浪費癖を直すために禁止したいこと。
それは、酔った状態で買い物をすることです。
もちろんお酒が悪いわけではありません。
お酒は、気分転換やストレス解消に役立つ飲み物です。
1日の終わりはお酒で締めくくる人も多いでしょう。
仕事を頑張った後のお酒は格別です。
体の緊張が和らぎ、ふわふわした気持ちになって、不思議な幸福感に包まれます。
お酒には、コミュニケーションを円滑にする働きもあります。
話しにくい相手でも、お酒の力を借りれば、コミュニケーションを活性化できるでしょう。
「お酒が大好き」「お酒が生きがい」「お酒なしでは生きていけない」という愛飲者も多いでしょう。
不思議なことに、お酒で酔っているときは、買い物がいつもより楽しく感じます。
値段が高くても、安いような錯覚を覚えます。
酔っているときは、購買意欲が1.5倍に膨らみます。
どの商品も魅力的に見え、買い物かごに入れる量も多くなりやすい。
お酒が好きな人なら、酔いながらネットショップで買い物をすることもあるのではないでしょうか。
しかし、きちんと浪費癖を直したいなら、酔った状態で買い物をする習慣を改めましょう。
いくらお酒が好きとはいえ、酔った状態で買い物をするのは危険です。
酔いが回ると、意識がぼんやりして、思考力や判断力が低下します。
誘惑を抑える力も弱くなる。
お酒で酔っているときは、財布のひもがゆるゆるです。
酔いながら買い物をするのは、無駄遣いをしにいくようなもの。
浪費癖を直したくても、邪念が生まれ、誘惑に振り回され、余計な買い物をしやすくなります。
酔いが覚めてから「どうして買ってしまったのだろう。自分が恥ずかしい」と買い物を後悔してしまうのです。
買い物をするなら、しらふであることが必須です。
わざわざ酔いながら買い物をする必要はありません。
買い物の際、たまたま酔っていたなら、予定を延期して、しらふのときにしましょう。
買い物は、一瞬の判断が命取りです。
お金は、稼ぐまでに時間がかかっても、なくなるときは一瞬です。
冷静な思考力と判断力があってこそ、冷静な買い物ができます。
特に高額商品の買い物は、冷静になっておくことが必須です。
酔いながら買い物をすることがあるなら、きちんと改善を心がけましょう。
お酒が好きな人は大変かもしれませんが、浪費癖を直すための大切な習慣です。
買い物をするときは、しらふであることが必須です。