人生の教科書



プラス思考

明るい性格になる
30の方法

  • 明るい性格になるには、
    明るい考え方が必要。
明るい性格になる30の方法

もくじ

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★53

明るい性格になるには、明るい考え方が必要。

性格が明るい人は、人生を幸せに生きることができます。 性格が明るいだけで、毎日が楽しくて、友達も増え、いいことが増えます。 反対に、性格が暗くて悩んでいる人がいます。 「自分には傷ついた過去があるし、友達もいないし、親にも大切にされていない」と、人生を諦めたかのように暗い人がいます。 性格が明るい人には、たしかに生まれや育ちが関係している部分もあります。 環境に恵まれたおかげで、性格もいつの間にか明るくなっているわけです。 しかし、絶対ではありません。 自分の生まれと育ちがよくないとはいえ、諦めることはありません。 自分を改善していこうという努力をしていけば、必ず自分の性格が少しずつ変わります。 すべての答えは、考え方です。 人は、生きていく過程で、知らない間に考え方を形成します。 たくさんの人との出会いや出来事、成功や失敗によって、いつの間にか考え方を身につけていきます。 ということは、少なくとも考え方を変えていけば、あなたも変わることができるわけです。 これが「生まれ変わる」ということです。 「生まれ変わる」とは「考え方が変わる」ということです。 考え方を変えるというのは、後からでも変えることができます。 性格が明るい人は、明るい考え方をしています。 性格が暗い人は、暗い考え方をしています。 性格を明るさは、考え方しだいです。 今までの考え方をがらりと変えましょう。 明るい考え方を心がければ、性格も人生も明るく変わります。 明るい考え方を持って、明るい性格になる。

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★126

嫌なことがあったときは、意味のあることと考える。

性格改善のポイントは、それほどたくさんはありません。 実は基本的に、次の1つだけです。 「嫌なことが起こったとき、自分に意味のある出来事として考える」 この一言に尽きます。 これだけの考え方を身につけると、人生がうまく進み始めます。 人生には、山や谷があります。 常にたくさんの山があり、やっと越えたと思えば、次に谷が待ち受けています。 なぜこれほど多くの山と谷があるのでしょうか。 それは、あなたにとって意味のあることだからです。 意味の内容は、人それぞれです。 少なくともそれが、自分にとって、足りない何かです。 たとえば、私の話からしましょう。 私はつい先日まで、驚くほど嫌な上司と一緒に仕事をしなければならない状況にいました。 今回出会った上司は、今まで私が見たこともないような嫌な上司でした。 悲観主義を極めた上司です。 とにかくマイナス思考の塊で、いくら私が明るい話をしてもすべてマイナスの面にひっくり返して話を突きつけてきます。 「今日はいい天気ですね」と言っても「暑くてだるい」と考え方を暗い方向へ持っていきます。 「仕事が終わったので、もう帰っていいですか」と聞いても「俺より早く帰るな」と言って、自分のプライドを守ろうとします。 私は特に仕事もなく、上司の仕事が終わるまでぼうっと付き合わされるといった悲惨な状態でした。 しかし、ずっと後になって考えてみると、それこそ私にとって「意味のある出来事だったのだな」と思いました。 つまり、自分に足りない部分を、嫌な経験が教えてくれたのです。 この上司との出会いは「こういう人がいることも知っておきなさい」と、人生が教えてくれたのだと思いました。 その時点で、私にとって、嫌な出来事がよい出来事に変わりました。 嫌な経験と思うことは、後になって考えると、一番勉強になった点があるものです。 あなたが今、一番つらいことは何ですか。 嫌でつらくて大変だと思っているはずですが、実は一番学ぶべきことです。 その経験が、あなたに足りない部分を教えてくれます。 そのつらい経験が、最高の先生なのです。 嫌だなと思うことは、自分にとって「意味のあること」と考える。

3
★42

「意味のあることを見つけること」が「成長する」ということ。

「嫌なことがあったとき、自分にとって意味のあること」と考えることができるようになれば、あなたに変化が起こり始めます。 意味のあることと考えるようになれば、嫌なことがあっても嫌なことだとは思えなくなるのです。 すべての出来事が、自分にとって大切なことばかりであることに気づくのです。 これが「マイナス思考がプラス思考に変わった」ということです。 プラス思考というのは、実は「自分にとって意味のあることだと考えるようになること」です。 嬉しいことがあれば、もちろん嬉しくなります。 嫌なことがあっても、自分にとって意味のあることだと考えることができるようになれば、これまた嬉しくなります。 そうすると、最後には何があっても嬉しいことばかりになるのです。 あなたの身に降り注ぐ経験に1つの無駄もないということに、いずれは気づいてもらえるはずです。 あなたの人生において、1つの無駄もありません。 嬉しいと感じることがあれば、楽しい時間を過ごせたということです。 嫌だなと感じることがあれば、あなたは自分の足りない部分を見つけることができます。 そのうえ、成長ができるということなのです。 この考え方が、あなたを明るい性格へと導いていきます。 この明るい考え方を身につければ、今から、あなたはこれからの人生、なに1つ無駄と感じるようなことはなくなります。 すべてが、あなたに何かを教えてくれる大切な出来事なのです。 何の意味であるかは、あなたで見つけることです。 それがあなたの成長につながるのですから。 「意味のあること」を見つけ、それを「成長」につなげる。

