公開日:2005年11月ごろ
執筆者:水口貴博

元気になる30の習慣

  • 「スピード」
元気になる30の習慣

「スピード」

幸せな人は、いつも元気であることが特徴です。
いつも元気だから幸せでもあり、幸せだから元気でもいられるのです。
元気と明るさがあると、それだけで人付き合いが良くなり、人間関係の向上へとつながります。

「とりあえずやってみる」

「やるかやらないか」
この選択にあなたならどうしますか。
どちらのほうが楽しくなれそうですか。

「まめ」

まめな人はモテるための必須条件です。
まめな人は、細かくてささいなことまで気づくことができますし、気を使えます。
ドアをしっかり閉める、脱いだ靴はきれいにそろえる、洋服はしわにならないようにたたむ、狭い隙間まで気づいて掃除ができる。

「自分で自分を褒める」

元気な人は「自分で自分を褒めること」ができる人です。
自分で褒めることは元気な人が無意識的にやっている習慣です。
力を出し切って頑張ったときや、努力を突き通したときには、謙遜せずに「頑張ったぞ」と自分で自分を褒めてしまいます。

「振り返る」

成長する人には、決まって「振り返る」という習慣があります。
何かをするたびに「これで良かったのか」と自分を振り返り、自分をチェックします。
たとえば友人との会話の後に、このようにふと考えます。

「爽やか」

「爽やかさ」は元気な人にある共通点です。
今あなたが日頃行っている行動に「爽やか」という要素を付け加えるだけで、元気に見えるようになります。
爽やかな笑顔、爽やかな言葉、爽やかな態度など「爽やか」が付くだけで明るい印象へと変わります。

「すべてが自分に関係している」

道端を歩いていて自分の名前を呼ばれると「おや」と思い、振り返ります。
自分の名前だけあって無視することはできず、つい反射的に体が反応してしまいます。
むしろ振り返らないほうが難しいくらいです。

「勢い」

ある瞬間に出た勢いは、永遠に続くものではありません。
勢いというだけあって、始めはどんと大きな波でもそのうち衰え、またいつもどおりの平坦へいたんな状態に戻ります。
勢いといってもさまざまな勢いがあります。

「昔の自分と比べる」

元気のない人は、いつも他人との「比較」に大きな気力を消耗しています。
自分の状態を知るためにほかの人と自分とを比べ、受験時代の偏差値のように自分の状態を客観的に計測します。
どれほどモテるのか。

「褒める」

ずばり言ってしまいます。
性格が良いのか悪いのかは、他人を褒める習慣があるかないかでよくわかります。
人の素晴らしさを素直に認め、褒めることができる人は性格のいい人です。

「天気に気分を左右されない」

一緒にいて気持ちのいい人は、外の天気に関係なく気分を変えたりしません。
お天気が晴れでも雨でも、関係なく元気です。
これは周りに振り回されない「芯」を持っているからです。

「段取り」

物事には、効率のいい順番というものがあります。
「この方法なら効率がいい」「この順番ならいちばん効果的!」「この並びが適している」ということです。
いわゆる「段取り」です。

「昼寝」

意外にも元気になる習慣として「昼寝」があります。
仕事中毒の日本人には、お昼に寝ることに罪悪感があることでしょう。
「寝ていること=仕事をしていない」というように昼に寝ていると仕事をしていないように思われます。

「小さな成功を積み上げる」

失敗する人は決まって大きな成功を初めに成し遂げようとします。
最終的な目標が大きな成功であるのはかまいません。
ですが最初から大きなことを成し遂げようとすることは、失敗をしに行くようなものです。

「良いことを先に考える」

良いことを先に考える習慣を持つと、周りが明るくなって見えてきます。
暗い人は、まず先に欠点を探してしまいます。
「こんなにうまい話などあるわけがない」

「行動」

前向きな人は、行動することをなにより優先させています。
行動しないと何も始まらず、悩もうにもどう悩んでいいのかわかりません。
何が難しくて大変で、どうなってしまうのかは、行動してから考えることです。

「風通しよく」

見落としがちなのは、部屋の空気です。
部屋の空気は、ときどき窓を開けて空気の入れ替えをしてあげないと、濁ってよどんでしまいます。
同じ空気ばかりが充満していると、フレッシュさが失われ、二酸化炭素が増えます。

「書いてみる」

書き出すことは、心の中のごみを出すことです。
部屋のごみは、毎週決まった日にごみ捨て場に出しているから、ごみだらけにならずに済んでいます。
定期的なごみ出しの習慣があるから、いつも部屋はきれいで快適なのです。

「腰が低い」

元気といっても2通りの元気があります。
・偉そうにしている元気
・腰の低い元気

「脇役」

元気な人にある習慣は、主役になろうとする習慣ではありません。
意外なことに、脇役になろうとする習慣があります。
主役というと眉をひそめ、脇役のほうを好んで選ぼうとします。

「吐き出す」

元気になる強力な習慣は「吐き出すこと」です。
日常生活をしていると、言いたいことがたまったり、ストレスがたまったりします。
それらをずっとため込み、抱え込んだままでは、大きな重荷を背負ってしまうことになります。

「想定外は想定内」

負けるくらいでいらいらしては、元気にはなれません。
人生ではうまくいかないことのほうが多いものです。
今のあなたの姿は、10年前に想像しえたことでしょうか。

「失敗を教材にする」

元気な人は負けることや失敗することを大切にします。
嫌がらず、むしろ負けたり失敗したりしてみることから、本当の成長を得ようとします。
誰もが成功を目指す中で、元気のある人は失敗を受け入れる心の準備ができており、負けても自暴自棄にはなりません。

「言葉遣い」

言葉遣いを正しておかないと、元気はあっても、ただのやんちゃになります。
同じ意味を伝えたいときでも、言葉や表現が少し違うだけで、印象はまったく変わってきます。
「神経質」と言えばネガティブに聞こえ、不快感を与えますが「細かいところまで気づく性格」と言えばポジティブに聞こえます。

「歯磨き」

明るく笑うときに、せっかく見せた歯が黒いとがっかりしてしまいます。
「この人は歯を磨いていないな」
歯を診ただけで、その人の生活習慣が垣間見えます。

「変化」

「変化」と一言で言っても、何を変えるのかよくわからないことでしょう。
すべてを変えてみるのです。
通学路を変えたり、食事のパターンを変えたり、ファッションを変えたりと、大きな負担にならない程度に違ったことをしてみます。

