執筆者:水口貴博

背中を押してくれる30の言葉

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相手の気持ちを理解するなら、同じ立場を経験するのが一番。同じ立場になれないときは、ドキュメンタリー番組が役立つ。

相手の気持ちを理解するなら、同じ立場を経験するのが一番。同じ立場になれないときは、ドキュメンタリー番組が役立つ。 | 背中を押してくれる30の言葉

学校でも会社でも「相手の気持ちを理解しろ」と言われます。

相手の気持ちを理解できるようになると、共感できたり相手に寄り添った接し方ができたりします。

態度の悪い人がいても、気持ちを理解すれば、むっとすることも減ります。

相手にミスがあっても「そういうこともあるよね」と寛大になれるでしょう。

相手の気持ちを理解することは、スムーズな人間関係に役立ちます。

相手の気持ちを理解するにはどうすればいいのでしょうか。

最もよい方法は「同じ立場を経験すること」に尽きます。

これに勝る方法はありません。

あれこれ頭で想像するより、実際に同じ立場を経験するのが最も早くて確実です。

夫婦であれば、たまにはお互いの役割を入れ替えてみることです。

夫は、妻の立場になって身の回りを経験します。

妻は、夫の立場になって身の回りを経験します。

「こんなに大変なのか」「これほどストレスが多いのか」と身をもって経験することで、大変さを痛感できるでしょう。

相手の立場を経験することで、その立場なりの苦労や大変さを理解できるようになり、視野や価値観も広がります。

お互いの立場を入れ替わると相互理解が進み、結果として夫婦関係の円満につながります。

世の中にはいろいろな立場の人がいます。

いろいろな立場を経験することは、視野や価値観を広げ、理解力を高めることに役立ちます。

すべての立場を経験することはできませんが、可能なかぎり、さまざまな立場を経験しておくことは有益です。

立場を経験できるなら、高いお金を出す価値はあるのです。

同じ立場になれないときは、どうするか

同じ立場を経験したくても、できない場合もあります。

男性が、出産する女性の立場にはなれません。

トップスターの立場も、選ばれた人しかなれないため、同じ立場を経験したくてもできません。

同じ立場を経験したくても、できない場合はどうすればいいのでしょうか。

ここで役立つのは「ドキュメンタリー番組」です。

現代は良質なドキュメンタリー番組が豊富にそろっている時代です。

ドキュメンタリー番組では、一部始終がありのまま放送されます。

カットや編集もありますが、当事者にはどんな苦労や努力があるのか、画面を通してひしひし伝わってくるでしょう。

普段見ることのできない裏側について知ることもできるはずです。

ドキュメンタリー番組は、教育番組の1つです。

淡々と進んで地味な印象があるかもしれませんが、非常に価値のある番組です。

有料だとしても安いものです。

本来であれば、絶対経験できない立場を知ることができるのですから、有料であってもお金を出す価値はあります。

背中を押してくれる言葉(21)
  • 相手に気持ちを理解するなら、同じ立場を経験する。
  • 同じ立場になれないときは、ドキュメンタリー番組を通して理解を深める。
ひらめいたアイデアは、ちょっとしたことでも書き留めておこう。
後になって輝きを放つ可能性がある。

背中を押してくれる30の言葉

  1. 何事もやりたいときにやるのが一番。
    自分にとって最も自然でベストなタイミング。
  2. 誰かに背中を押してもらうのを待たない。
    自分の背中は自分で押す。
  3. 新しいことを始める理由は「興味がある」だけで十分。
  4. 見ているだけではわからない。
    実際に体験してみることが成長になる。
  5. 自分のことを人に決めてもらうから、納得できない。
    自分のことを自分で決めるから、納得できる。
  6. 勇ましく立ち向かうことだけが勇気ではない。
    しっぽを巻いて逃げることも勇気。
  7. 「お金がないから何もできない」という人は、お金があっても何もできない。
  8. 買ったまま一度も着ていない服はありませんか。
    着る機会がなければ、着る機会を作ろう。
  9. 「同じことを考えている人は他にもいる」と思うことが、素早い行動につながる。
  10. 連絡も報告も、迷ったら、しよう。
  11. 電車内を転がる空き缶があったとき、どうするか。
  12. 甘えてくる人がいれば喜ぼう。
    甘えられるだけの度量と信頼があると認められている。
  13. 無意識に観光情報をチェックしてしまうのは、旅行に行きたくてたまらない証拠。
  14. ラッキーのフィーバーを見逃すな。
  15. 握り拳を作り「さあ、やるぞ」と言うだけで、やる気が出る。
  16. 中途半端な本気になっていないか。
    完全な本気になってこそ「本気になった」と言える。
  17. 大きな願望だけ意識していないか。
    小さな願望にも目を向けよう。
  18. 「うまくいった試しがない」と言う人に限って、大して試していない。
  19. お手本は、自然と見つかるものではない。
    自分から見つけに行くもの。
  20. 小さな改善だからといって軽視しない。
    時間とお金の許すかぎり、前向きに取り組む。
  21. 相手の気持ちを理解するなら、同じ立場を経験するのが一番。
    同じ立場になれないときは、ドキュメンタリー番組が役立つ。
  22. ひらめいたアイデアは、ちょっとしたことでも書き留めておこう。
    後になって輝きを放つ可能性がある。
  23. 本当に欲しいものは、値切りたい気持ちにはならない。
    正規の値段で欲しくなるものこそ、本当に欲しいもの。
  24. カウントダウンを利用すれば、勇気が出る。
  25. 口角が下がっていると、お肌の曲がり角が来るのも早くなる。
  26. ずっと気になっていることを放置しない。
    気持ちが収まらないのは、それだけ興味が強い証拠。
  27. 電車で痴漢に遭ったら、泣き寝入りしない。
    勇気を出して訴えよう。
  28. 消えるお店は、感謝の言葉に心がない。
    続くお店は、感謝の言葉に心がこもっている。
  29. 人付き合いは、推理ゲーム。
    相手の心を想像しながら接すると、人付き合いは面白くなる。
  30. 心の脂肪を取り除こう。
    見栄と体裁を捨てれば、潜在的な行動力を発揮できる。

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