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★106

「明るい人」になりたければ「行動する人」になればいい。

「最近、何も面白いことがない」 「何をやりたいのか分からない」 このようにぼやいている人には、ある共通点があります。 「行動していない」という共通点です。 最近何も面白いことがないのは、何も行動していないから面白いことがないのです。 自分が何をやりたいのか分からない人は、何も行動していないから余計に分からなくなってしまうのです。 しかし、逆に、いつも明るく元気な人に共通しているのは「行動している」ということです。 何が面白いのかが分からないうちに、とにかく行動してしまっています。 さっと行動に移すからこそ、早くに何か「結果」が返ってきます。 早く結果が返ってきたら、また次への行動が早くなります。 たくさんの行動をしていくため、たくさん面白いことに出会う確率が断然高くなるのです。 私はときどき「明るい性格になりたいのですが、どうすればいいのですか」と聞かれることがあります。 「何でもいいから、とにかく行動すればいいよ。そうすれば何か面白いことが起こるから。何もしないのが一番いけないよ」 その経験が面白いのかどうなのかは、とにもかくにも、やってみないことには始まりません。 すべては、始めてみることから始まるのです。 先ほども言った「自分は将来何をしたいのか分からない」と言う人も、決まって何も行動していません。 それもそうです。 何も行動しないのだから、自分が何をしたいのかも分かるわけがありません。 少なくとも行動すれば、何かが得られます。 やってみて面白かったら、大当たりです。 やってみて面白くなければ、面白くないことが分かったため、これも1つ収穫ありです。 どんどん行動を増やし、消去法を使ってかまいませんから、本当にやりたいことを見つけていくのです。 何でもやってみれば、何か得られるものがあるのです。 人生を楽しむということは「とにかく行動する」ということです。 それをやったらどうなるかなんて、やってみないと分かりません。 「面白いことがない」という言葉なんて、やってもいない人が口にする権利はないのです。 とにかく「行動する人」になる。

5
★74

何事も、否定しないようにする。

明るい性格になるためには、この世のあらゆる考えを否定せず、受け止めることが大切です。 全部を完璧に受け止めるわけではありません。 「そういう考え方もあるな」というふうに、いったん受け止め、自分の中に吸収するだけでいいのです。 「自分とはそりが合わない」と言って、最初から否定すれば、疲れる人生を歩んでしまいます。 「この考えが正しい。あの考えはダメだ」と考えるのではありません。 「この考えも正しい。あの考えも正しい」と考えるようにするのです。 そうするとあなたは悟ったかのように、いつかあることに気づきます。 答えは無限にあるということです。 自分の考えは、自分の考えです。 あなたが考えたことですから、間違いない、自分の考えです。 逆に、相手の考えも相手しだいです。 相手に自分の考え方を押し付けるのではなく、むしろ相手の考え方も受け入れていく姿勢が大切です。 受け入れていく姿勢になったとき、あなたは柔らかい人になれます。 「柔らかい人」とは、つまり「臨機応変に対応できる人」ということです。 いろいろな考え方にぶつかっても、柔軟に対応できます。 いろいろな出来事も、柔軟に考えることができるでしょう。 否定という苦しみから脱することができるようになります。 暗い人は、常に何か自分と相反するものを心の中に秘めています。 何もかもに疑いを持ってしまい、信じられず、弱くなってしまうのです。 逆に明るい人は「何でも受け入れる姿勢」を持っています。 何事も否定しないことです。 自分と合わないことがあっても、まず受け入れるのです。 あなたはいつでもどこでも誰とでもうまくやっていくことができる、明るい考え方を持つことができるようになるのです。 すべてに対して、否定しないようにする。

6
★48

明るい性格になるためには、本来あるべきあなたを「素直」に出せばいい。

本当に心の芯から明るくなるためには、あなたの「素直さ」を大切にすることです。 素直にやめたいなと思うことはやめてもいいし、楽しいなと思うことがあれば楽しいなと思ってもいいのです。 どれだけあなたが自分に対して素直になれるかで、素直に明るくなれるかが決まってきます。 明るい性格になりたければ、本来あるべきあなたを素直に出していけばいいのです。 考えてもみましょう。 素直に自分のやりたいことができていなければ、本当に心の底から喜びを感じることができません。 心から純粋に明るい人になりたければ、純粋に自分の心に耳を傾け、今自分が何を求めているのかに素直になって行動することです。 もちろん最低限守らなければならないルールもあります。 学校で言えば「校則」であったり、仕事で言えば「社会のルール」であったりします。 人間が人間のために作り出したルールです。 あなた1人のためではなく、みんなが快適な暮らしを送るために必要なルールですから、守らなければなりません。 その代わり、この最低限のルールさえ守れば、後の残りはあなたが好きなように生きていいのです。 性格の明るい人は、常に自分の心に素直になっている人です。 心の底から素直になっているので、発言や表情、行動や考え方に一点の曇りもありません。 自分に素直になっているので、本来自分が持っている明るさを全面的に前に出すことができているのです。 素直になる。

7
★45

素直な自分になれない原因は、見栄やプライドが邪魔をしているから。

暗い人に共通していることは、自分の心に素直になっていないということです。 自分にやりたいことがあっても「ほかの人に見られたら恥ずかしい。見かけがよくない」と見栄やプライドにこだわっています。 その見栄やプライドがあるために、本来あるべき自分を前に出していくことができていません。 見栄やプライドが「本当の自分」を出すことを、邪魔しているのです。 部屋のごみや、散らかった書類が邪魔でも、見栄やプライドほど邪魔なものはありません。 部屋のごみの一時的な不快感とは違い、見栄やプライドは、あなたの人生をまるごと変えてしまう邪悪なものです。 明るい性格になりたければ、本来あるべきあなたを「素直」に出していくことです。 素直になって生きたければ、見栄やプライドは、今すぐ捨てることです。 あなたは本来あるべきあなたの明るさを取り戻し、心の底から性格を変えていくことができるのです。 見栄やプライドは、捨ててしまう。

