日常生活の中には「ちょっとした待ち時間」が多くあるものです。
どれも、ほんの数分という時間です。
しかし、ほんの数分の時間も1日の全体でかき集めると、長い時間になっています。
ささいな時間ではありますが、何もしないでいるのも、もったいないものですね。
そういうときこそ、本を読むようにすればいいのです。
いつ、どこで、暇な時間ができるかわかりません。
カバンの中に、いつも本を入れておけばいいのです。
待っている時間がなくなります。
待っている時間にいらいらしなくなります。
待っている時間が、短く感じられるようになります。
いらいらしやすい人は、カバンの中に本を入れておくだけでいらいらがなくなります。
やることがなく、ただ無駄な時間が過ぎていると思うから、いらいらしてしまいます。
カバンの中に本を入れておくだけで、1日の中の無駄な時間が一切消えてしまうのです。
待つ時間ができたとき「やった! 勉強する時間ができたぞ」と、いらいらするどころか、嬉しくなります。
本を読む習慣を持っている人は、いらいらがなくなると言われるのは、そういうことです。
待っている時間さえ、成長の時間へと変わるのです。