執筆者:水口貴博

プラス思考になる30の方法

15

どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。

どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。 | プラス思考になる30の方法

自分の気分を上げる、つまりテンションを上げるためには、まずは初体験に飛び込むことです。

初めての体験なら、基本的に何でもOKです。

初めて食べる料理、初めて行く場所、初めて話す人、好きな人との初めてのデート……。

こうした「初めて」がつくことは初体験であり、今までにはない新鮮な刺激を受けることができる経験ということです。

人間は、初体験をするときにはどきどきし、テンションが上がるようになっています。

どきどきするとは、自分の気持ちが高ぶり、テンションがぐんぐん上がっている状態です。

特に初体験は、未体験というだけあって、前提情報がなく何をどうすればいいのかわかりません。

この不安定な状態が、人を活性化させるのです。

たとえば、私が初めて話をする相手が誰でも例外なく緊張してしまいます。

お年寄りでも小さな子どもでも、やはり緊張してしまいます。

初めて話す相手がどんな人なのかがまったくわからず、そのため緊張するのです。

しかし、不思議と、この緊張感がいい具合に自分のテンションを高めてくれます。

ついこの前も、知らない人から突然話しかけられました。

「あのすみません。ちょっと道を聞いてもいいですか」

突然話しかけられました。

どうやらあるお店を探しているようです。

ぼうっと寝ぼけていた私は、びっくりしとたんに目が覚めました。

さすがに知らない人から突然話しかけられると、まずは緊張します。

聞かれたところは、偶然にも私の知っているところでしたから、うまく教えることができました。

その人は「ありがとうございます」と言って、去っていきました。

面白いのは、話しかけられる前と後とでは、自分の心のテンションが変わっているということです。

話しかけられる前はぼうっとしていたにもかかわらず、話しかけられた後は不思議とテンションが高くなっているのです。

初めて話をする人だったため、ぴんと緊張が走り、きっかけになりテンションが上がったわけです。

こういうことは、初めての人と話すときだけでなく、初めての場所や初めて食べる料理にも同じ作用があります。

「初めて」には、気分を上げる効果があるのです。

プラス思考になる方法(15)
  • 「初めて」に触れて、気分を上げる。
ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。

プラス思考になる30の方法

  1. 楽しいことをしなくても、楽しいことを考えているだけで、次第に明るい気分になる。
  2. いつも元気な人と一緒にいよう。
  3. 人の集まっているところには、元気も集まっている。
  4. 非日常的なことが起こると、テンションが上がる。
  5. 「ToDoリスト」でテンションを上げよう。
    精神的に身軽になると、元気になる。
  6. 簡単なことから始めると、調子がよくなる。
  7. 人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。
  8. 人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。
  9. 短い言葉のほうが、心によく突き刺さる。
  10. 「多すぎる」や「長すぎる」には要注意。
  11. インプットをしすぎていませんか。
  12. 「スピード」を意識すると、気分が上がる。
  13. 隠し事は、できるだけ少なくする。
  14. 元気がなくても、体を動かしていると元気になってくる。
  15. どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。
  16. ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。
  17. 1人で行動すると、テンションが上がる。
  18. 得意なことより、好きなこと。
  19. 我慢しない道を選ぼう。
  20. お金がかかると考えると元気が減る。
    投資と考えると、元気が出る。
  21. 「元気になる」とは「元」の「気」に戻すこと。
  22. 我慢をしていると、さらに嫌いになってしまう。
  23. 「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。
  24. 不安定が、一番安定している状態。
  25. 明るい服を着ると、気分も明るくなる。
  26. 恥をかく経験がその人を強くさせ、人生を変えてしまう転機になる。
  27. 自分の表情によって、周りの状況が変わっていく。
  28. 損得より、楽しいかどうか。
  29. 「やらなくてもいいこと」がはっきりすると、元気が出てくる。
  30. 自分の元気+友人の元気=お互いの幸せ。

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