8
★77

明るい口癖が、明るい性格に変えていく。

明るい性格の人に共通していることは、みんな明るい言葉遣いになっているということです。 明るい性格の人で、暗い言葉遣いになっているという人は見たことがありません。 明るい人は、明るい言葉遣いになっていますし、明るい言葉遣いが、自分と周りにいる人たちをさらに明るくさせています。 もしあなたが暗い性格なら、無理やりでも明るい言葉遣いに直すことで、自然と明るい気持ちになっていけます。 言葉は、人の心に大きく影響を与えます。 今まであなたが使っていた暗い言葉遣いを、強制的に直していけばいいのです。 「~ができていない」→「~までできるようになった」 「○○さんはうるさい」→「○○さんは、いつもお元気そう」 「周りに気を配ることができない」→「1つのことに集中できる」 「だらしない」→「物事にこだわらない人」 「全然ダメ」→「ほとんど苦手でした」 「やばい」→「底知れぬ魅力があります」 「仲が悪い」→「私とは、いまひとつそりが合わない」 「趣味が悪い」→「個性的な装いをされる人」 「太っている」→「ふくよかでいらっしゃる」 「消極的」→「控えめで、謙虚な」 「飽きっぽい」→「新しいことに敏感」 「将来のことを考えない」→「今を大切に生きていらっしゃる」 「自己中心的」→「ご自分の意見を持っていらっしゃる」 「怒りっぽい」→「ストレスをため込まないタイプの人」 「頑固」→「大変意志がお強い」 「気分屋」→「いつも自分に正直に生きている」 このようにして、自分が使っている言葉をチェックし、暗い言葉遣いは明るい言葉遣いに言い換えてみるようにしましょう。 自然とあなたの考え方までも明るくなるのです。 暗い言葉遣いは、明るい言葉遣いに、言い換える。

9
★65

自分から進んで、人を好きになる。

人間には「鏡の法則」というのがあります。 自分が笑えば相手も笑い、自分が怒れば相手も怒るという、鏡を見ているかのように、自分と相手の表情が一致するということです。 たしかにこれは本当のことです。 あなたも笑っている人と一緒にいると、自然と笑顔になるはずです。 一方、相手がいらいらした表情だと、こちらも落ち着いていられません。 この「鏡の法則」を上手に使えば、今からあなたの人付き合いは必ず向上します。 つまり、相手と明るく接したければ、あなたが明るい表情になればいいのです。 あなたが明るい表情になりたければ、あなたから進んで人を好きになるように心がければいいのです。 相手から自分のことを好きになってもらえるまで待つのではなく、自分から進んで相手を好きになるようになりましょう。 自分からいろいろな人に興味を持ち、進んで話しかけ、好意を抱き、尊敬をするのです。 その気持ちを気後れすることなく伝えることです。 中には嫌いな人や苦手な人もいるでしょうが、根気よく自分から進んで相手を好きになるように努力してみましょう。 自分が相手に対して期待していることを、相手に対して行えば、相手もきっと期待に応えてくれるようになります。 こうした姿勢になることで、あなたは自然と柔らかい表情になれます。 人相がよくなるのです。 そのよい人相は、さらに人付き合いを向上させていきます。 人付き合いでは、自分から進んで相手を好きになるようにすればいいのです。 自分から進んで、相手を好きになる。

10
★37

「できない」という言葉を口にしない。

言葉には、人の心に影響を与える力があります。 明るい言葉を使うことは大切です。 暗くて否定的な言葉をできるだけあなたの中から排除すれば、明るいあなたに生まれ変われます。 まず、あなたの中から排除してもらいたい否定的な言葉は「できない」という一言です。 できないという言葉を使えば使うほど、あなたの可能性はどんどん小さくなり、やろうというやる気まで小さくなります。 できないという言葉を使った時点で、相手にもあなたの心にも言葉が響き渡り、お互いに暗くなってしまう悪い作用があるのです。 どうしても「できない」という言葉を使いたいときには、代わりに「難しい」という言葉を使うようにしましょう。 「難しい」という言葉は、少なくとも「できない」ほど否定的な言葉ではありません。 全面的に否定している「できない」に対して「難しい」は、わずかながらも可能性が残っていることを表現する言葉です。 ですから、あなたの心の電気を真っ暗にすることはありません。 たとえば、解けない問題に「先生、できません」と答えるのではなく「先生、この問題は難しいです」と答えましょう。 そう言い換えるだけでも、あなたに対する印象は、ずいぶん変わってくるのです。 「できません」の代わりに「難しい」と言うようにする。

11
★39

あなたは、神様以上に強い力を持っている。

この世において、あなたは神様以上に強い力を持っています。 神様でさえできないことが、あなたの力なら簡単に実現させることができるのです。 たとえば、目の前にガラスのコップがあるとします。 そのガラスのコップを、神様は動かすことができません。 超常現象でも起きないかぎり、自然にコップがひとりでに動くということはあり得ません。 コップが自然に空を飛んで、台所へ行くということは、普通に考えてあり得ないことです。 神様には、コップを動かす力すら、ないのです。 しかし、あなたが「自分の手」でコップをつかめば、簡単にコップを動かせます。 神様でも動かせないコップを、あなたは自分の力で簡単に動かすことができるのです。 神様でさえできないことが、あなたにはできるのです。 あなたには、神様以上に強い力があります。 ときどき「夢が叶いますように」と神様にお願いしている人がいます。 神社や星に願いをするのは、日本の美しい風習ですから、それでもいいのです。 しかし、心配なのが、自分では行動しないくせに、神様ばかりに祈っている人です。 先ほども言いましたが、あなたは神様以上に強い力があるのです。 神様でさえコップ1つ動かせないというのに、あなたはいとも簡単に実現させることができます。 神様に祈る暇があるなら、自分で行動したほうが、よほど実現が早いことに気づきましょう。 自分の力を信じる人が、自分のやりたいことをどんどん実現させていきます。 この世に存在するほとんどは、あなたの力次第によって、動かすことができるのです。 あなたは、神様以上に、強い力を持っているのです。 神様の力に頼るくらいなら、自分の力でやってしまう。