「自分を貫く」

自分らしく生きて、初めて自分の人生を歩んでいると言えます。
「個性」を失っては、誰の人生なのでしょうか。
自分らしく生きられなければ、自分の人生を歩んでいることにはなりません。

「お返し」

「お返し」も、元気になる習慣の1つです。
ただし、仕返しのような悪意のお返しではなく、感謝やお礼といった好意のお返しであることが条件です。
物やコミュニケーションといったお返しを通じて、だんだん元気を上げていくことです。

「背伸び」

いつまでも同じ平面で満足していては、それ以上の成長はありません。
自分よりちょっとレベルの高いことに挑戦することを「背伸びをする」と言います。
背伸びをしながら「少し難しい」と思う挑戦を繰り返すことで、着実に成長ができます。

「今」

あなたにとって「今」ほど、若い瞬間はありません。
いつかやろうと思っていると、驚くほど時間はあっという間に過ぎてしまい、1年や2年は気づけば経ってしまいます。
あらゆる行動において、できるだけ「今」しておくほうがいいのです。

全文

プロローグ
1

「スピード」

「スピード」 | 元気になる30の習慣

幸せな人は、いつも元気であることが特徴です。

いつも元気だから幸せでもあり、幸せだから元気でもいられるのです。

元気と明るさがあると、それだけで人付き合いが良くなり、人間関係の向上へとつながります。

人間関係の向上は、幸せへとつながります。

「元気 ⇒ 人間関係の向上 ⇒ 幸せ」

こうした流れを追って、人生が豊かになっているのです。

そんな幸せな人には、みな同じような習慣があります。

まず、元気な人に共通する最大の習慣は、スピードです。

元気な人は必ずと言っていいほど、いつもスピードがあります。

速さを意識して、素早い行動を心がけています。

不思議なことですが、行動を早くしていると一緒になってそのほかの気も上がります。

体は早く動かせば動かすほど、血流の流れが良くなり、脳に流れる血流量も増します。

すると頭が活発に回転するようになり、テンションが上がって一緒に元気も出てくるようになるのです。

やる気や元気は、自分ではコントロールできないものだと思い込んでいませんか。

それがなんとコントロールする方法があったのです。

やる気や元気でさえもスピードを上げることで出てきますが、そのうえ相乗効果として一緒にテンションも上がります。

元気な人は無意識的にこの効果を知っているので、いつも意識してスピードを上げて行動しようとしています。

元気があるからスピードを出すのではなく、元気がないときこそスピードを上げていくのです。

元気がないときに、じっとしているのがいちばん良くありません。

そういうときこそ、あえて外へ出かけて体を動かしていかないと、余計に気力が落ちていくのです。

あなたの周りにも元気な人がいることでしょう。

ちょっと思い浮かべてみましょう。

いつも慌ただしく動いていたり、挨拶が早かったりと「スピード」があるはずです。

元気は、スピードから湧き出てくるものなのです。

元気になる習慣(1)
  • 意識して、スピードを上げる。
2

「とりあえずやってみる」

「とりあえずやってみる」 | 元気になる30の習慣

「やるかやらないか」

この選択にあなたならどうしますか。

どちらのほうが楽しくなれそうですか。

元気な人は、この選択に迷わず、やるほうを選択します。

何かをやらないと何も起きず、楽しくも面白くもないことを知っているからです。

失敗するかもしれないという心配はさておき、まずやってみることを前提に行動します。

やってみないことには何も始まりません。

やらないという選択はたしかに無難で安全ですが、その代わり何も起きず何も感じず進歩のない人生になります。

「とりあえずやってみる」という習慣を1つの癖として身につけているかどうかで、人生の成り行きは大きく変わります。

いつも行動することが習慣になっている人は、ことあるたびに挑戦をしますから、どんどんと前に進んでいきます。

一方じっとして保守的な習慣が身についている人は、何もやらない代わりに何の変化もなく、元気が出ることもありません。

何もやらないことほど、元気が出ないことはないのです。

「とりあえずやってみる」という癖は、元気の出る習慣であり、人生の駒を進めるポイントなのです。

元気になる習慣(2)
  • 迷ったら、とりあえずやってみる。
3

「まめ」

「まめ」 | 元気になる30の習慣

まめな人はモテるための必須条件です。

まめな人は、細かくてささいなことまで気づくことができますし、気を使えます。

ドアをしっかり閉める、脱いだ靴はきれいにそろえる、洋服はしわにならないようにたたむ、狭い隙間まで気づいて掃除ができる。

まめな人は、ささいなことまできちんとすることが習慣になっているため、人一倍敏感な心の持ち主でもあるのです。

これは決して悪い性格ではなく、細かいところまで見ることができているということです。

神経質というのは世間一般ではあまり良い意味と思われていませんが、これは1つの才能であり、長所なのです。

ほかの人が気づかないところまで気づくことができるということです。

それは鈍感な人と一気に差をつけるポイントであり、敏感で繊細という魅力をアピールできるチャンスでもあります。

まめに掃除をしたり、挨拶をしたりしている人を見れば「細かいところまで行き届いている人だな」と周りから一目置かれます。

元気になる習慣(3)
  • まめ人間になり、ほかの人との差をつける。
4

「自分で自分を褒める」

「自分で自分を褒める」 | 元気になる30の習慣

元気な人は「自分で自分を褒めること」ができる人です。

自分で褒めることは元気な人が無意識的にやっている習慣です。

