執筆者:水口貴博

美しく痩せられる30の食生活

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卵は、美と健康の強い味方になる。

卵は、美と健康の強い味方になる。 | 美しく痩せられる30の食生活

今も昔も、卵は食卓に欠かせない存在です。

良質のタンパク質を含み、ビタミンも数多く含まれています。

また、使用する用途も多種多様です。

卵を使った料理は、無限にあると言ってもいいでしょう。

食事に変化をもたらすだけでなく、健康にもいい。

「卵は栄養の塊」と言っても過言ではありません。

しかし、医学の進歩により「コレステロール」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。

コレステロールを取りすぎると、動脈硬化の原因になります。

食卓の代表だった卵にはコレステロールが多く含まれているため、卵を気にする人が増えてきました。

健康を気にしている人はもちろん、若い女性にはコレステロールを気にしている人が多くいます。

こうした風潮から、卵を控える人さえ出てき始めました。

本当に卵のコレステロールは、問題なのでしょうか。

実は、大きな誤解があります。

たしかにコレステロールは、血管の壁に沈着すると、動脈硬化を引き起こす原因になります。

医学研究のとおり、コレステロールの取りすぎはよくありません。

しかし、卵にはコレステロールが含まれている一方、実はコレステロール値を下げる物質も含まれていることがわかってきました。

むしろコレステロール値が改善されたケースさえあります。

心配しているほど、悪影響はないようです。

最近の研究によると、1日2個までなら問題ないとのこと。

卵には、皮膚を作るために必要な良質のタンパク質がたくさん含まれています。

もちろん健康にも有効な、ビタミンやミネラルにも富んでいます。

たった卵1つで、1日に必要な栄養素の大半を手軽に摂取できます。

卵はやはり美と健康の味方です。

美を気にする人に、これほど心強い食材はありません。

「卵は体に悪い」という誤解を解いてください。

1日2個までというルールさえ守れば、あなたの美と健康を支える強力な食材になるのです。

美しく痩せられる食生活(19)
  • 卵は体に悪いという誤解を解く。
痩せれば痩せるほど、美しくなれるわけではない。

美しく痩せられる30の食生活

  1. 美しくなることは、まず食べることから始まる。
  2. 食べる量を減らしてカロリー制限する。
    いい物を食べて美しくなる。
  3. 美しくなるのは食事から。
  4. 「何を食べるか」より「何を食べないか」。
  5. 虹色の野菜が、あなたを虹のように美しくさせる。
  6. 甘いものを食べたくなったら、スナック菓子より果物がおすすめ。
  7. 友人と話しながら食事をすると、痩せられる。
  8. 油をたっぷり使って調理された野菜料理は、体にいいとは限らない。
  9. アルコールを飲むなら、赤ワインがおすすめ。
  10. 喉が渇いたら、ソフトドリンクよりミネラルウォーターを飲む。
  11. 野菜ジュースは、最高の美容液。
  12. 間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。
  13. 美容に効く食材があっても「偏り」ではなく「バランス」を心がける。
  14. 新しい食習慣は、最低1カ月は続けること。
  15. 食事中に、がぶがぶ水を飲むのはやめる。
  16. 「たった1枚だけ」と思ったポテトチップで、失敗する。
  17. おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。
  18. 「おいしい」という言葉は、最高の調味料。
  19. 卵は、美と健康の強い味方になる。
  20. 痩せれば痩せるほど、美しくなれるわけではない。
  21. 買い物は、裏側から始まる。
  22. 運動をする時間がない人に必要なのは「時間」ではなく「工夫」。
  23. 油には、いい油と悪い油がある。
  24. マーガリンを食べるとは、穏やかな自殺である。
  25. アボカドは、食べる美容液。
  26. 運動はしすぎても、老化を促進させる。
  27. アイスクリームよりシャーベットがいい。
  28. 人は、睡眠中に美しくなる。
  29. カロリーを気にして、肉や魚を食べないのは本末転倒。
  30. 体にいいものは、たくさん食べても太らない。

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