執筆者:水口貴博

プラス思考になる30の方法

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人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。

人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。 | プラス思考になる30の方法

そもそも「人間」という字は「人(ひと)」の「間(あいだ)」と書きます。

人と人の間に立ち、人の輪の中にいて初めて人間と呼びます。

人間という字が人の間と書くように、そもそも人の間にいないと人間らしい生活が送れません。

人の中にいないと人としては「孤立」してしまい、いわば「引きこもり」のような状態になってしまうのです。

社会から切り離され、誰ともコミュニケーションを取ることなく、何もありません。

ストレスがない代わりに、楽しさや嬉しさがなく、コミュニケーションも関わりも愛もなくなります。

元気もなくなります。

人間は常にほかの誰かから元気をもらい、自分の元気を誰かにプレゼントしています。

自分では無意識であって、気に留めていません。

しかし、おしゃべりをしたり、助け合ったり、相談に乗ったりするだけで、いつの間にか元気を誰かにプレゼントできているのです。

単純に誰かと一緒にいるだけでも、お互いに「元気」という影響を与え合っているのです。

お互いの存在を感じるだけで、何か安心感を生み出しています。

しかし、もし自分だけだとどうでしょうか。

誰かと話したくても話し相手がいないので話すことができません。

話ができないと笑うこともできません。

相談したくても、自分一人だと相談する相手もいないということになります。

誰かから元気をもらうこともなく、笑いあうこともできず、無表情で無感情のロボットのような生き物になってしまうのです。

人は、人との間にいて初めて人間らしく生きていけます。

1人でいると寂しくて不安ですが、誰かと一緒にいると不安が和らぎ、安心できます。

人の間にいるから話ができ、相談ができ、笑いあい、楽しさを共有することができるのです。

自分だけが元気というわけではなく、誰かと一緒にいるだけで、お互いに気分を高め合っているのです。

人の間にいることは、元気になるために重要なことなのです。

プラス思考になる方法(7)
  • 人間らしく「人」の「間」で生活する。
人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。

プラス思考になる30の方法

  1. 楽しいことをしなくても、楽しいことを考えているだけで、次第に明るい気分になる。
  2. いつも元気な人と一緒にいよう。
  3. 人の集まっているところには、元気も集まっている。
  4. 非日常的なことが起こると、テンションが上がる。
  5. 「ToDoリスト」でテンションを上げよう。
    精神的に身軽になると、元気になる。
  6. 簡単なことから始めると、調子がよくなる。
  7. 人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。
  8. 人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。
  9. 短い言葉のほうが、心によく突き刺さる。
  10. 「多すぎる」や「長すぎる」には要注意。
  11. インプットをしすぎていませんか。
  12. 「スピード」を意識すると、気分が上がる。
  13. 隠し事は、できるだけ少なくする。
  14. 元気がなくても、体を動かしていると元気になってくる。
  15. どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。
  16. ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。
  17. 1人で行動すると、テンションが上がる。
  18. 得意なことより、好きなこと。
  19. 我慢しない道を選ぼう。
  20. お金がかかると考えると元気が減る。
    投資と考えると、元気が出る。
  21. 「元気になる」とは「元」の「気」に戻すこと。
  22. 我慢をしていると、さらに嫌いになってしまう。
  23. 「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。
  24. 不安定が、一番安定している状態。
  25. 明るい服を着ると、気分も明るくなる。
  26. 恥をかく経験がその人を強くさせ、人生を変えてしまう転機になる。
  27. 自分の表情によって、周りの状況が変わっていく。
  28. 損得より、楽しいかどうか。
  29. 「やらなくてもいいこと」がはっきりすると、元気が出てくる。
  30. 自分の元気+友人の元気=お互いの幸せ。

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