読書をする人にぜひ読んでほしいのは、古典作品です。
何十年にもわたって語り継がれている、超ロングセラーです。
超ロングセラーは、長く語り継がれているだけあって、どれも中身が濃いものばかりです。
私は最初「古典」に対して「古い」「時代遅れ」「暗い」という印象がありました。
難しい内容、難しい表現を使った作品が多いものです。
しかし、試しに古典も読んでみると、その考えは吹き飛びました。
古いといえば古いのですが「コンテンツの濃さ」が違います。
やはり、何十年も語り継がれている作品です。
よく考えて見てみましょう。
長く売れ続けている作品というのは、つまり、時代、世代が変わっても変わらない「普遍的内容」が含まれているということです。
普遍的なことは、あなたの一生涯、役立ち続ける内容です。
「学生時代だけ」「恋愛をしているときだけ」という限定的ではありません。
生き方すべてに影響し、生きている間、ずっと支えになる内容です。
こればかりは、うまく説明ができません。
実際に作品を読んで、驚き、感動しましょう。
私は、古典を読書するようになってから、人生が変わりました。
普遍的な内容を知ることで「人間関係について、人生について、生と死とは」という哲学を、さらに深く考えるようになりました。
ぜひ、あなたの心の栄養として古典を活用しましょう。