自分磨きで取り組んでいることが、いつの間にか「自分削り」になっていることがあります。

• 読みたくもない本を、嫌々読む

• 睡眠を削ってまで、スキンケアを頑張る

• 仕事でへとへと疲れているのに、無理をして筋トレを頑張る

• 嫌いな味の野菜ジュースを、吐き気を我慢しながら飲む

• ストレスを感じながら、好きでもない習い事を頑張る

「無理をして頑張る」という状態になっているなら、イエローカードです。

表向きは自分磨きに見えますが、自分をすり減らしながら取り組んでいる状態です。

身を削ってまで頑張る自分磨きは、もはや「苦行」です。

これでは、せっかくの自分磨きも、なかなか効果が得られません。

十分な効果が得られないどころか、逆に自分の状態が悪くなっていることすらあります。

やればやるほど、輝くどころか暗くなってしまい、もはや意味がないのです。

自分磨きをしているなら、ときどき自分を振り返る時間を作ってみましょう。

「自分磨きが、自分削りになっていないか」という点で、自己チェックしてみてください。

心当たりがあるようなら、少しブレーキを踏んで調整しましょう。

ペースを落としたり、適度に休憩を入れたりなど、無理のない範囲で心がけることが大切です。

強い抵抗感があってどうしようもないなら、いっそのことやめてしまのも一案です。

自分削りになっているようなら「やらないほうがまし」ということになります。

自分磨きは、自分が楽しく快適に感じてこそ意味があるのです。

• 自分磨きが自分削りになっていないか、確認する。