結婚をすると決めれば、必ず祝福されるとは限りません。
意外にも、否定の言葉が飛んでくることがあります。
「やめたほうがいい」という反対意見です。
親から「別の人にしなさい」と反対されたり、友人から「あの人はやめたほうがいい」とアドバイスされたりします。
祝福してほしいと思うのに、がっかりしますね。
さて、反対されたとき、どうするかです。
耳をふさぎたいところですが、ここが正念場です。
できるだけ反対意見には、耳を傾けてください。
反対意見ですから、聞きたくない気持ちがあるでしょう。
しかし、やはり反対意見は、しっかり受け止めることが大切です。
恋は盲目です。
自分では「最高の人」と思っても、恋に夢中であるため、相手のいいところしか見えていない場合があります。
恋の情熱によって、現実以上に美化していることもあるでしょう。
そこで頼りになるのが、第三者の目です。
第三者からの意見は、貴重です。
冷静な目で、相手のことを客観的に判断してくれます。
親や友人から反対されたら、理由を尋ねましょう。
なぜ反対なのか。
どこが気に入らないのか。
むかむかする心を落ち着かせながら、反対理由に耳を傾け、いま一度、恋人について考えます。
反対理由を理解したうえで、冷静に結婚すべきかどうか、あらためて判断しましょう。
それでもまだ結婚したければ、反対を押し切る勇気が必要になる場合もあります。
基本的に、反対意見は尊重するのが正解です。
結婚に失敗しないためにも、貴重な意見として参考にしてください。
とげのある言葉は、本人を傷つける可能性があるため、言いにくいものです。
わざわざとげのある言葉を言うなら、よほどの事情があるのかもしれません。
親も友人も、あなたのためを思って言ってくれているのです。