出会いに恵まれる人と、そうでない人の違いとは何か。
その1つは「緊張の受け止め方」にあります。
あなたは出会いの場があるとき、緊張しますか。
おそらく誰でも「イエス」と答えるはずです。
誰でも初めて人と会うときは、緊張します。
ましてや気になる人や好意を寄せる異性と会って話すときは、もっと緊張するでしょう。
緊張するのは誰でも同じことですが、どう緊張を受け止めるかで、出会いの成り行きが変わります。
出会いに恵まれない人は、緊張を「不快感」として受け止めます。
「緊張は悪いもの」と思っています。
「緊張したくない」「ストレスを感じたくない」「緊張するくらいなら出会いたくない」と思っています。
これは難しい注文です。
緊張を嫌がっていると、いい出会いができません。
ネガティブなストレスを感じていると、だんだん気持ちが重くなります。
緊張で変な汗をかいたりおなかが痛くなったりします。
精神が不安定になって、出会いに行くどころか避けようとします。
出会いの機会があっても、尻込みしてしまいます。
たとえ実際に会っても、抵抗感があると、心を開くことができなくなる。
貴重な出会いのチャンスをダメにしてしまうのです。
出会いに恵まれる人は、緊張を「期待感」として受け止めます。
どきどきすることを楽しんでいます。
「強い緊張=いい出会いの予感」と考えます。
心臓が飛びでそうなほど緊張したら「きっと運命的な出会いに違いない」と期待します。
「これだけ緊張しているのだから、きっといい出会いがあるのだろう」
「こんなに緊張しているのは、いい出会いがある前触れなのだろう」
どきどきしながらも、わくわくできる。
前向きに受け止めているから、緊張しながらも期待ができる。
期待があるから、緊張も心地よくなります。
出会いに緊張があっても、尻込みせず、積極的になれます。
にこにこスキップしながら出会いに行けるのです。