「出会いがない」という人は、ある傾向が見受けられます。
「出会いを過小評価する」「小さな出会いを無視する」といった傾向です。
これはよくありません。
出会いを過小評価したり小さな出会いを無視したりしていると、いい出会いがあっても気づけなくなります。
ここで、出会い力を高めるおすすめの方法をご紹介します。
何でもいい出会いに変えてしまう、ユニークな工夫があります。
いい出会いにしたければ、そうなる前に「いい出会いに恵まれた」と言いましょう。
まだいい出会いかどうかわからない段階でかまいません。
先に言ってしまいます。
はっきり言い切ってしまいましょう。
「いい出会いどころか、むしろ嫌な出会いだった」という本音もあるかもしれませんが、騙されたと思って言ってみてください。
「いい出会いに恵まれた」と言うと、ポジティブ思考のスイッチが入って、心境に変化が生じてきます。
「たしかに優しくていい人だったね」
「ちょっとストレスはあったけど、ためになる話が聞けたよね」
「短い時間だったけど、これからの関係に期待できそう」
その出会いの素晴らしい点に注意が向くようになり、だんだん感じ方が変わってくるでしょう。
出会いの魅力に気づけるようになり、だんだん出会いの評価が高くなります。
たとえ第一印象が悪くても、良いところばかり見ていれば、喜びと感謝の気持ちが出てくるようになります。
そして、本当にいい出会いになるのです。
結局のところ、感じ方の問題です。
とにもかくにも先に「いい出会い」と言ってしまうことです。
誤解であろうと思い込みであろうと、自分が「いい出会い」と判断すれば、いい出会いということになります。
自分で「いい出会いに恵まれた」と認めれば、本当にいい出会いになるのです。
あなたは今、誰かと出会っている最中かもしれません。
小さな出会いでも、普通の出会いでもかまいません。
その出会いのことを「いい出会いに恵まれた」と言いましょう。
言い切ってかまいません。
言い切るから、実感が湧いてきます。
これが「いい出会いに変える」ということです。
いい出会いとは、求めるものではなく、変えていくものです。
いい出会いかどうかではありません。
「いい出会いに恵まれた」と言うかどうかなのです。