執筆者:水口貴博

本を読む力が強くなる30の方法

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古典には「普遍的内容」が含まれている。

古典には「普遍的内容」が含まれている。 | 本を読む力が強くなる30の方法

読書をする人にぜひ読んでほしいのは、古典作品です。

何十年にもわたって語り継がれている、超ロングセラーです。

超ロングセラーは、長く語り継がれているだけあって、どれも中身が濃いものばかりです。

私は最初「古典」に対して「古い」「時代遅れ」「暗い」という印象がありました。

難しい内容、難しい表現を使った作品が多いものです。

しかし、試しに古典も読んでみると、その考えは吹き飛びました。

古いといえば古いのですが「コンテンツの濃さ」が違います。

やはり、何十年も語り継がれている作品です。

よく考えて見てみましょう。

長く売れ続けている作品というのは、つまり、時代、世代が変わっても変わらない「普遍的内容」が含まれているということです。

普遍的なことは、あなたの一生涯、役立ち続ける内容です。

「学生時代だけ」「恋愛をしているときだけ」という限定的ではありません。

生き方すべてに影響し、生きている間、ずっと支えになる内容です。

こればかりは、うまく説明ができません。

実際に作品を読んで、驚き、感動しましょう。

私は、古典を読書するようになってから、人生が変わりました。

普遍的な内容を知ることで「人間関係について、人生について、生と死とは」という哲学を、さらに深く考えるようになりました。

ぜひ、あなたの心の栄養として古典を活用しましょう。

本を読む力が強くなる方法(23)
  • 古典作品を読む。
読書はすべて、一期一会。

本を読む力が強くなる30の方法

  1. 興味のある本から読まないと、眠くなる。
  2. 買ってきた日に読み始めるのが、読書のマナー。
  3. あなたが読みたい本だけ買えばいい。
  4. 気になる部分は、蛍光ペンでラインを引く。
  5. 蛍光ペンで線を引くときは、3種類の色を活用しよう。
  6. ラインが引くのが面倒なときは、ページを破って抜き出そう。
  7. 初めから読み始める必要はない。
    気になるところから読み始めていい。
  8. 初めから読まないと理解できない本は、内容も大したことがない。
  9. 自分のお金で本を買うから、自分のためになる。
  10. 社会的に弱い人は、お金も時間もない。
    そういう人のために、無料にしている。
  11. 無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。
  12. 読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。
  13. 読書とは、言葉探しだ。
  14. 待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。
  15. 気に入った著者の全作品を読もう。
  16. 文字が大きな本ほど、得るものは大きい。
  17. 本を読むのは、知識を得るためではない。
    意識を変えること。
  18. 本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。
  19. 海外旅行ほど、待ち時間の多い旅はない。
  20. 本は、借りるより買うほうが、身につきやすい。
  21. 本で読んだことを現実で活用して、初めて「わかった」と言える。
  22. 読書は、座ってするものとは限らない。
    読書は、歩きながらできる。
  23. 古典には「普遍的内容」が含まれている。
  24. 読書はすべて、一期一会。
  25. 読書の魅力は、連鎖させていくこと。
  26. 読書の達人は、1ページ目から読まない。
    目次から読み始める。
  27. 忙しいときほど、読書をする絶好のチャンス。
  28. 気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。
  29. 下克上を実現する一番の近道は、読書。
  30. 読書(インプット)→経験(消化)→教える(アウトプット)。

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