12
★32

できないことには目を向けず、できることだけに、目を向けていればいい。

暗い人は、いつも否定的なことばかり言っています。 「自分に自信がない。自分には何の長所もない。自分には能力がない」とこのように、否定的なことばかり口にしています。 そういう人は、自分の短所ばかりに目を向けている人です。 自分の長所には目を向けない代わりに、短所には一生懸命に目を向けます。 これが、暗くなる原因です。 できることは無視して、代わりにできないことばかりに注目しているのでは、いつまで経っても明るくなることはできません。 仮にできないことができるようになったとしても、また今度は「違うできない部分」を探し、否定的なことを言い始めます。 自分の短所に目を向けているかぎり、あなたはいつまで経っても明るくなることはできないのです。 ここに、あなたが最も学ぶべき明るくなるポイントがあります。 明るくなるためには、あなたはいつも自分ができることのみに注目していればいいのです。 できることや自信のあることだけに目を向け、もっと好きになるように努力や集中をしていけばいいのです。 自分のできないことには目を向けなくてもかまいません。 できることだけに目を向ければいいのです。 人間にはそれぞれ体質に合わないことがあります。 それを我慢してやり続けたことで、体質に合わないものは合わないのです。 最初から自分に合ったことだけに集中して、才能を伸ばしていけば、やがて自分の「強み」を「魅力」に変えることができます。 長所をどんどん伸ばしていくことができるのです。 好きなことは、やっていると苦にならないし、好きだからこそ言われなくても自分から進んでやってしまいます。 それだけ上達も早くなります。 自分のできることや好きなことばかりに目を向けていくのが、明るくなるためのコツなのです。 できないことには目を向けず、できることだけに目を向ける。

13
★36

迷っているということは、どちらでもいいということ。

「Aにしようか、Bにしようか」と迷っている人がいます。 結論から言ってしまうと、迷っているということは、どちらでもいいということです。 AにはAの長所と短所があるし、BにはBの長所と短所があります。 天秤に乗せて計ったとき、だいたいどちらも同じだから「迷い」というのが発生します。 どちらにしても、ほとんど大差がないことなのです。 大差がないなら、どちらでもいいのです。 むしろ心配なのが、この「迷い時間」です。 迷っている時間は多く、何か起こるたびに迷っていると、それだけ無駄な「迷い時間」が発生してしまうのです。 外食をするとき、いつも私はすぐメニューを決めるようにしています。 もし、くどくど悩んだあげくようやく決めても、食べている最中「やっぱりこっちのほうがよかったかな」と心残りが発生します。 この心残りが、せっかく決めた料理までも、まずくさせてしまうのです。 決めるときに、その価値を十分に引き出したければ、すぱっと決めることです。 迷いがないために、気持ちが1つに集中できています。 その分、価値を味わうことができるのです。 決めるときは、迷わず、すぱっと決める。

14
★34

明るい人は、いつも整理整頓がされている。

明るい人の頭の中は、いつも考えの巡りがよくなっています。 たくさんのことをあれこれ考えていても、頭の巡りがよくなっていますから、ヒューズが飛ぶようなことはありません。 これは、人の体に例えることができます。 人の血液中に不純物がないきれいな状態だと、それだけで血の巡りがよくなります。 そうすると、健康にもよい影響を及ぼし、体調がよくなるという状態になります。 明るい人もこれと同じです。 明るい人は、血液の巡りがよいように、考え方の巡りもよくなっています。 考えが行き詰まったり、腐敗物がたまっていたりということはなく、考えることがきれいに整理整頓されているのです。 体を健康にするには、血をきれいにすればいいです。 同じ話で、考え方をきれいにするには、頭の中を整理整頓すればいいのです。 今、何をするべきか。 何をしたいのか。 なぜするのか。 これらをしっかり把握することです。 頭の中をきれいに整理整頓するのです。 無駄な動きはなくなります。 目的がはっきりしていれば、思いきり直進することができるようになります。 明るくなりたければ、あなたは自分の考えていることを整理整頓しましょう。 整理整頓ができれば、次に何をするのかがはっきりし、ぼうっとするようなことはないのです。 頭の中を整理整頓する。

15
★54

紙に書く癖をつけよう。

明るい人は、頭の中が整理されているという話をしました。 次に、具体的な頭の整理方法について方法を教えましょう。 方法とはいえ、簡単なことです。 ただ、紙に書けばいいだけです。 何を書くか、どう書くかは関係ありません。 とにかく、思いついたことや考えたことをたくさん書くのです。 何を書いたかではなく、書いた量が大切です。 書いた量に比例して、あなたの頭の中がだんだん整理整頓されます。 たくさん書くということは、それだけ頭の中のことを外に出すということです。 頭の中が整理整頓できないのは、頭の中だけで考えて解決させようとするから、混乱してできないのです。 直接、見ることのできない頭の中で考えていることを、さらに頭の中だけで整理整頓させるのは、本当に大変なことです。 労力のいる方法ですから、もっと簡単で、さらに効果のある方法で頭の中を整理整頓すればいいのです。 それが「書くこと」です。 頭の中で考えていることは、見えません。 しかし、紙に書きさえすれば、目に見える形になります。 紙に書いた字は、目に見えるので、消えることもありません。 自分の記憶力に自信がなければ、紙に書いてしまえばいいのです。 その分、安心して、次に考えるべきことを考えることができ、書いたことで自分の考えをはっきりさせる効果まであります。 明るく元気な人を注目してみましょう。 何かと書く癖がありませんか。 日記であったり、手紙や記録帳、本を書いていたりなど、自分の頭を整理するために何かを書く癖を身につけているはずです。 かくいう私も、書く癖があります。 何かと人から聞いたことは、その場で手帳を開き、メモするようにしています。 そのほかに19歳のころから1日も欠かさず書き続けている日記もあります。 日記のおかげで、日々の出来事を整理でき、自分の成長を確かめることができています。 このように本を書くという習慣も出来上がっています。 毎日の出来事の中で得たことを文章化することで、自分の得た知恵をはっきりさせることができます。 インターネットで公開すれば、みんなの生活にも役立ててもらえるようになります。 書くことで、一石二鳥にも三鳥にも四鳥にもなってしまう、優れた効果があるのです。 書くことは、閉塞感をすっきりさせる効果があるのです。 書く癖を、身につける。