力を出し切って頑張ったときや、努力を突き通したときには、謙遜せずに「頑張ったぞ」と自分で自分を褒めてしまいます。

人は誰でも褒められると嬉しいものです。

しかし、他人から褒められることだけではありません。

自分で自分を褒めることも同じです。

自分が「よくやった」と認めるほどの努力を成し遂げたときには、人目を気にせず褒めてしまえばいいのです。

努力した大変さは、自分がいちばんよく知っていますから、本来いちばん喜ぶべきは自分であり、褒めるべき人も自分なのです。

逆に元気のない人には、自分で自分を褒める習慣がありません。

それどころか自分のことを悲観してしまう習慣が癖になっています。

「まだこれだけしかできていない」

「あの人はできているのに、私はできない」

「やっぱり私はダメな人間」

「自分は頭が悪いんだ」

このように何かと自分を悪く言います。

他人と比べたり、自分の目指す目標を大きく掲げすぎてしまうために過小評価になったり、いつも自分を低く感じてしまうのです。

悪口は他人から言われるだけのものではありません。

自分で自分を傷つけてしまうことも、1つの悪口なのです。

元気になる習慣(4)
  • 自分で自分を、褒める習慣を持つ。
5

「振り返る」

「振り返る」 | 元気になる30の習慣

成長する人には、決まって「振り返る」という習慣があります。

何かをするたびに「これで良かったのか」と自分を振り返り、自分をチェックします。

たとえば友人との会話の後に、このようにふと考えます。

「自分の言葉遣いはこれで良かったのだろうか。

気分を悪くさせてしまうような言葉を使っていなかっただろうか」

今しがたの行動を振り返り、人にチェックをしてもらうのではなく、自分で自分をチェックします。

まさに自分が先生になっているということです。

こうした習慣が身についている人は、自分から成長していける人です。

悪いところを人に言われる前に自分で気づき、気づこうとする努力をしている人は、積極的に成長しようとしています。

見つかれば素直に直そうとしますから、成長がほかの人より早いのです。

成長とは人から与えられるものではなく「自分で気づくこと」が本当の成長になります。

本に書いてあることや、人から言われるままに実践することは、単なる「見たり聞いたりした」受け売りにすぎません。

実際に自分が体験したことを誰でもない自分で厳しくチェックし、正しくしていくことに成長があるのです。

元気になる習慣(5)
  • 自分の行いを、振り返る。
6

「爽やか」

「爽やか」 | 元気になる30の習慣

「爽やかさ」は元気な人にある共通点です。

今あなたが日頃行っている行動に「爽やか」という要素を付け加えるだけで、元気に見えるようになります。

爽やかな笑顔、爽やかな言葉、爽やかな態度など「爽やか」が付くだけで明るい印象へと変わります。

「爽やか」とは、元気を言い換えた言葉です。

明るく元気で活発な意味が込められ、爽やかさを意識するだけで明るい印象も一緒に出てきます。

爽やかさは、元気になるためのキーワードです。

がつがつとした勢いだけではなく、清潔感を意識した透明感のある適度な爽やかさがポイントです。

人は誰でも爽やかさに引き寄せられていくのです。

元気になる習慣(6)
  • 爽やかな人になる。
7

「すべてが自分に関係している」

「すべてが自分に関係している」 | 元気になる30の習慣

道端を歩いていて自分の名前を呼ばれると「おや」と思い、振り返ります。

自分の名前だけあって無視することはできず、つい反射的に体が反応してしまいます。

むしろ振り返らないほうが難しいくらいです。

それは自分の名前が、自分に大きく関係しているから、強く反応してしまうのです。

人は誰でも自分に関係していることに関しては、強い興味を抱き、気にしてしまいます。

誰にでも必ず興味のあることといえば「自分のこと」です。

世界中のどんな人でも、自分に関しては必ず興味があります。

この原則にのっとっていつも元気な人は、何でも自分に関連づけようとしているのです。

興味のないことでも「何か自分に関係していることはないか。参考になることはないか」と、探し出します。

元気のない人と元気のある人とでは何が違うのかというと、自分に関係していることを「探す」か「探さない」かという違いです。

中には自分には全然関係のないこともあるでしょう。

しかし、元気な人は、なんとか自分に結びつけようと考え、関係のあることを探して見つけます。

少しでも自分に関係することが見つかれば、後は自然に興味が湧き、積極的になってしまうのです。

これが元気になるポイントです。

女性がきれいなアクセサリーに喜んでいる横で、自分には関係ないと白けてしまえばそれまでです。

しかし、興味のない男性でも、勉強の一環として考えれば、自分にも関係があり、興味も湧いてくるものです。

この習慣を身につけておくと「すべてが自分に関係している」のではないかと思うようになります。

いつも元気な人は何にでも興味を示しますが、興味がはじめにあるからというより、自分とリンクさせようとしているからです。

元気になる習慣(7)
  • 自分と関係づけて、考える。
8

「勢い」

「勢い」 | 元気になる30の習慣

ある瞬間に出た勢いは、永遠に続くものではありません。

勢いというだけあって、始めはどんと大きな波でもそのうち衰え、またいつもどおりの平坦へいたんな状態に戻ります。

勢いといってもさまざまな勢いがあります。

  • 「これだ!」という直感がみなぎったとき
  • 「やってやるぞ」とやる気が炎炎としているとき
  • 「負けてたまるか」と闘争心を燃やしているとき
  • 「大事な場面が勝負だ」と勝負ポイントに差し掛かっているとき

