公開日:2020年7月14日
執筆者:水口貴博

出世の道を歩む30の方法

  • 「言行一致」ができる人に、
    出世の道が開かれる。
出世の道を歩む30の方法

「言行一致」ができる人に、出世の道が開かれる。

出世を目指すうえで大切なのは「言行一致」です。
つまり「発言と行動が一致しているかどうか」です。
ときどき言葉と行動が一致しない人がいます。

清潔感があって小ぎれいな人は、出世しやすい。

出世したいなら「清潔感」を意識しましょう。
仕事の成果とは直接関係ないことに思えますが、間接的に関係しているポイントです。
次の項目に当てはまる点はありませんか。

「仕事ができる人」になることは、出世に必要な最低条件。

仕事ができるからといって、出世できるとは限りません。
どれだけ仕事ができても、遅刻を繰り返す人は出世できません。
どれだけ仕事ができても、個人プレーに走る人は出世が困難です。

スタンドプレーは、出世の近道どころか回り道になる。

出世の近道として誤解されやすいのが「スタンドプレー」です。
スタンドプレーとは、人目や評判を意識した、派手な行為のことをいいます。
スタンドプレーで目立てば、社内の注目を集めることができ、評価アップを期待するかもしれません。

挨拶における3大ポイント。
「先手の挨拶」「笑顔の挨拶」「分け隔てない挨拶」。

挨拶の3大ポイントがあります。
「先手の挨拶」「笑顔の挨拶」「分け隔てない挨拶」です。
ただ挨拶をすればいいというものではありません。

愚痴・悪口・噂話は、出世に悪影響しかない。

出世を目指すなら、愚痴・悪口・噂話には注意しましょう。
基本的に「禁句」と思ってください。
心で思うことはあっても、実際に言うのはよくありません。

「出世希望」は、はっきり伝えておくほうがいい。
希望者が優先される傾向は少なくない。

学校で学級委員や係を決めるとき、希望者を問われるシーンがあります。
「誰か○○をやりたい人はいませんか。立候補する人はいませんか」
やりたい人にやらせるのが一番です。

言われたことだけやる人は、出世できない。
言われたことに「付加価値」をつける人が、出世する。

言われたことだけやっていませんか。
もちろん言われたことだけやるのは悪いことではありません。
上司から指示された仕事は、まず言われたとおりに仕上げることが基本です。

上司を褒めるな。
上司を認めろ。

出世を目指すうえでやってはいけないことがあります。
「上司を褒める」という行為です。
上司を褒めてはいけません。

調整力の高い人が、出世する。

出世を目指すなら「調整力」を身につけましょう。
調整力とは、人と人の間に立ち、異なる意見や主張をすりあわせ、うまく全体をまとめる力のことをいいます。
たとえば、メンバーそれぞれの意見を聞いて、うまく話をまとめたりスムーズなスケジュールを考えたりです。

会社の近くに住んでいる人は、出世しやすい。
理想は徒歩圏内。

会社の近くに住んでいる人は、出世しやすくなります。
笑ってしまう話に聞こえるかもしれませんが、意外と軽視できないポイントです。
もちろん会社の近くに住んでいるからといって直接出世となるわけではありませんが、間接的に影響するところがあります。

議事録は、会社のキャッチアップに欠かせない書類。
出席・欠席にかかわらず、きちんと確認しておこう。

多忙や休暇といった理由で、会議に出席できないときがあります。
自分が出席できなかった会議の議事録は、きちんと確認するようにしておきましょう。
たった1枚の書類でも、大切な情報がぎっしり詰まっています。

頑固な心は、出世の壁となる。
素直な心は、出世の突破口となる。

出世を目指すうえで注意したいのは「頑固」です。
「あなたは頑固だね」と言われることはありませんか。
心当たりがあるなら改善したいポイントです。

報告・連絡・相談は、普通にするだけで満足しない。
徹底的にすることを目指すのだ。

出世を目指すなら「報告・連絡・相談」を心がけましょう。
ビジネスの基本としてすでにご存じの方も多いでしょう。
報告・連絡・相談は仕事の基本ですから、入念に行うことが求められます。