16
★26

失敗は、成功以上に素晴らしいことを教えてくれる先生。

失敗からは逃げるものではありません。 むしろ自分から進んで体当たりしに行くものです。 目の前になければ、探しに行ってもいいくらいです。 しかし、ほとんどの人が失敗をすることから避けるようになっています。 失敗することがいけないことだと、日本の教育は間違えて教えてしまっています。 失敗があるからこそ、分からないところやできないことが見つかり、成功のための階段を作ることができるようになるのです。 失敗しても大したことではありません。 むしろ失敗をたくさんして、そこから何かを学ぶことのほうが大切なのです。 失敗は、成功以上に、あなたに素晴らしいことを教えてくれます。 あなたにプラス思考があれば、必ず失敗から「学び」を得ることができるのです。 失敗をしに行く。

17
★46

暗い人は、変化を「恐れ」と感じる。
明るい人は、変化を「新鮮」と感じる。

明るい人は、いつも新しいことに挑戦する気持ちを持っています。 今いる現状で終わりにするのではなく、変化を恐れず、常に新しいことに挑戦します。 暗い人は、今いる現状で満足しきっている人です。 あるいは、満足してなくても変化を恐れているがために行動できないでいる人です。 今自分が置かれている状態が最高の状態だと思い込み、動こうとしないのです。 世の中に存在するすべてのものに変化があります。 常に変化をすることが、正常なのです。 もし、変化を拒めば、そこであなたの成長も止まることを意味します。 明るい人は常に挑戦する気持ちを大切にしています。 無理やりやっているというのではなく、経験したことがないからこそ、楽しいだろうなという考え方を持っています。 デートしている最中でも、明るく前向きな人は、いったことのないレストランだからこそ、入ってみようよと誘います。 「あそこのレストランおいしそうだね。ちょっと行ってみようよ」とスマートに誘います。 しかし、マイナス思考の人は「行ったことがないからやめておこう。行ったことのあるお店に行こう」と無難な選択をします。 今まで経験したことがないことに対して「恐れ」と感じるか、それとも「新鮮」と感じるかの違いです。 性格の明るい人は、新しいことに対して「新鮮」という考え方を持ち、暗い人は「恐れ」という考え方を持っています。 この考え方の違いで、人の生きる人生は、大きく変わってしまうものなのです。 新しいことに挑戦することで、緊張したり失敗したりするかもしれませんが、それだけ大きな経験をすることができるのです。 変化を恐れず、新しいことに挑戦する。

18
★21

明るくなるためには「絶対」という口癖をやめればいい。

暗い人には、ある共通した口癖があります。 「絶対」です。 この「絶対」という言葉は、人生を重く暗くしてしまう邪悪な言葉です。 絶対ということは、この世にはあり得ません。 この世にあり得ないのに「絶対」という理想を追い求め、終わりのないとても重く暗い人生にさせてしまうのです。 「絶対」は、底なし地獄の入り口なのです。 にもかかわらず「絶対」という言葉を使っている人がなんと多いことでしょう。 この世の中に絶対ということはあり得ないのに、それでも「絶対」という言葉を使って人生を生きています。 これでは、自分で自分の首を絞めているようなものです。 底なし地獄ですから、いずれ疲れてしまい、笑顔も減り、暗い性格になってしまうのも当然です。 あなたが「絶対」を自分に対してではなく、誰か他人に対して使ってしまったら、今度はその友達に嫌な思いをさせてしまいます。 ときどき友達同士が話しているときに「絶対ダメに決まってる」という言葉を耳にするときがあります。 耳に障る言葉です。 絶対というと、その時点で話が重たくなります。 「絶対ダメに決まっている」なんて言われると、誰でも嫌な気持ちになってしまうものです。 「絶対」という言葉は、仕事でも家庭でも、使ってはならない禁句中の禁句なのです。 もし、使いたいときがあれば「絶対」ではなく「もしかしたら」と言い換えるようにしましょう。 「絶対ダメに決まっている」と言うのではなく「もしかしたら、ダメかもしれない」というほうが、優しい口調に変わります。 「もしかしたら」という言葉には「まだ可能性が残されている」という意味が含まれているからです。 何事に対しても「絶対」という決め付けた考え方をやめることです。 たった一言の口癖をやめるだけで、それだけであなたの性格が変わります。 「絶対」という口癖をやめる。

