自分磨きで大切なことの1つが「口角を上げておくこと」です。
普段、無表情だったり、元気のない表情になっていたりしていないでしょうか。
あるいは、むっとした表情になっていないでしょうか。
自分磨きを頑張るのはいいのですが、一生懸命になっているためか、自然と厳しい顔つきになっていることが少なくありません。
外見や内面がどれだけきれいになっても、しかめ面や無表情では台無しです。
自分磨きなら、その一環として「口角を上げること」を心がけていきましょう。
読書や筋トレをするときも、笑顔。
美容院で髪を切ってもらうときも、笑顔。
メイクやスキンケアをしているときも、笑顔。
人と接しているときはもちろん、そうでないときも、できるだけ笑顔でいるよう意識したいものです。
口角には、気分を上げるスイッチがあります。
口角を上げていると、だんだん明るい気持ちになり、本当に元気になってきます。
脳が「今この人は元気なんだね」と判断すると、ベータエンドルフィンといった明るい気持ちにさせる脳内物質を促します。
結果として、ますます明るい気持ちにもなっていくのです。
明るい気持ちになるから、口角が上がるのではありません。
口角を上げるから、明るい気持ちになるのです。
明るい気持ちになれば、普段やっている、ほかの自分磨きにも力が入り、ますますはかどります。
いつもにこにこしている人になりましょう。
「笑う門には福来たる」という言葉もあるように、口角を上げてにこにこしていると、運も良くなっていくのです。