論理的思考を身につけることは、出世に必要な条件の1つ。

論理的思考とは何か。
情報を整理して、必要な情報を選び出し、筋道を通して表現する力のことをいいます。
ビジネスシーンでは、論理的思考が要求される場面の連続です。

決定権者に嫌われてはいけない。
だからといってイエスマンでもいけない。

「上司に意見するのはご法度」と考える人が少なくありません。
たしかに決定権者に嫌われるのは避けるべきでしょう。
ずけずけ物を言うと上司の機嫌を損ねてしまい、出世に響くのは間違いありません。

上司の好みや価値観は、出世に必要な教養。

上司も人です。
人であるからには、好みや価値観があるでしょう。
あなたは、上司の好みや価値観を把握していますか。

細切れ時間に大きな仕事をしてはいけない。

仕事で使える時間には、大きく2種類あります。
「細切れ時間」と「まとまった時間」です。
細切れ時間とは、短い時間のことをいいます。

良好な人間関係を築けることも、出世に必要な条件。

「人間関係なんて気にしない。仕事の成果を上げることだけに集中していればいい」
もしそうした考えがあるならイエローカードです。
出世するためには、まず成果を上げることに力を入れることが多いのではないでしょうか。

上司に「出世の必要条件」を質問してみよう。

出世をするためには、決定権者から評価される必要があります。
「上司はきっとこんな社員を求めているのだろう」と想像するのもいいのですが、あくまで想像です。
決定権者がどんな点を評価対象とするのかわからないことがあるでしょう。

落ち込みやすい人は出世できない。
落ち込みにくい人が出世する。

あなたは落ち込みやすい性格ですか。
もし落ち込みやすいなら、出世のマイナス要素となる可能性があるため改善点として意識したほうがいいでしょう。
もちろん落ち込んではいけないというわけではありません。

打ち合わせは、開始時間だけでなく、終了時間も決めておこう。

打ち合わせの約束の際は、必ず「開始時間」を決めます。
開始時間は必須事項なので忘れようがありません。
どれだけ鈍感な人でも開始時間は忘れず確認するでしょう。

会社のイベントには、できるだけ積極的に参加しよう。

会社のイベントにはできるだけ参加することを心がけましょう。
歓迎会、送別会、懇親会、忘年会、新年会。
会社によっては社員旅行が行われることもあるでしょう。

人前で腕組みをすると、よい印象を与えない。

出世を目指すうえで注意したいのは「腕組み」です。
腕組みをするのではありません。
腕組みをしてはいけないのです。

人の失敗を笑う人は、出世できない。
人の失敗を学びに変える人が、出世する。

人の失敗をばかにして笑う人がいます。
「そんなことで失敗したの?」
「ばかだなあ」

上手な手抜きは、仕事と出世の極意。

私たちは家でも学校でも、何事も全力で取り組むように教え込まれてきました。
「全力で勉強しろ!」
「全力で取り組め!」

年収の1割を自己投資すれば、出世するのは時間の問題。

出世するためには「自己投資」を心がけましょう。
自分のスキルや能力を高めるために、どしどしお金を使っていくということです。
終業後や週末の時間を使って、知識やスキルの向上につながることに取り組んでいきましょう。

出世できない人は、謝り方が言い訳がましい。
出世する人は、謝り方が潔い。

誰でもミスや間違いを犯します。
大切なのは、ミスや間違いを犯したとき、どんな態度でどう対応するかです。
謝り方は出世に影響するポイントですから、しっかり注意を払っておくことが大切です。

すぐ人に聞く人は、成長も出世もできない。
自分の頭で考える習慣のある人が、成長も出世もする。

「どうすればいいですか」が口癖になっている人がいます。
「電源が入らないのですが、どうすればいいのですか」
「進め方がわからないのですが、どうすればいいですか」

出世の鍵を握るのは、仕事と無関係の趣味や遊び。

出世をしたいなら「仕事と無関係のこと」をしましょう。
出世を目指すといえば、仕事に必要な資格取得や専門分野の勉強など、仕事と関係のあることをしたほうがいいと考えるもの。
もちろん仕事と関係のあることも結構ですが、そればかりではNGです。

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