公開日:2005年5月ごろ
執筆者:水口貴博

上手に仲直りをする30の方法

18

執着が大きいほど、けんかもしやすくなってしまう。

執着が大きいほど、けんかもしやすくなってしまう。 | 上手に仲直りをする30の方法

執着は大きければ大きいほど、人とのぶつかりも多くなります。

人間ですから執着は、必ずあります。

買ったばかりのお気に入りの服には、誰にも渡したくないという執着があります。

「これは私のもの」

「絶対に誰にもわたさない」

「これがないと生きていけない」

物に対する強く深い執着です。

完全に自分の物であり、ほかの誰にも渡したくないし、触らせたくない感情です。

誰かが少しコーヒーをこぼして、服にしみが付いてしまうと怒り始めます。

「大変。買ったばかりのお気に入りの服なのに!」

すぐけんかをしてしまうことになるのです。

物に対する執着が大きければ大きいほど、けんかをしやすくなります。

「自分のものだ」という強い執着があると、自己満足はできますが、長期で見て大きなストレスに変わります。

誰にも触れさせず、汚さず、大切にするのは、並たいていの努力ではないからです。

服に限らず、お気に入りの靴、ノート、ボールペン、ペット、部屋、自分の体なども同じです。

「自分のものだ」という執着は、ストレスになり、自分に跳ね返ってきます。

つまらないことに執着していたために多くのことを失うより、多くのことを与えていけるほうが結果的には豊かになれます。

執着を捨てれば、けんかはなくなります。

幸せに生きられる人は、執着がない人です。

執着がないから、心身ともに軽くなり、今の幸せを感じられるようになります。

執着を捨てることで、幸せが飛び込んでくるのです。

上手に仲直りをする方法(18)
  • 執着は、できるかぎり捨ててしまう。
なかなか言えない言葉こそ、相手がいちばん聞きたい言葉。

上手に仲直りをする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. けんかの原因のほとんどは、ささいなことにすぎない。
  3. 「仲直りはできない」と思っているうちは、仲直りができない。
    「仲直りはできる」と思うから、仲直りができる。
  4. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  5. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  6. 自分が大事に思っているプライドは、天から見れば、点にすぎない。
  7. いちばんいいのは、けんか中に謝ってしまうこと。
  8. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  9. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  10. 焦って謝ると、謝罪の気持ちが伝わりにくくなる。
    余裕を持って謝ると、謝罪の気持ちがよく伝わる。
  11. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  12. 後になるほど、謝りづらくなる。
  13. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  14. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  15. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  16. 友人と一度はけんかをしておかないと、本当に仲良くなれない。
  17. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  18. 執着が大きいほど、けんかもしやすくなってしまう。
  19. なかなか言えない言葉こそ、相手がいちばん聞きたい言葉。
  20. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  21. 謝ることは、1つの競争。
  22. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  23. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  24. 仲直りのチャンスは、自然とやってくるものではなく、自分からつくり出していくもの。
  25. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  26. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  27. 正論を主張すると、かえって仲直りを妨げる。
  28. 仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
  29. 時間は、仲直りの特効薬。
    ただし、時間に頼りすぎてはいけない。
  30. 本気になれば、仲直りは今日中にできる。

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