが100点や1等賞を取ったときも喜ぶ。
    取れなくても喜ぶ。
  7. 親が子どもから感謝されるのは、ずっと後になってから。
  8. ご近所から褒められた経験が、子どもの意識を変える。
  9. 正義のために生きるヒーロー番組は、子どもの礼儀や行儀に好影響を与える。
  10. 子どもが駄々をこねても気軽に応じないほど、精神的に強くなる。
  11. お金や物質などのご褒美を与えればいいわけではない。
    子どもが一番見たいのは、親が喜ぶ姿。
  12. 親が喜び上手なら、子どもは自然と努力をする。
  13. お小遣いを無条件に与えていると、子どもの金銭感覚は養われない。
  14. きちんとしたしつけのためには「優しさ」と「厳しさ」両方の教育方法が必要。
  15. 優しさと厳しさは、偏りすぎてはいけない。
    バランスが大切。
  16. 子どもから尊敬されるという願いは、今のところ、捨てておいたほうがいい。
  17. 子どもにプラス発想を教えるには、親がプラス発想をするだけでいい。
  18. 子どもにとって、学生服を着ることほど難しいことはない。
  19. 子どもが心を開くかどうかは、親の聞き方しだい。
  20. 無駄をしないのは、最も無駄。
  21. 挨拶をしないのは、れっきとした無視行為。
  22. 子どもの言葉に耳を傾ければ、自然と素直になる。
  23. 親は、子どもの勇気を出す手助けをするだけでいい。
  24. 成功であれ失敗であろうと、勇気を出して行動すれば、褒めることができる。
  25. 夫が仕事に精を出せば出すほど、発生しやすい矛盾点がある。
  26. 「親は何のために働いているのか」を、きちんと子どもに話す。
  27. 子どもが何かに熱中し始めたら、とことん熱中させてあげること。
  28. 親になった今だからこそ、マナー教室に通う価値がある。
  29. 親が子どもに対して礼儀がないと、子も親に対して礼儀がなくなる。
  30. しつけは「従順期」「反抗期」「反省期」の3段階を経る。

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