こうした気持ちが高まっている状態は、その瞬間に心の中で火がつきます。

いつでもこうした気持ちになれるわけではなく、ある瞬間に、ぐっとくるものなのです。

「勢い」とは、食料と同じように、消費期限が設けられています。

そのときに湧き出た勢いは、まさにその瞬間に使い、有効に活用しておくことが重要なのです。

元気な人は、自分のテンションを大切にします。

「やってやろう!」という気持ちに乗って行動していますから、いつも元気な勢いを効率的に活用できているのです。

「あとからやろう」「後回しにしよう」と思っていると、後になれば、勢いは衰えてしまっています。

その場、その瞬間かぎりの気持ちの高揚は、使用期限があるのです。

元気になる習慣(8)
  • その瞬間に出た勢いは、その場で使い切る。
9

「昔の自分と比べる」

「昔の自分と比べる」 | 元気になる30の習慣

元気のない人は、いつも他人との「比較」に大きな気力を消耗しています。

自分の状態を知るためにほかの人と自分とを比べ、受験時代の偏差値のように自分の状態を客観的に計測します。

どれほどモテるのか。

どれほど頭がいいのか。

どれほどお金持ちなのか。

どれほど幸せなのか。

これらを出会う人ごとに天秤てんびんに乗せ、自分と比べようとするのです。

いつも比べることばかりに気を使っているため、大事な気力の大半が、つまらないところで大量消費されます。

比べることで、自分が劣っていることを知れば、さらに落ち込みます。

なんとつまらない習慣なのでしょう。

こんな他人と自分とを比べる習慣ではすぐ気疲れしてしまい、元気が出なくなってしまうのは当たり前なのです。

元気のある人は、他人と比べるような習慣は持ちません。

その代わり「昔の自分と比べる習慣」を持っています。

常に比べる対象は、他人ではなく、昔の自分であるため、成長を正しく確かめることができます。

自分が着実に成長できていることがわかれば「成長しているなあ」と、元気になります。

自分の成長が確認できることが、最も嬉しいことです。

成長が感じられるときには、疲れるどころか元気になってしまうのです。

1冊の本を読み終わった後、昔の自分と比べれば、ほとんどのことが前に進んでいることが感じられます。

視野が広がっていたり、自信をつけたり、話がうまくなったりなどです。

他人と比べようとするから自分の成長がわかりにくくなるだけです。

習慣を少し変えればいいのです。

単純に昔の自分と比べる習慣に変えれば、成長がはっきりわかるようになり、元気になるのです。

元気になる習慣(9)
  • 昔の自分と、比べてみる。
10

「褒める」

「褒める」 | 元気になる30の習慣

ずばり言ってしまいます。

性格が良いのか悪いのかは、他人を褒める習慣があるかないかでよくわかります。

人の素晴らしさを素直に認め、褒めることができる人は性格のいい人です。

人の幸せを自分の幸せと考えることができ、自分だけでなく他人の幸せも一緒になって喜べる人に悪い人はいません。

人の成功を憎むのではなく「良かったね。すごいね」と素直に褒められることは、相手のことを思っている証拠です。

しかし、性格がゆがんでいる人は、人の幸せは自分にとって毒だと感じます。

性格が悪いだけに、自分の幸せと他人を比べることで確認しようとしています。

ほかの人が向上することは、自分が堕落すると感じてしまうのです。

素直に「すごいね」「素晴らしいね」「よくできたね」と褒めることができません。

褒めてしまえば、相手の評価を認めることになり、自分は負けてしまうと思っているのです。

そのうえ、こんな性格を持った人に限って褒めるどころか、けなして評価を落とそうとします。

「それくらい常識」

「できて当然」

「大したことない」

「世の中は甘くない」

偉そうなことを言って、自分は小さなことでは驚かないことをアピールしたがります。

驚かない自分をアピールすることで、それだけ修羅場をくぐり抜け、地獄を経験している達人であることをわからせたいのです。

しかし、こんな小言でしか自分をアピールできない人に限って、大した人ではありません。

小言を言うくらいでしか自分の長所がないため、褒める習慣は消え、悪態をつくことが趣味になっているのです。

これが「嫌われる性格」というものです。

褒めない習慣を持っていると、人から嫌われてしまい、知らない間に偉そうな態度になりがちで、表情も悪くなります。

性格のいい人は「褒める習慣」というものを持っています。

自分が負けてもいいと最初からそう思い、特に大きな執着はありません。

自分と他人とを比べる習慣など持ち合わせていないため、相手の幸せを素直に喜べ、褒めることができます。

褒めてくれる人を悪く思う人はいません。

褒めてくれる人と褒められる人との関係は、ますますよくなり仲良くなるのです。

褒める習慣があるかないかで、人との関わりは大きく変わるのです。

元気になる習慣(10)
  • 「褒める習慣」を持つ。
11

「天気に気分を左右されない」

「天気に気分を左右されない」 | 元気になる30の習慣

一緒にいて気持ちのいい人は、外の天気に関係なく気分を変えたりしません。

お天気が晴れでも雨でも、関係なく元気です。

これは周りに振り回されない「芯」を持っているからです。

常に楽しいと感じるのは自分の心が肝心であり、どう捉えるかが大切であるかを知っているのです。

楽しいと感じることもつまらないと感じることも、常に心で感じることであり、自分の芯は実は心なのです。

「晴れは良いこと、雨は悪いこと」などという法律もなければ、ルールもありません。

せいぜい雨の日は外に出かけにくくなるだけです。

考え方によって雨だから、室内での楽しむ機会が得られると考えることもできます。

それは自分の気持ち次第なのです。

周りが晴れとか雨とかは関係なく、それらを自分がどう捉えて感じるかが大事なのです。

性格の明るい人は、晴れなら晴れの日だからできることを考えます。

その一方で雨なら雨だからこそできることを考えます。

悪いことより良いことを優先して考える癖を身につけているため、天気に関係なくいつも明るく元気でいられるのです。

元気になる習慣(11)
  • お天気に、振り回されないようにする。
12

「段取り」

「段取り」 | 元気になる30の習慣

物事には、効率のいい順番というものがあります。

「この方法なら効率がいい」「この順番ならいちばん効果的!」「この並びが適している」ということです。

いわゆる「段取り」です。

物事を進めるときに、段取りを考えてからやろうとする習慣は、元気になるための意外なポイントです。

無駄に労力を使わず、必要最低限のエネルギーで最大の効果を発揮します。

