執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

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なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。

なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

仲直りができる決定的な一言は、往々にして自分には一番言いにくい言葉です。

たとえば、相手は「謝ってほしい」と思っても、自分にはプライドがあるため、謝ることができません。

相手が聞きたいとしている言葉と、自分が言いにくい言葉がちょうど一致しているのです。

特に本音に近い会話になるほど「聞きたい言葉」と「言えない言葉」は同じ言葉になるのです。

仲直りをするのは、自分が一番言いにくい一言を言うことです。

あなたが、今仲直りをしたいと思っている人がいれば「言いにくいな」と思うことを言ってしまうことです。

それは結局本音で話すということにもつながり、相手が一番聞きたかったことでもあり、仲直りをするということにもつながります。

仲直りができないのは、本人がそうしようとしていないのが原因でもあるのです。

本当に仲直りがしたければ、相手が一番聞きたがっている言葉を言うことです。

いつまで経っても仲直りできないのは、お互いが向き合っていないからです。

どちらかがまず折れて一歩前に踏み出さないことには、解決も難しいのです。

喧嘩した人と仲直りする方法(15)
  • 自分が一番言えない言葉を、口にする。
揉める結果があるからには、必ず原因がある。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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