自分磨きの1つとして見落としがちなのは、感謝の気持ちです。
感謝の気持ちを忘れていないでしょうか。
知識やスキルの習得や、スキンケアやダイエットに目が向きがちですが、感謝の気持ちを持つことも大事なことです。
知識やスキルを身につけても、感謝の気持ちがなければ、せっかくの魅力が十分発揮されません。
筋トレでかっこよくなっても、脱毛やスキンケアできれいになっても、感謝の気持ちがなければ、残念な印象を与えるでしょう。
時には帳消しになってしまうことも少なくありません。
外面や内面といった自分磨きは、感謝の気持ちがあってこそ発揮されます。
いま一度、感謝の気持ちを持つよう心がけましょう。
「感謝の気持ちを持て」と言われても、なかなか難しいことに思えます。
まず日常のささいな出来事に目を向け、その恩恵に気づくことが大切です。
自分がどれだけお世話になっているか、振り返る時間を作りましょう。
家族や友人に感謝、上司・同僚・部下に感謝、近所の人やお店の人に感謝。
蛇口をひねれば水が出ることや、スイッチを入れれば電気がつくことなど、そうしたインフラ環境にも感謝したい。
丁寧に目を向ければ、多くの感謝が見つかり、温かい気持ちになれるのです。
ここで注意したいのは「MUSTではいけない」ということです。
「感謝の気持ちを持たなければいけない」と考えるのではありません。
義務感が伴っていると、純粋な感謝の気持ちが湧いてこないのです。
感謝の気持ちは、義務で持つものではなく、自然と湧いてくるものです。
また感謝の気持ちを持つだけで終わらせず、きちんと伝えることが大切です。
お世話になったときは、きちんとお礼を伝えましょう。
手書きの手紙を書いて、感謝の気持ちを伝えることも素晴らしいことです。
感謝の気持ちを持つことで、自然と柔らかい雰囲気が出ます。
優しい心が育っていき、それが自分磨きへとつながっていくのです。
感謝の気持ちを持っていること自体が、素晴らしい魅力です。