公開日:2022年7月13日
執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

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学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。卒業後は、社会に恩恵を還元していく。

学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。卒業後は、社会に恩恵を還元していく。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

人生には大きく2つのステージが存在します。

「社会から恩恵を受ける時期」と「社会に還元していく時期」です。

大きな境目は、学生と社会人という立場にあります。

学生時代は、社会から恩恵を受ける時期です。

幼いころころは、たくさんの補助が受けられます。

多くの医療費が無償です。

出産助成金があります。

ワクチンや予防接種も、赤ちゃんや子どもであれば無償で受けられます。

授業料も教科書も、義務教育の範囲であれば、お金はかかりません。

社会にはさまざまなインフラがあり、知らず知らずのうちにお世話になっています。

橋や道路があるおかげで、快適に移動ができ、どこに行くにも便利です。

上水道・下水道が整備されているおかげで、飲み水やトイレに苦労することはありません。

警察や消防があるおかげで、安心で安全な暮らしが実現できています。

町にはさまざまな公共施設があって、無償、もしくは安価で利用できます。

数多くの会社もあり、それぞれが得意とする製品やサービスを提供しています。

社会から多くの恩恵を受けているおかげで、私たちは便利で快適な生活を享受できていて、これほどありがたいことはありません。

学生時代までは、社会から恩恵を受ける一方でした。

しかし、卒業後は変わります。

学校を卒業して社会人という立場になれば、今後は今まで受けた恩恵を社会に還元していく時期です。

自分ができることや得意なことを通して、社会に役立っていきます。

今まで受けた恩恵を還元していくことです。

自分一人の力は限られているかもしれませんが、微力であってもいいのです。

力の大小は関係ありません。

大切なことは「社会に還元していくこと」であり、社会のためになっていることが重要です。

ずっと恩恵を受け続けたいところですが、その考えはできれば避けておきたい。

いつまでも恩恵を受け続ける一方では、受け身の姿勢から抜け出せず、社会への還元が難しくなります。

今まで受けた恩恵を社会に還元していくことで、大人としても社会人としても、ますます成長していくことができます。

そして「かっこいい生き方」を実現できます。

還元することは、楽しいことでもある

恩恵を還元していくのは大変に思うかもしれません。

もちろん大変なこともありますが、そればかりではなく、楽しいことや素晴らしいこともたくさんあります。

いろいろな人の役に立つことで、自分の存在価値が感じられます。

仕事を通して社会の役に立つことで「ありがとう」と感謝されます。

社会に恩恵を還元すればするほど、たくさんの喜びや充実感が生まれるため、生きることが楽しくなります。

学校を卒業したら、今まで受けた恩恵をどんどん社会に還元していきましょう。

力の大小は関係ありません。

大切なことは「社会に還元していく姿勢」です。

微力であってもいいので、社会のためになっていることが重要です。

社会に還元していくことを「人生のミッション」とすれば、おのずと「かっこいい生き方」になります。

なにより生きることが楽しくなり、毎日充実した時間を過ごせるようになります。

受けた以上の恩恵を社会に還元できれば、あなたはいつしか「尊敬される人」になっているはずです。

人生を真剣に生きる言葉(6)
  • 学校を卒業したら、今まで受けた恩恵を社会に還元していく。
苦手意識は、徹底的な練習で克服する。

人生を真剣に生きる30の言葉

  1. 人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

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