パートナーとは、1回でも多く、一緒に食事を心がけましょう。
一緒に食べても別々に食べても、空腹を満たすことには変わりありません。
中には「食事のときくらい1人になりたい」と思う人もいるでしょう。
たしかに別々に食べたほうが、個人の時間を大切にできます。
相手と一緒に食事をするより、自分の部屋でテレビを見ながら食事をしたほうが、気楽で快適と感じる人も多いはずです。
しかし、別々に食べるなら、同棲の意味がなくなります。
同棲を始めたからには、できるだけ一緒に食事を心がけたい。
一緒に食事をする行為は、空腹を満たすだけでなく、特別な意味があります。
仲間意識を深める時間であり、心の距離を近づける時間であり、一体感を高める時間です。
暗黙のうちに「私たちは仲がいいよね」と認め合う時間でもあります。
食欲は3大欲求の1つ。
2人が一緒に基本的欲求を満たすことは、本能に働きかける効果があります。
生活の中でも食事の時間は、別格です。
すなわち、深いつながりを強化できる時間なのです。
食事の時間を安易に考えず、大切にしてください。
2人の未来を明るくしたければ、1回でも多く一緒に食事をしましょう。
はっきりした自覚はなくても、少しずつですが、深いところで確実に2人の関係が深まっています。
忙しいときは、一緒に食事をする時間を作りにくいかもしれませんが、できるだけ時間を調整してみてください。
食事の時間すら協力できないと、今後の夫婦生活や子育てなど、先々が不安です。
一緒に食事をすると、おいしく味わえるでしょう。
楽しく話をしながら食事をすれば、ますます心地よいひとときになります。
1日1回は、2人で一緒に食事をしたい。
今後の2人の関係を決める習慣です。
朝食でも夕食でもかまいません。
一緒に食事をした回数だけ、仲良くなれるのです。