つまらないところで必要以上のエネルギーを使ってしまっては、それだけでもうへとへとになってしまい元気も出てこなくなります。

効率の悪い方法では意味もなくエネルギーを使ってしまうことになりますから、いくら活力があっても足りないくらいです。

段取りの悪い方法のために奪われ、消費している可能性が高いのです。

だからこそ「段取り」は重要です。

ただやみくもにだらだらやるのではなく、物事を効率的にこなすための「段取り」は、あなたにとって「近道」となります。

近道ができれば、余った時間とエネルギーを元気に回すゆとりができるというものです。

段取りが習慣になれば、時間とエネルギーを節約でき、あなたの元気へとつながっていくのです。

段取りを考えてから行動することは、基本的なことと考えましょう。

元気になる習慣(12)
  • この方法で本当にいいのかと「段取り」をよく考えてみる。
13

「昼寝」

「昼寝」 | 元気になる30の習慣

意外にも元気になる習慣として「昼寝」があります。

仕事中毒の日本人には、お昼に寝ることに罪悪感があることでしょう。

「寝ていること=仕事をしていない」というように昼に寝ていると仕事をしていないように思われます。

また会社の雰囲気もあります。

しかし、できれば昼寝をしたほうがいいでしょう。

仕事の多い現代社会、そのうえ残業続きでストレス過多になっている今、夜だけの睡眠では十分とは言えません。

朝は眠くなくても、午前中の仕事で疲れて、昼食を食べた後は、強烈な睡魔が襲います。

これでは午後の仕事に集中できなくなり、睡魔と闘う午後になります。

こんなつまらないことで元気を消耗したくないし、仕事の効率を悪くさせたくもありません。

昼寝はしたほうがいいのです。

公園のベンチで座って一息ついたり、自分の机で目を閉じて伏せたりするだけでも、疲れと眠気の取れ具合は違ってきます。

体が睡眠を欲しているときには素直に与えることがいちばんです。

無理やり起きてかっこつけようとするから、眠い顔でぼうっとし、頭に何も入らなくなってしまうのです。

元気のある人は、アクセルを踏むときは踏みますが、ブレーキを踏むときもしっかり踏みます。

「勉強するときはする、休むときには休む」

「仕事をするときはする、寝るときは寝る」

このようにメリハリをつけ、緩急をはっきりさせているのです。

車でも燃料補給が必要なように、人間にもしっかりした睡眠補給が必要です。

元気になる習慣(13)
  • 昼寝を習慣にして、元気を補給する。
14

「小さな成功を積み上げる」

「小さな成功を積み上げる」 | 元気になる30の習慣

失敗する人は決まって大きな成功を初めに成し遂げようとします。

最終的な目標が大きな成功であるのはかまいません。

ですが最初から大きなことを成し遂げようとすることは、失敗をしに行くようなものです。

成功という響きがあるだけに大きなことを成し遂げたときが、それに当たると思っているのです。

実際、最初から大きなことを成し遂げようと気合を入れても、それだけで気がめいってしまいます。

大きなストレスが精神的にのしかかり「やってやる!」という元気より「できるのかな?」という不安のほうが大きくなります。

いきなりどんとした大きな成功では大変で、ハイリスクです。

成功とは、小さな成功が積み重なってできることです。

初めにちょっとした成功をして、それを土台に次の小さな成功を目指します。

小さな成功を積み上げて、結果として全体的に大きな成功となるのです。

たった1人の小さな人間が大きなことを背負うとつぶれてしまいますが、少しずつなら小さな人間にもできるのです。

こつこつ努力をし、小さな成功を少しずつこなす習慣があれば、いつの間にか積み重なり、大きな成功へと変貌しているのです。

元気になる習慣(14)
  • 大きな成功より、小さな成功を積み上げていく。
15

「良いことを先に考える」

「良いことを先に考える」 | 元気になる30の習慣

良いことを先に考える習慣を持つと、周りが明るくなって見えてきます。

暗い人は、まず先に欠点を探してしまいます。

「こんなにうまい話などあるわけがない」

「何か裏があるはずだ」

「怪しい……」

常に悪いところを先に探す癖があります。

だからいつも笑顔より、しかめ面が先に出てしまうのです。

「元気」より「疑い」が優先されてしまうのです。

たしかにうまい話はそうあるものではありませんが、初めには素直に喜ぶことを習慣付けておくことです。

悪いことを考えるのは、その後でも十分に間に合います。

初めから何でもかんでも疑いが先に出てくる癖があると、世の中が暗くて絶望的に見えます。

実際に世の中が絶望的でなくても、そういう習慣があると本当に暗くなってしまうのです。

例えて言えば、黒いサングラスをかけて現実を見ているようなものです。

世の中は明るくても、見ている人の目に黒いフィルターがあるなら、何でも暗く濁って見えます。

対象が、暗いのか明るいのかは関係ありません。

見ている人の「心」が明るいか暗いかの問題なのです。

初めに悪いことを考え、欠点を探してしまう癖を持っている人は、ちょうど黒いサングラスをかけて見ているようなものです。

何でも悪いことに見えてしまい、良いことでさえも悪く間違って見えます。

初めに悪いことから考える癖を持っている人は、損なのです。

わざわざ自分で、楽しいことを楽しくなくさせ、面白いことも面白くなくさせているのです。

元気になるためには、良いことから先に考える習慣が必要です。

かけている黒いサングラスを外して見ると、ありのままの姿を濁らずに見ることができるのです。

元気になる習慣(15)
  • 先に良いことを考える習慣を持つ。
16

「行動」

「行動」 | 元気になる30の習慣

前向きな人は、行動することをなにより優先させています。

行動しないと何も始まらず、悩もうにもどう悩んでいいのかわかりません。

何が難しくて大変で、どうなってしまうのかは、行動してから考えることです。

単純な話で、行動しないとわからないからです。

悩むより先に行動してしまいます。

考えるより先に行動してしまいます。

わからなければわからないことほど、まず行動をしようとします。

考えたり悩んだり対策を練るのは、行動をしてからでないとできないことなのです。

やってもいないのに「わからない」「難しい」「大変だ」というのはとんだ間違いです。

前向きな人はいつも行動的です。

行動的なのは、やってみないとわからないから積極的に行動しようとしている姿にすぎないのです。

積極的に動いて、行動することを習慣にして、当たり前になるまで体に染み込ませておくことが大切なのです。

元気になる習慣(16)
  • とにかく「行動第一」と心得る。
17

「風通しよく」

「風通しよく」 | 元気になる30の習慣

見落としがちなのは、部屋の空気です。

部屋の空気は、ときどき窓を開けて空気の入れ替えをしてあげないと、濁ってよどんでしまいます。

同じ空気ばかりが充満していると、フレッシュさが失われ、二酸化炭素が増えます。

自分の部屋の空気は、毎日触れる空気ですから、影響が大きいのです。

におい1つでもそうです。

食事をした後の部屋は、独特のにおいが立ち込めてしまいます。

カレーを食べた後なら、カレーのにおいがします。

スープを飲んだ後なら、スープのにおいがします。

香水を一吹きした後は、部屋ににおいが残ったままになります。

部屋でカレーをつくり、スープを飲んで、着替えて香水をかければ、部屋のにおいはどうなるでしょうか。

実験室であるかのような、複雑な空気になります。

吐き気がします。

汚れる状態は、目に見える汚れだけではありません。

目に見えない汚れもあります。

こういうときこそ「定期的な空気の入れ替え」です。

部屋の中の空気を習慣的に入れ替えます。

あるいは開けっ放しにして風通しをよくしておくと、部屋の空気をいつも新鮮な状態に保てます。

あなたはいつも部屋の空気を吸っていますが、そんな空気からの新鮮さが精神的にも大きく影響を及ぼしていくのです。

人間にとって必要な栄養は、タンパク質や炭水化物、ビタミンやミネラルだけではありません。

それらより頻繁に体に取り入れ、精神的な栄養になっている空気も1つの栄養素なのです。

元気になる習慣(17)
  • 部屋の窓を開けて、風通しを良くする。
18

「書いてみる」

「書いてみる」 | 元気になる30の習慣

書き出すことは、心の中のごみを出すことです。

部屋のごみは、毎週決まった日にごみ捨て場に出しているから、ごみだらけにならずに済んでいます。

定期的なごみ出しの習慣があるから、いつも部屋はきれいで快適なのです。

これは心の中でも同じです。

毎週決まった日に、心のごみを出してあげないと、心がごみだらけになります。

元気な人は、定期的な心のごみ出しがきちんとできている人です。

不要な物があれば、しっかり外へ出し、いつまでも心の中に置きっぱなしにしないようにしています。

わけのわからない物があっても、とりあえず一度外へ出してみます。

部屋のごみ出しは、ごみ袋をごみ捨て場に捨てるだけでいいですが、心のごみ出しは方法が特殊です。

それが「書いてみること」です。

書いてみることで心のごみ出しができ、もやもやした気持ちや考え、思いを具体的な形として外に吐き出せます。

日記をつけている人が、精神的に落ち着いているのは、書き出すことが習慣になっているからです。

心のごみをためたままにせず、習慣的に書き出すことでたまっては吐き出し、またたまっては吐き出すということができています。

おかげで精神的にごちゃごちゃにならずに済んでいるのです。

記憶に関しても同じです。

頭で覚えられない人は、単純にメモをすればいいだけの話です。

頭の中に蓄えるのではなく、書くことで紙に記録します。

すると頭の中では時間がたつにつれて記憶から葬られてしまいますが、書いたメモは捨てでもしないかぎり永遠に残り続けます。

なにより頼りがいのある記憶媒体なのです。

書くことが習慣になっている人は、精神的なごみを吐き出せ、覚えるべきことも習慣としてメモで残しています。

いつも頭の中は余裕があり、落ち着いているのです。

書くことが習慣になるとは、心のごみ出しが習慣になるということなのです。

元気になる習慣(18)
  • 「書くこと」を、習慣にする。
19

「腰が低い」

「腰が低い」 | 元気になる30の習慣

元気といっても2通りの元気があります。

  • 偉そうにしている元気
  • 腰の低い元気

この2つのうちのどちらの元気になるかで、好かれるか嫌われるかが大きくわかれます。

友人の多い元気な人には「腰の低さ」が必ずキーポイントになっています。

本当に偉くても偉そうにはせず、腰を低くします。

むしろ偉い人になるほど、腰を低くしようとします。

それは腰の高さ低さが、人にどれだけ良い印象を与えるか、知っているからです。

偉い人が偉そうにするのは、特におかしなことでもありません。

偉いから、自分が偉そうに見せびらかしても特に大きなギャップはありません。

ただ、一緒に接していて気分が良いとは言えません。

自分の権力を振りかざした偉そうな言い方、態度、振る舞いは、元気といっても決して好かれる元気さではないのです。

一方で本当に好かれる人は、地位の高さと腰の低さのギャップで、好感を生み出せることを少なからず知っています。

「こんなに偉い人なのに、こんなに腰が低い!」という驚きをスパイスにして、相手に良い印象を持ってもらいます。

横柄になって相手に不快感を与えることはあっても、謙虚になって相手に不快感を与えることはありません。

それが地位の高い人が謙虚なら、なおさら好かれることは間違いありません。

どんなに元気であり、偉くなったとしても常に腰を低くする習慣は、忘れてはいけないのです。

元気になる習慣(19)
  • 「腰を低く」する。
20

「脇役」

「脇役」 | 元気になる30の習慣

元気な人にある習慣は、主役になろうとする習慣ではありません。

意外なことに、脇役になろうとする習慣があります。

主役というと眉をひそめ、脇役のほうを好んで選ぼうとします。

自分がいちばん高くて目立つ位置に立つのではなく、ほかの人を高くさせて目立たせ、支える側に回ろうとするのです。

自分だけが前へ前へと出る性格は、元気はあっても周りに迷惑をかけてしまいます。

どんなにかっこよく見える主役でも、ほかの人に迷惑をかけてしまう主役では、お世辞にもかっこいいとは言えないのです。

脇役を目指す人は「誰かを助けること」「支えること」「アドバイスをすること」の習慣があることです。

脇役そのものは、実は人から好かれるいちばんの適役なのです。

「主人公はかっこいい人」という代名詞が付けば、脇役は「助けて好かれる人」という代名詞がぴったりです。

主役になろうとするのではなく、脇役になろうとする習慣を身につけましょう。

脇役こそがいちばんおいしいポジションなのです。

元気になる習慣(20)
  • 「主役」より「脇役」になる。
21

「吐き出す」

「吐き出す」 | 元気になる30の習慣

元気になる強力な習慣は「吐き出すこと」です。

日常生活をしていると、言いたいことがたまったり、ストレスがたまったりします。

それらをずっとため込み、抱え込んだままでは、大きな重荷を背負ってしまうことになります。

たとえ言いたいことがあっても、できるかぎり吐き出すことで楽になり、元気を取り戻そうとする習慣があるのです。

だからいつも精神的に軽くて楽で元気があるわけです。

逆に元気のない人は、たくさんのことを抱え込んでいます。

ストレスをため込み、言いたいこともため込み、ローンや借金を背負い、重たくなることはあっても軽くなることはありません。

だから元気がないのです。

「ため込む」より「吐き出す」ことです。

ストレスは、ためるより吐き出すと元気になります。

ローンという借金は、なければその分毎月の支払いという精神的な負担から解放されます。

言いたいことを言えたときほど、すっきりする瞬間はありません。

元気とは、ため込んだときではなく、吐き出すときに出てくるものなのです。

吐き出す習慣を持っていると、自然と元気になるのです。

元気になる習慣(21)
  • 「ため込む習慣」より「吐き出す習慣」を身につける。
22

「想定外は想定内」

「想定外は想定内」 | 元気になる30の習慣

負けるくらいでいらいらしては、元気にはなれません。

人生ではうまくいかないことのほうが多いものです。

今のあなたの姿は、10年前に想像しえたことでしょうか。

たいていの場合「こうしたいな」と思うこととは違うほうへ傾き、当初予定していた道と外れてくるものです。

思いもしなかった人間関係に恵まれ、考えもしなかった学部に入り、気づけばこんなところで、こういうことを仕事にしている。

こうした小さな想定外がたくさん積み重なり、今に至っています。

「小さな脱線の連続」と言ったところです。

あなたが今描いている10年後も、実際に10年後になってみれば、予定と外れた現実になっているはずです。

「あれ、こんなはずじゃなかった……」

「そんなつもりじゃないけど、いつの間にか……」

「気づいたら、そうなっていた……」

「意外な人と結婚を……」

こうした繰り返しと積み重ねで、人生は成り立っています。

普段なら、思ったとおりにいかないことに後悔したり、いらいらしたりすることでしょう。

しかし、元気な人は、こうした「小さな想定外」を「想定内」と考えているのです。

もともと完璧にそうなるものだとは望んでいません。

実際にやってみて、想定外があれば、それを想定内と考えてしまうのです。

「受け入れる器が大きい」ということです。

いろいろな失敗や間違い、想定外を先に受け入れるよう心の準備をしているため、落ち着いて対処できるのです。

「想定外は想定内」と考えることです。

精神的な器を大きくすることは「脱線」を受け入れることにあるのです。

元気になる習慣(22)
  • 予定どおりにいかなくて、予定どおりと考える。
23

「失敗を教材にする」

「失敗を教材にする」 | 元気になる30の習慣

元気な人は負けることや失敗することを大切にします。

嫌がらず、むしろ負けたり失敗したりしてみることから、本当の成長を得ようとします。

誰もが成功を目指す中で、元気のある人は失敗を受け入れる心の準備ができており、負けても自暴自棄にはなりません。

失敗することからのほうが、大きな学びがあることを知っているため、一度や二度負けたくらいでは落ち込みません。

「負けることで、発見と成長ができる」と考えてしまうことが、もはや習慣付いてしまっているのです。

あなたにとってなにより参考となる教材は、本でも人からの話でもありません。

実際に自分が経験した体験がいちばんの教材になり、特に失敗体験は大きな学びが含まれている最高の学習教材になるのです。

元気になる習慣(23)
  • 失敗を、教材にする。
24

「言葉遣い」

「言葉遣い」 | 元気になる30の習慣

言葉遣いを正しておかないと、元気はあっても、ただのやんちゃになります。

同じ意味を伝えたいときでも、言葉や表現が少し違うだけで、印象はまったく変わってきます。

「神経質」と言えばネガティブに聞こえ、不快感を与えますが「細かいところまで気づく性格」と言えばポジティブに聞こえます。

「肥満」という言葉も要注意です。

相手を軽蔑する表現は、できるだけ避けましょう。

代わりに「美食家」と表現すれば、楽しむことを楽しんでいる印象に変わります。

ささいな言葉遣いで、大きな差を生み出してしまうのです。

「頭が悪い」とストレートに表現するくらいなら「勉強が足りない」と言うほうが柔らかくなります。

「のろのろした人」と言ってしまうくらいなら「自分のペースを大切にしている」と個人を尊重した言い方にすることです。

「品のある言葉遣い」を心がけるよう常に習慣付けておくことです。

相手に不快感を与えてしまうような汚れた俗語を使っている人は、自分はイケてると思い込み、勘違いをした人たちばかりです。

周りの人の迷惑や毒をき散らしていることに一切気づきもせず「わが道を行く」で自分のことしか考えていない人なのです。

言葉遣いを正しておくことは、自分のためだけでなく、周りの人のためにもなるのです。

元気になる習慣(24)
  • 「品のある言葉遣い」を、習慣にする。
25

「歯磨き」

「歯磨き」 | 元気になる30の習慣

明るく笑うときに、せっかく見せた歯が黒いとがっかりしてしまいます。

「この人は歯を磨いていないな」

歯を診ただけで、その人の生活習慣が垣間見えます。

コーヒーを飲んだ後や添加物が大量に入ったジュースを飲んでばかりいると、だんだん歯が変色します。

定期的に歯磨きをしていればいいのですが、これを忘れると歯はどんどんと不吉な色へと変わります。

笑顔はよくても、歯が黄色くなっていると、幻滅です。

元気な人には白い歯がお似合いです。

そのためにも歯磨きという習慣は、なくてはならないことなのです。

朝食の後、昼食の後、夕食の後のたった3回の歯磨きが、あなたの歯を清潔に保ち、ぴかぴかの白い歯にしてくれます。

元気になる習慣(25)
  • 朝食、昼食、夕食後の「歯磨き」を、習慣にする。
26

「変化」

「変化」 | 元気になる30の習慣

「変化」と一言で言っても、何を変えるのかよくわからないことでしょう。

すべてを変えてみるのです。

通学路を変えたり、食事のパターンを変えたり、ファッションを変えたりと、大きな負担にならない程度に違ったことをしてみます。

わざと自分で自分を「変化」させてみるのです。

「変化」のいいところは、今までにはない新しい刺激が入ってきて、若さがよみがえってくることです。

いつも同じことの繰り返しばかりでは、マンネリになります。

変化のない繰り返しは、面白いことや楽しいことをつまらなくさせてしまいます。

好きなことを嫌いにさせてしまうのです。

入ってくる刺激が、慣れてマンネリとなるだけで180度に変わった刺激となってしまうのです。

適度な「変化」を意識的に行うと、マンネリが消え、だらだらした気分がしゃきっとなります。

今まで見たことも聞いたこともしたこともないようなことなら何でもかまいません。

