あなたは今、隠し事がありますか。
もし、隠し事があるなら、日常でおどおどする時間が存在しているはずです。
日常生活のどこかで、隠そうと必死に愛想笑いをする瞬間があるのではないでしょうか。
「ばれてしまっては大変だ」という強迫観念を持ち「誰かに知られるのではないか」とびくびくしている自分がいるはずです。
隠すのは、疲れる作業です。
24時間、気を休めることがありません。
人と会って話をするたびに、その話題にならないように注意します。
聞かれれば聞かれたで、今度は一生懸命嘘をついて隠そうとする自分がいます。
一度作り出した嘘は、つじつまを合わせようとさらに重ねて嘘をついてしまいます。
たくさん嘘をついてしまえば、それだけ「気にしなければならないこと」がとたんに増えてしまい、精神的に疲れてしまうのです。
元気のない人は、決まって隠し事がある人です。
ばれないようにいつも注意しているため、不要なところで気力を大量に消費しています。
あなたは元気がないより、無駄なところで元気の無駄遣いをしてしまっているのです。
それに対していつも元気な人は隠し事などなくいつも心をオープンにしている人です。
いえむしろ隠し事どころか、自分から笑い話として話してしまうくらいです。
元気のある人は、隠し事という精神的ストレスがないため、特に人目を気にすることもありません。
怯えることもなく、いつもオープンな性格のため、さらに人から好かれる好循環になるのです。
あなたを元気にする方法があります。
隠し事を、明るく公表することです。
笑い話という形でもいいでしょう。
方法は何であろうと、吐き出してしまうことです。
1つでも、隠し事が減るように努力してみましょう。
隠し事は少なければ少ないほど、気を使わなくて済むため、素の自分でいられます。
いつもの自分でいられることほど、自然で元気な姿はないのです。