19
★51

暗い人は「これでいいのか」と悩む。
明るい人は「これでいいのだ」と元気になる。

暗い人と明るい人の考え方には、面白い特徴があります。 暗い人は、行動するとき「これでいいのか」と悩みます。 しかし、それに対して明るい人は、行動して「これでいいのだ」と元気になります。 「これでいいのか」と「これでいいのだ」には、響きこそ似ていますが、実際にはとても大きな差があります。 「これでいいのか」という考え方には、迷いがあります。 疑いがあります。 自信のなさがうかがえます。 「これでいいのか」と考えた時点で、こうした感情がさらに「これでいいのか」に追い打ちをかけます。 余計にうまくいかなくなってしまうという悪循環に陥るのです。 それに対して「これでいいのだ」には、迷いがありません。 しっかり自信を持ち、強く決断しています。 「これでいいのだ」と考えて、行動に強さがみなぎり、さらに元気になります。 うまくいくようになる好循環になります。 「これでいいのか」と「これでいいのだ」では、1つの考え方でも、行き着くところは天国と地獄のように変わってくるのです。 あなたが明るい性格を持つために必要な考え方は、もちろん「これでいいのだ」と考えることです。 「これでいいのか」と疑ってしまうことでも「これでいいのだ」と考えるようにしましょう。 どんな暗い出来事もプラスに変換することができるようになります。 あなたに降り注ぐあらゆる出来事に価値が生まれてくるための、大切な考え方なのです。 「これでいいのだ」と考える。

20
★51

弱気になりそうなときこそ、開き直って強気になる。

あなたの心の中で「弱気」という文字を吐き出しましょう。 「弱気」という心構えは、あなたの身の回りに起こることすべてをダメにさせてしまう、邪悪な考え方です。 弱気になってしまえば、自信がなくなり、やる気もなくなり、表情も悪くなります。 「弱気」という気持ちになっただけで、すべてが悪い方向へと向き始め、人生も悪い方向へ進んでしまう危険な心構えなのです。 たしかに自分にとってつらいことに対しては、弱気になってしまいがちです。 そんなときには、開き直ってしまえばいいのです。 開き直って「強気」になってしまえばいいのです。 テレビのトークショーでは、ときどきプライベートの痛いところを突かれて、困っているシーンを見かけることがあります。 ある程度突っ込んで聞くと、今度は開き直ってしまい、急に態度が変わってしまいます。 ついさっきまで、痛いところを突かれて弱気になっていた人が、開き直ることで急に強気になり、態度が変わるのです。 猫背になっていた姿勢から、胸を張る姿勢へと変わってきます。 開き直るということは、弱気から強気へと変えることができる大切なことなのです。 強気になった人は、すべてがうまくいき始めます。 自信を持った表情になり、元気になるため、今までよりさらにうまくいくようになるのです。 弱気にならないようにしましょう。 弱気になるくらいだったら、開き直ってしまいましょう。 弱気になりそうなときもありますが、そういうときこそ開き直って、強気に出ることが大切なのです。 弱気になりそうなときこそ、開き直って強気になる。

21
★48

暗い人は「だらだら」になっている。
明るい人は「てきぱき」になっている。

明るい人の共通点は、マイペースでてきぱき動いているということです。 それに対して、暗い人の共通点は、だらだらになっているということです。 「てきぱき」と「だらだら」とでは、意味がまったく異なります。 気の持ちようが、全然違うのです。 「てきぱき」は自分のペースを守り、無理せずにしている様子です。 しかし「だらだら」は、やる気もなく、適当で熱意や元気が感じられません。 暗い人は、必ずといっていいほど、この「だらだら」になっています。 暗いからだらだらになっているのではありません。 だらだらになるから、暗くなっているのです。 少なくともだらだらさえやめれば、あなたの心持ちはそれだけ変わってくるということです。 「だらだら」をやめて「てきぱき」にすればいいのです。 「だらだら」をやめて「てきぱき」にする。

22
★31

明るい人は、理解のある人。

明るい人には「理解する」という共通点があります。 相手の話をよく聞き、理解しようと努めます。 理解しようとするから相手にも印象がよくなるし、理解をするのでもっと仲良くなれます。 理解があるおかげで、頼られるようになります。 困ったときには、その友達が助けてくれるようになります。 さらに明るくなれるのです。 あなたが明るい性格になるために必要なことは、他人を理解しようとする心です。 理解しようとする人は、逆に相手からも理解されるようになります。 理解をしようと心がけることで、あなたはたくさんの人望を得ることができるようになるのです。 理解する人になる。

23
★43

感謝をする人は、明るい人生を送ることができる。

この世の中、人間には面白い法則があります。 人から好かれる人はどんどん好かれるし、嫌われる人はどんどん嫌われていく法則です。 これはあなたの身の回りにいる人に例えても、ぴったり当てはまるはずです。 うまくいく人はどんどんうまくいくし、うまくいかない人はどんどんうまくいかなくなります。 なぜこんなに極端に2つに分かれてしまうのでしょうか。 キーポイントは「感謝」をするかしないかにあるのです。 どんどんうまくいく人は、感謝もどんどんする人です。 感謝をするから相手に喜ばれ、また助けてあげようと思ってくれます。 助けてくれるから、うまく出来事が進み、また感謝をする。 感謝をするから相手に喜ばれ、また助けてもらえる。 この好循環のサイクルが「感謝」のおかげで出来上がっているのです。 暗い人は、この逆です。 せっかく助けてあげても感謝をしないので嫌われる。 嫌われるから助けてもらえず、困ってしまう。 もし誰かほかの人が助けてくれたとしても感謝をしないから、また嫌われる。 嫌われてしまい、助けてくれなくなる。 どんどん友達が減っていき、それに比例してどんどんすべてがうまくいかなくなってしまう。 このように感謝をするかしないかで、好循環と悪循環という正反対の効果を生み出していくのです。 単純なことですが、大切なことです。 感謝を大切と思いながら、ほとんどの人が感謝をしていないのが現実です。 その中でも少なからず、しっかり感謝をする人がいます。 そういう人が、ほかの人を抜きんでて、人気者になるのです。 あなたの周りにいる明るいと言われる人を見てみましょう。 きちんと感謝をする人であるはずです。 感謝をするから、明るい人生を送ることができ、結果として明るい性格になっているのです。 きちんと感謝をする人になる。

