執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

27

3分の遅刻は叱っていい。3時間の遅刻は叱っていけない。

3分の遅刻は叱っていい。3時間の遅刻は叱っていけない。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

3分の遅刻は叱っていいのです。

3分であっても、アウトです。

ぎりぎり間に合いませんでしたが、遅刻は遅刻です。

3分の遅刻は、ちょっと寝坊をしたり電車遅延を考慮に入れてなかったりしたときに起こります。

時間厳守に対する意識が低く、自己管理を怠っていたということです。

時間は命そのものです。

会議や打ち合わせであれば、相手を待たせることになります。

わずかな遅刻であっても、同じことが繰り返されないよう、厳しく叱ることが必要です。

しかし、遅刻がひどくなるにつれて罪が重くなるかというと、そうではありません。

3時間の遅刻となると、話は変わります。

3時間の遅刻は叱っていけません。

大幅な遅刻は「よほどのことがあった」ということです。

事故に遭って、病院に寄ったのかもしれません。

車両の故障や不具合があって、交通機関の大幅な遅延があたったのかもしれません。

何らかの自然災害に見舞われたのかもしれません。

何らかの事件に巻き込まれたという可能性もあります。

それは不可抗力です。

個人の力ではどうしようもありません。

不可抗力は本人に責任がないため、叱ったところで意味がありません。

いくら注意しても防ぎきれないことがあります。

3時間の遅刻は、不可抗力が働いた可能性が高いため、そういうときは叱っていけないのです。

叱るのではなく、むしろ相手に寄り添った声をかけるのがいい。

「大変でしたね」

「おけがはありませんか」

「ちょっとお休みになってください」

相手は、肉体的・精神的に疲弊しているはずですから、優しい言葉をかけるのがベストです。

3分の遅刻は本人の責任ですが、3時間の遅刻は本人に責任がありません。

同じ遅刻でも、3分の遅刻と3時間の遅刻は、まったく別物と考えてください。

3分の遅刻は、厳しい言葉をかけましょう。

3時間の遅刻には、優しい言葉をかけましょう。

3分の遅刻は叱っていいですが、3時間の遅刻は叱っていけないのです。

人生を真剣に生きる言葉(27)
  • 3分の遅刻は、厳しい言葉をかける。
  • 3時間の遅刻には、優しい言葉をかける。
「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。

人生を真剣に生きる30の言葉

人生を真剣に生きる30の言葉
  1. 人生とは1日の積み重ね。<br>1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
    人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。<br>過去の解釈を変えることならできる。
    過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
    出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。<br>「失敗してもいいからやってみよう!」
    勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
    今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。<br>卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
    学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
    苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
    狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
    いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。<br>忘れてもいいから積極的に覚えていく。
    どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。<br>質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
    知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
    人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
    今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。<br>嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
    嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。<br>楽なときは下り坂。
    大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。<br>正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
    無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。<br>うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
    嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
    恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。<br>少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
    運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
    努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
    「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
    小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。<br>ポイントは「入浴」と「睡眠」。
    その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。<br>新しい青春の風が吹き始める。
    大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
    目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
    年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。<br>3時間の遅刻は叱っていけない。
    3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
    「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。<br>「また会いましょう」と言い換える。
    人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。<br>人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。
    人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION