執筆者:水口貴博

人生を明るく生きる30の方法

  • 人生では、
    明るい方向へ顔を向ける人が明るくなれる。
人生を明るく生きる30の方法

人生では、明るい方向へ顔を向ける人が明るくなれる。

人生では明るい方向へ顔を向ける人が、明るくなれます。
なぜヒマワリは、太陽のほうへ顔を向けるのか、ご存じですか。
朝になり太陽が出ると、日の出る東へ顔を向けます。

一番好きから始めるのが、一番いい。

学校の給食では、一番好きなものから食べるのが、賢い食べ方です。
私は学校の給食のとき「一番嫌いなものから食べなさい」と、いろいろな人から教わりました。
世の中のことが、まだよくわからない小さい子ですから、従うしかありません。

健康は、人生の土台。

健康は、人生の土台です。
健康がなければ、やりたいことができません。
健康を手に入れている最中は、その価値がわかりません。

「好き」と口に出して言うことで、どんどん「好き」になっていく。

「好き」は魔法の言葉です。
口に出せば出すほど、実現します。
私たちは宇宙人ではありませんから、好きと思っているだけでは気持ちを伝えることができません。

物に優しい人は、人に優しい人。

部屋がきれいな人は、思いやりがある人です。
部屋を掃除する人は、部屋にお世話になっていることに感謝をしているからです。
服をたたむことは、しっかり服に感謝をしていることです。

先生は先生だけが先生じゃない。
すべてが先生だ。

世の中に存在する人は、すべて先生です。
学ぶことがない人は1人もいません。
みんなそれぞれだからです。

比べる人は、他人とではなく、過去の自分。

比べる人は、他人とではなく過去の自分とです。
他人と比べることは、競争をすることです。
2番、3番は大変ですが、1番も大変です。

本は精神的な塊。
読むとわくわくする。

読書に暗い印象があると思っている人がいます。
それは誤解です。
そんなことはありません。

謙虚な人は吸収が早い。
謙虚な人は価値観の吸収も早い。

謙虚な人は、人生で得をします。
謙虚なら、相手に好感を持ってもらえ、いろいろなことを学ぶ姿勢になっているからです。
謙虚な人は吸収が早いということです。

波を作って、人生が生き生きするリズムを作ろう。

生きている間の時間を生き生きさせたければ、自分の中で波を作る必要があります。
「ハレとケ」という言葉があります。
ハレは祭りの日のことを表し、ケは普段の日のことを表します。

親しき仲にも礼儀あり。

親しき仲にも礼儀ありです。
仲のいい友人とは、気持ちが緩むため、言葉遣いが乱暴になることがあります。
こちらが乱暴な口になると自然と相手も乱暴な口の利き方になります。

人の悪口を言うことは、自分に悪口を言うこと。

人の悪口を言うのはやめましょう。
人の悪口を言うのをやめれば、自分の悪口もなくなります。
人は不安な生き物です。

歩く習慣は、元気になる習慣だ。

歩く習慣を身につけると元気になります。
私は留学時代3年半の間、車を買いませんでした。
必要がなかったからです。

自分と同じ意見に元気が出る。

私は自分の書いた原稿を、隣の部屋に住んでいた友人に見てもらったことがあります。
元気になるような本を書きたくて、なんと言ってもらえるか、見てもらっている最中はとても不安でした。
感想は「本当だ。元気になるね」という一言でした。

テレビでにこにこしているだけで視聴率が上がる。
いつも笑っている人には、福が来る。

私の友人で、いつも笑っている人がいます。
特に楽しいことがあったわけではないのですが、いつもうまく笑いに持っていく達人です。
彼は客商売で働いているため、仕事上、いつも新鮮なネタを持っています。

幸せだから歌うのではなく、歌うから幸せになれる。

私はよく友人から「いつも元気だね。落ち込むことないの」と聞かれます。
私はよく落ち込みます。
落ち込むときは、落ち込みます。

人の行動を見て、自分の行動を直す。

私には、ある習慣があります。
事あるごとに「今の行いで本当によかったのだろうか」と振り返る習慣です。
もはや癖と言ってもいいでしょう。

自分の考えを軸として考えると、周りの状況に応じた対応ができるようになる。

自分の考えがあるというのは、素晴らしいことです。
自分の意見を持ち、道理に合っていると、気持ちの良さを感じます。
周りに流されることなく、自分の意見を持つのは、その人らしい人格を感じさせます。

大きな変化は「改善」より「改革」のほうがうまくいく。

大きな変化には「改善」より「改革」です。
改善とは、3パーセントずつのような、少しずつの変化をする意味です。
改革とは、70パーセントのような、大胆で大きな変化をする意味です。

命はなくならない。
命は引き継がれていく。

今日、2003年、8月18日、月曜日。
私は朝、散歩をしていると、道路でハトが死んでいました。
死に方から見ると、どうやら車にひかれたようです。

「これが達成できれば死んでもいい」という仕事をすると、人生が華やかになる。

人は、必ず死ぬようにできています。
消費期限のある、生き物です。
人だけに限ったことではありません。

夢を見たければ、寝ればいい。
夢を叶えたければ、行動すればいい。

夢を実現する方法を知っていますか。
簡単です。
行動することです。

「自分にはできる」と思うことが、1つのチャンス。

戦国時代、日本統一を果たした人物として、豊臣秀吉がいます。
秀吉は、チャンスをつかんだ人です。
秀吉は農民出身で、貧しい暮らしをしていました。

笑う側ではなく、笑われている側になる。

笑う側と笑われる側。
こう聞いて、どちらのほうが明るくて楽しそうな人生を送っているように感じますか。
とっさに思い浮かべたのは「笑う側」ではないでしょうか。

すっきりした部屋では、すっきりした生活が送れる。

ごちゃごちゃした生活より、すっきりした生活のほうが、気持ちいいです。
すっきりするとは、シンプルにするということです。
私はいつも自分の生活を少しでもすっきりしようと、シンプルにしています。

人生は、行動した分だけ前に進めるという正直な世界。

明るく楽しい人生を送ることは、難しいようで、実は簡単です。
たった1つを意識するだけです。
「行動」です。

地球に重力があるから、人間は強くいられる。

宇宙人が、地球にいまだ侵略できないのは、地球に重力があるからです。
宇宙人といえば、痩せ細った体格が定番です。
機械や技術の文明に頼りすぎて、肉体が貧弱になってしまったのでしょう。

肉体的に強いのは「重力」のおかげ。
精神的に強いのは「世間が厳しい」おかげ。

世間が厳しいことは、実は大変ありがたいことです。
私の父には「世間は、そんなに甘くない」という口癖があります。
父はあと5年もすれば定年を迎えます。

自分に対して正直にならないと、自分らしく生きられない。

自分らしい生き方をするなら、自分に対して正直になることが大切です。
自分に対して正直にならないと、自分らしく生きられません。
「正直になる」と言いますが、なかなかこれが難しいものです。

人は幸せによって、生かされている。

「生まれること」と「生きていること」というのは、別の話です。
「生きている」ということは「生かされている」ということです。
生かされているということは、誰かがあやつり人形のように、私たちを生かせてくれているのです。

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