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★38

運がいいと思えば、その人は運がよくなる。
運が悪いと思えば、その人は運が悪くなる。

運がよくなるとっておきのコツを教えましょう。 運がよくなるためには「自分は運がいい」と思い込んでしまうことです。 実は、運というのは自分しだいで決まってしまいます。 たとえば、道を歩いていたときに石につまずいて転んでしまった。 そうしたとき、自分は運が悪いと思い込んでいる人は「石につまずくなんて、なんて運が悪いんだ」と腹を立ててしまいます。 しかし、自分は運がいいと思い込んでいる人は、考え方が違います。 「石につまずいたおかげで、日頃の自分の怠けに気づけた。なんて運がいいんだろう」と、前向きなのです。 運が悪いと思い込んでいる人は、マイナスへ解釈してしまいますが、運がいいと思い込んでいる人はプラスへ解釈します。 運とは自分の考え方しだいなのです。 運がよくなりたければ、今から「自分は運がいいのだ!」と思い込んでください。 何が起こっても運がいいと思い込んでいることで、運の悪いような出来事も運のいい出来事に変わるのです。 「自分は運がいいんだ」と思い込む。

25
★57

いつもご機嫌でいたければ「比べること」はやめること。

いつも明るくご機嫌になりたければ、人と比べるのをやめましょう。 相手より上なのか下なのかにこだわるのをやめる、ということです。 点数が上か下か。 評価が高いか低いか。 人気があるかないか。 こうした「比べる」という考え方を、やめるようにすればいいのです。 性格の明るい人は、相手が自分より評価が高くても、明るく振る舞えます。 「人は人、自分は自分」という考え方になっているからです。 生まれも育ちも人生を歩んできた道のりは、人それぞれなのです。 みんな、違った環境を通して育ってきたというのに「比べる」ということは、本来できるわけがないのです。 明るい人は、このことをよく理解できています。 いくら相手が自分より評価が高くて人気があったとしても「人は人。自分は自分」と考えることができています。 周りに振り回されることなく、いつも自分らしく元気でいることができているのです。 それに対して暗い人は、相手が自分より評価が上か下かに、こだわります。 優劣をつけたがるのです。 それも、不必要に、しつこく気にします。 自分のほうが、評価が悪ければ、落ち込みます。 しかし、自分のほうが、評価がよければ、急に元気になります。 波の激しい性格になってしまうのです。 なにより、相手と比べることで元気になるというのでは、相手の不幸を笑う人間になります。 自分より評価の低い不幸な人を笑う人間になり、余計に嫌われる悪循環に陥ってしまうのです。 明るい人は「相手と自分は別なのだ」と考えることができているため、応援するときも、心から応援できます。 そのおかげで、さらに人から好かれて愛される好循環になるのです。 明るい人はどんどん明るくなれ、暗い人はどんどん暗くなってしまうという対照的な仕組みの秘密は、ここにあります。 人の不幸を笑って、そのおかげで自分が元気になるという、嫌な性格の人間になりたいですか。 それは誰にとっても嫌なことです。 人の幸せを、自分の幸せであるかのように、心から喜べる心のきれいな人が、人から愛される人です。 そのためにも、今から人と比べることをやめることです。 比べることは、点数や評価で簡単にできることですが、人の評価は点数では表すことはできないのです。 人と比べるのは、やめる。

26
★11

あなたの素晴らしさは、点数では表現しきれない。

人間の本当の評価は、点数では表現することはできません。 点数は「人間が作ったルール」においての基準にすぎません。 「ルール」のある評価方法では、ルールに存在しないことは無視されてしまい、あなたの本当の評価がされなくなってしまうのです。 たとえば、一生懸命数学の勉強をしても、テストで60点しか取れなかった。 点数では、60点としか出てきません。 しかし、それでも、勉強をした本人には一生懸命に勉強をした結果「60点も取れた」と喜んでいるかもしれません。 60という点数に対して、本人は満足しているということもあるのです。 それを学校側の勝手な評価で「60点しか取れてない」と評価されてしまうのです。 なんと残念なことでしょう。 本人は「60点も」と喜んでいるのに、学校側は「60点しか」としか評価をしてくれないのです。 本人が「60点も」と喜べば、それでもいいのです。 本当は30点しか取れなかったのに、頑張って勉強して60点も取れるようになった、と考えることができれば明るくなれます。 それに60という数字には、頑張って勉強した評価や努力、本人の気持ちなどが含まれていません。 数学へのやる気や頑張りが、点数に表れていないのです。 点数だけでは、人間の本当の評価を表現することは不可能なのです。 あなたの素晴らしさは、点数では表現しきれないのです。 点数だけで、自分や相手を評価するのはやめる。

27
★56

暗い人は、弱みを隠そうとする。
明るい人は、弱みをさらけ出そうとする。

性格の暗い人には、自分の弱みを隠そうとする行動が目立ちます。 自分の弱みをさらけ出すことは、相手に対して負けることだと思っています。 それは誤解です。 人間関係に、勝ち負けはありません。 人間関係に、勝ち負けを持ち込んではいけません。 人間関係を勝ち負けに考えると、優劣を意識してしまいます。 勝ち負けにこだわっている人は、人との関係を、上か下かにこだわっている人です。 優劣にこだわることでしか、自分の存在価値を表現できないため、常に他人には上であるように見られたいと思っているのです。 この考え方は、よくありません。 自分の弱みは隠す一方、他人の弱みは笑うという、嫌な性格の人間になります。 それもこれも、もともと「上か下か」にこだわることで発生することです。 自分の弱みを隠し、優劣にこだわる状態では、人間関係もぎくしゃくするでしょう。 明るい人は、自分の弱みを隠そうとしません。 むしろ、自分からさらけ出します。 さらけ出してしまうため、もう自分の中で隠している欠点がなく、そのためにいつも明るくいられるのです。 自分の欠点を周りに公開することで、他人からの共感や親近感を得ることができ、仲のいい関係を築きあげることができるのです。 明るい人と暗い人の違いは、ここにあります。 暗い人は、自分の欠点がばれないようにびくびくしながら生きているから暗くなります。 それに対して明るい人は、自分の欠点をさらけ出し、それを笑いに変えてしまっているので、明るい人になれているのです。 性格の明るい人になりたければ、欠点を思いきってさらけ出してしまうことです。 たしかに自分の欠点をさらけ出してしまうのは、勇気が必要です。 しかし、勇気に見合うだけの恩恵は返ってきます。 温かい人間関係という形で、返ってきます。 ばれないかという不安が消えるので、すっきりするのです。 自分の欠点を笑える人になったとき、その欠点はもう欠点でなくなっています。 魅力へと変わっているのです。 自分の欠点を、さらけ出してしまう。