旅行に行って良い気分転換ができるのは、すべてが自分にとって初めてだからです。

行ってみることも、見ることも、初めての経験ばかりで大きな変化になるから良い気分転換となるのです。

元気な人には「変化」という習慣が備わっています。

どんな人でも同じことばかり繰り返しては、ほとほとうんざりするのは当然のことです。

ただ元気のある人とない人で何が違うのかというと、ここで「変化を取り入れるかどうか」です。

元気になる習慣(26)
  • 「定期的な変化」を、習慣にする。
27

「自分を貫く」

「自分を貫く」 | 元気になる30の習慣

自分らしく生きて、初めて自分の人生を歩んでいると言えます。

「個性」を失っては、誰の人生なのでしょうか。

自分らしく生きられなければ、自分の人生を歩んでいることにはなりません。

自分らしくないファッション、大嫌いな料理、人、場所、映画や音楽などです。

自分と反発するものが近くにあると、それだけで多大なストレスになり、大きな気力が奪われます。

たいていは身近に「元気を奪う存在」があるだけです。

元気を取り戻すのに必要なことは「元気を奪う存在を取り除くこと」が第一です。

「個性を大切にする習慣」は、元気な人になる共通した習慣です。

当然のように自分という磁石と相性の合うことでなければ、楽しくも面白くもありません。

他人の言葉より、自分を信じます。

他人からのアドバイスより、自分の経験からの知恵を当てにします。

幸せになるために頼るべきは、まずは自分に寄りかかってみることです。

ほとんどの答えは自分の中にあり「個性」を大切にしていくことで、自然とその答えを発見し向き合えるようになります。

元気な人は常に自分らしく生きており、誰かに言われるままに流されたりしません。

自分らしいから自然体でいられ、元気になれているのです。

元気になる習慣(27)
  • 「自分らしく」生きる。
28

「お返し」

「お返し」 | 元気になる30の習慣

「お返し」も、元気になる習慣の1つです。

ただし、仕返しのような悪意のお返しではなく、感謝やお礼といった好意のお返しであることが条件です。

物やコミュニケーションといったお返しを通じて、だんだん元気を上げていくことです。

「プレゼントのお返しをする」

「感謝のお返しをする」

「手伝ってくれたからお返しをする」

挨拶の返事だけでもかまいません。

言葉をかけるだけでも十分なお返しであり、効果があります。

こうした好意のキャッチボールを繰り返していけば、お互いが気持ちよくなります。

嬉しいことは1回で終わりにするのではなく、反復させることでコミュニケーションの量を増やして仲良くなります。

元気な人は好意のお返しを繰り返すことで、会話の量が増えて、仲が良くなっているからさらに元気なのです。

元気を人からもらい、また元気をお返しするという繰り返しによって、気のパワーを強めているのです。

元気になる習慣(28)
  • 「お返し」を、習慣にする。
29

「背伸び」

「背伸び」 | 元気になる30の習慣

いつまでも同じ平面で満足していては、それ以上の成長はありません。

自分よりちょっとレベルの高いことに挑戦することを「背伸びをする」と言います。

背伸びをしながら「少し難しい」と思う挑戦を繰り返すことで、着実に成長ができます。

手は届かなくても、背伸びをすると届きそうなら、行動しましょう。

自分には少し難しい本、映画、一人旅などです。

「背伸びをすればなんとかなりそう」と思えば、勇気を持って行動すればいいのです。

成長は、常に背伸びの連続です。

現状のままでは安定しますが、それ以上の成長は見込めません。

しかし、ちょっと背伸びをするだけで、次のチャンスに手が届くなら、効率よく上に上がっていくことができるのです。

ただし、1つ気をつけておきたいことがあります。

背伸びではなく、ジャンプしないと届かないという程度になると、今度はやめたほうがいいことも頭の中に入れておきましょう。

ジャンプをしないと届かないということは、無理をしている証拠です。

やり続けていると、やがて体に限界ができて、健康を崩してしまいます。

たしかにジャンプのほうが大きく上に上がれる分、それだけ大きな成長が見込めるでしょう。

しかし、無理がたたって体を壊したり、人間関係がおかしくなったり、途中でやめてしまうことになれば、何の意味もないのです。

「適度さ」と「無理」の境は、曖昧でわかりにくいボーダーラインですが「背伸び」と「ジャンプ」と考えてみます。

成長とはいえ「背伸び」と「ジャンプ」は別物なのです。

元気になる習慣(29)
  • 「ジャンプ」はやめて「背伸び」で上へ上がっていく。
エピローグ
30

「今」

「今」 | 元気になる30の習慣

あなたにとって「今」ほど、若い瞬間はありません。

いつかやろうと思っていると、驚くほど時間はあっという間に過ぎてしまい、1年や2年は気づけば経ってしまいます。

あらゆる行動において、できるだけ「今」しておくほうがいいのです。

感謝やお礼、行動や勉強、仕事に恋愛など、自分が望むことがあれば今すぐスタートするのがベストタイミングです。

やりたいことがたくさんあるというなら、優先順位をつけていちばん大切なことから今すぐ始めることです。

人生に同じ瞬間は二度となく、今現在、今ほど若いあなたはもうこの先二度と存在しないのです。

過去は二度と戻らず、やってくるのは未来だけ。

年は取ることはあっても、時間が逆に戻ることはありません。

時間だけは、人間がどうあがいたところで太刀打ちできない絶対的な人生軸なのです。

「元気な人は前向きだ」という言葉をよく耳にします。

それは見ているのは過去ではなく、未来だけを見ているから(つまり前向きだから)元気なのだと言うことです。

元気な人は、後ろを振り返ったところで戻ってくることが二度とないことを知っています。

やってくるのは未来だけということを人一倍よく心得ています。

見るのは今と未来だけで、前向きになるのは当然であり、そうしておかないと何事もうまくいかないのです。

元気な人が前向きなのは実は当たり前のことなのです。

車を運転するときに後ろばかりを見ていては運転できません。

前を見ていなければ、やってくる障害物に気づけず、いずれ事故を起こしてしまいます。

人生でも同じで、後ろばかりを見ているとやってくるであろう未来を見ることができず、事故を起こしてしまうのです。

今すぐ行動をして、未来に前向きになるのは、元気になる大切な習慣なのです。

元気になる習慣(30)
  • 今すぐ行動することを、習慣にする。

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