買い物をするときは、時間帯が大切です。
「いつ買い物をしても、結果は同じではないか」
そう思うかもしれませんが、誤解です。
買い物の時間帯は、浪費癖の改善に関わる重要ポイントの1つです。
買い物の時間帯に注意するだけで、浪費癖が大きく改善されるでしょう。
まず注意したいのは「暗い時間帯」です。
夜や深夜といった暗い時間帯の買い物は、できるだけ買い物を控えておくのがいでしょう。
夜は、危険な時間帯です。
夜は、日中の疲れがたまっていて、思考力や判断力が低下しやすい。
外が暗いと、ネガティブ思考にもなりやすい。
にもかかわらず、夜には妙な興奮があり、感情が高ぶりやすくなります。
浪費の悪魔が耳元で「もっと買え!」とささやいてきます。
後から「どうしてこんなものを買ってしまったのだろう」と後悔することになる。
夜に買い物をすると、誘惑に負けやすくなり、浪費癖が暴走しやすくなります。
自分の浪費癖が爆発しやすい時間帯を思い出してください。
きっと夜に買い物をすることが多かったのではないでしょうか。
夜に買い物をすると、夜の邪悪な魔法に惑わされ、うっかり浪費をしやすいのです。
では、買い物をするなら、どの時間帯が適切なのか。
それは「明るい時間帯」です。
朝や昼といった明るい時間帯を選びましょう。
外が明るいなら、夕方もぎりぎり許容範囲です。
明るい光には、神聖な力があります。
明るい光には、思考を明瞭にする効果があります。
思考力が研ぎ澄まされ、冷静な判断がしやすくなるため、誘惑があっても振り切りやすくなります。
「必要なものなのか、欲しいものなのか」という区別がしやすくなります。
誘惑があっても、振り切りやすくなります。
明るい時間帯に買い物をすれば、自然と浪費を抑えられるのです。
さっそく今日から「買い物は、明るい時間帯に行う」というルールを徹底してください。
たとえば、買い物に出かけるなら、夜より昼がいいでしょう。
遅くても、ぎりぎり外が明るい夕方までにします。
ネットショップで買い物をするときも、夜より昼にしましょう。
夜に買いたくなっても、いったん我慢して、翌日の明るい時間帯にずらします。
特に高額商品を買うときは、明るい時間帯が必須です。
夜に買い物をしなければいけない状況もありますが、できるだけ明るい時間帯を心がけてください。
買い物の時間帯を工夫するだけですから、難しくないはずです。
暗い時間帯に買い物をすると、浪費癖が直りません。
明るい時間帯に買い物をするから、浪費癖が直るのです。