執筆者:水口貴博

スピード出世する30の方法

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無責任な人は、出世できない。責任感のある人が、出世する。

無責任な人は、出世できない。責任感のある人が、出世する。 | スピード出世する30の方法

社会で仕事をしていると欠かせないのが「責任感」です。

自分に与えられた仕事は責任を持って取り組み、きちんとやり遂げる姿勢が大切です。

途中で仕事を投げ出したり事前の連絡なく納期を破ったりするのはイエローカードです。

これでは無責任と言われても仕方ありません。

責任感が欠けていると、上司からも取引先からも「サボっている」「プロ意識に欠けている」と判断されるでしょう。

無責任な人は出世が厳しいと言わざるを得ません。

責任感は、出世を早める

与えられた仕事は、責任感を持って取り組みましょう。

気持ちを引き締めて取り組み、ミスや漏れのないよう確実に仕事をこなしてください。

しっかり集中して、妥協することなく、いい仕事を心がけてください。

「上司から期待されている」と思えば、仕事にやりがいが出てきてやる気も責任感も湧いてくるでしょう。

残業や休日出勤が少々必要になっても、やり遂げることが求められます。

もし難しい仕事が与えられたら「自分の力を高めるチャンス」と考えて取り組むといいでしょう。

会社のためだけでなく自分のためにもなると思えば、しっかりやり遂げようという気持ちになるでしょう。

心のエンジンがかかって、持てる能力を発揮しやすくなります。

責任感は、出世を早めることになります。

もちろん仕事を軽くしてもらったり納期を延ばしてもらったりすることが悪いことではありません。

対応できると思って引き受けても、実際に取り組んでみると思いのほか難しく、予定どおりの完了が難しいとわかることがあります。

途中でやり遂げるのが難しいとわかったら、できるだけ早く依頼者に声をかけ、仕事の軽減や期限延長の許可を打診してください。

途中で変更することになっても、正しいプロセスを経れば理解を得られるでしょう。

小さな雑務でも、責任感を持って取り組むこと

責任感を持って取り組むのは普通の仕事だけではありません。

小さな雑務であっても、やはり責任感が重要です。

上司は、小さな雑務をするときの姿勢をチェックしています。

小さな雑務だからと安易に考え、いいかげんに済ませると「仕事が中途半端」と見なされ、責任感を疑われるでしょう。

どんなに小さな雑務であっても仕事は仕事ですから、責任感を持って取り組む姿勢が求められます。

スピード出世する方法(12)
  • 責任感を持って仕事に取り組む。
感謝の手間を省くと、スピードダウンになる。
感謝の手間をかけると、スピードアップになる。

スピード出世する30の方法

  1. スピード出世には「かわいげ」が必要。
  2. 少々雑であってもいいから、仕事の処理スピードを上げろ。
  3. 電話やメールのレスポンスを早くすると、出世も早くなる。
  4. 出世したいなら「聞き上手」に徹するのが吉。
  5. 精神論は、出世の落とし穴。
    方法論は、出世に続く階段。
  6. ポジティブ思考は、出世に欠かせない要素。
  7. 第一印象に力を入れすぎる人は、仕事ができない。
  8. マニュアルも、一種の芸術作品。
    重く受け止めじっくり読む人が、スピード出世を果たす。
  9. 上司より30分早く出社する人が、スピード出世する。
  10. コミュニケーションスキルの高い人ほど、出世が有利になる
  11. ストレス解消法の習得は、出世の条件の1つ。
  12. 無責任な人は、出世できない。
    責任感のある人が、出世する。
  13. 感謝の手間を省くと、スピードダウンになる。
    感謝の手間をかけると、スピードアップになる。
  14. しっかり体を鍛えておこう。
    病気やストレスに強い人は、出世にも強い。
  15. 自らの行動を振り返り、改善できる人が、出世する。
  16. 出世ができる人は、行動力がある。
  17. 「出世した自分」をイメージしよう。
    ポジティブなイメージは、未来を切り開く力となる。
  18. 打ち合わせは、時間どおりに終われば十分というわけではない。
    終了時間前に終わらせよう。
  19. 「負けを認めないかぎり負けではない」というフレーズには要注意。
  20. スピード出世をする人は、積極的に議事録係を引き受ける。
  21. 上司の視点で仕事をする人が、スピード出世する。
  22. スピード出世する人には「チャレンジ精神」がある。
  23. 覚えなければいけない仕事は、寝る前にするとスムーズ。
  24. 上司は出世を果たした成功者。
    上司を見れば、出世に必要な条件も見えてくる。
  25. こびを全否定してはいけない。
    「よいこび」と「悪いこび」の2つがある。
  26. 「給料が少ない」と文句を言う人は出世できない。
    「給料をもらいすぎ」と感謝する人が出世する。
  27. ライバルの仕事を妨害することほど、見苦しいことはない。
  28. 仕事の癖は、滑稽に思うものではなく、誇りに思うもの。
  29. 体を動かすことの少ないデスクワーカーであっても、アスリートの意識は必要。
  30. 正義感の強さは、出世の足かせになることもある。

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