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★29

競争は「他人」とするのではなく「過去の自分」とする。

あなたは競争するべき相手を選ぶとき、誰を選んでいますか。 友達ですか。 同僚ですか。 先生ですか。 たしかに競争する相手がいたほうが、緊張感や意欲があふれて、生き生きします。 競争を行うことで、やる気もみなぎり、より力を発揮できるようになります。 他人と競争するのは、技能の強化に役立つでしょう。 しかし、長期で見ると、注意が必要です。 実は、疲れやすい方法だからです。 自分のことより他人のことばかりがいつも気になり、相手との「精神的な消耗戦」になってしまうのです。 競争とは、他人とするものではありません。 競争する本当の相手は、ほかの誰でもない、自分なのです。 比べるのは「他人」とではなく「過去の自分」と比べるようにすることです。 人と比べて欠点を侮辱することもなくなり、自分の成長だけに集中できます。 他人と比べるのでは、勝ったときに終わってしまいますが、自分と比べていれば、終わりのない成長をし続けることができるのです。 本来競争とは、他人とするものではなく、過去の自分と行うものなのです。 それがなにより、あなたの成長につながるのですから。 競争は「過去の自分」とする。

29
★35

人の心は、読むものではなく、感じるもの。

人間関係において、相手の気持ちを大切にしながら付き合いをするというのは大切なことです。 相手の気持ちを考えずに、自分のことばかり考えていたのでは、仲良くなることができません。 やはりできるかぎり、相手の気持ちを考えて付き合いをしていくのが、上手な人付き合いのコツです。 しかし、相手の気持ちを大切にしようとして、つい人の心を読んでしまおうと考える人がいます。 相手の気持ちを知ることはたしかに大切ですが、読むものではありません。 感じるものです。 人の心を読もうとすると、つい、あなたらしからぬ行動に出てしまいます。 相手に不快な質問や不自然な芝居を演じてしまい、自分らしくない行動になります。 相手と自然なお付き合いを続けていくために、心を読み取ろうとすることは、相手を「試していること」になります。 相手を試してまで心を読み取ろうとすることは、失礼なことです。 心は読むものではなく、感じることです。 相手の気持ちは、日常生活を通して気持ちを「感じて」いくものなのです。 あなたの心のセンサーを、敏感にしているだけでいいのです。 いつもより敏感にすることで、自然と相手の気持ちが感じ取れるようになります。 相手の、いつもとは違う「らしくないところ」は、仲のいいあなただからこそ気づけることなのです。 意識をして、相手の心を感じる。

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★31

「明るくなる」ということは「本来ある自分を取り戻す」ということ。

たくさんの「性格の明るい私になる方法」を学び、勘の鋭い人は気づいたのではないかと思います。 実は、この「性格の明るい私になる方法」は「本来ある自分を取り戻す方法」にもつながることなのです。 あなたは本来、元気で明るい人間です。 それが、社会のルールや、学校のルール、友達からの評価などで、本来あるべき自分を出せないでいてしまっている。 ゆえに元気がなくなってしまうのです。 人間は、本来元気な生き物です。 ほうっておいてもおなかがすくし、ほうっておいても自然と眠くなります。 これらはすべて、人間が元気な方向へ向かおうとしている「心のサイン」です。 それをこの地球に生きる人々が作った「ルール」というものによって、本来あるべき自分を抑え込んでしまっているのです。 しかし、世の中には、明るく元気な人がいます。 少なからずその人たちは、幸運にも「本来あるべき自分でいられる考え方」に気づくことができた人たちなのです。 周りの評価を気にしないこと、自分は自分と考える習慣、素直になることで本当の自分を出していくこと。 こうした明るくなるコツを、生まれ育った環境から、身につけることができたのです。 私も、よく性格が明るいといわれます。 自分でもなぜなのかと考えたとき「本来あるべき自分を出すコツ」を親や友達、経験などを通して自然と身につけていたのです。 ここに書いてあることを友達に話すと、みんな「なるほどね」と言いますが、私には「当たり前のこと」です。 自分が生まれ育った環境と今までの経験から、いつの間にか自然と身につけてしまっていました。 私に限らず、性格の明るいと言われている人は、意識のうちにこうした習慣を身につけている人たちです。 身につけているから、周りに振り回されず、自分らしく生きることができ、結果として明るくなれているのです。 もしこの本に書いてある文章で「そうか!」と気づく部分があれば、あなたの「足りない部分」です。 すでに明るい人がこの本に書いてある文章を読んでも「そりゃそうでしょ」と当たり前の顔をして答えることでしょう。 ここに書いてあることは、明るい人が身につけている、明るくなるための当たり前の「考え方」だからです。 「考え方」を改めることで、あなたは本来あるべき自分を出せます。 本来あるべき明るさと元気も、取り戻していくことができるのです。 明るくなるというのは、本来あるべき自分を「取り戻す」だけで、よかったのです。 考え方を改め、本来あるべき自分を取り戻す。

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