執筆者:水口貴博

同棲から結婚に進むための30のポイント

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生活の中でも食事の時間は別格。深いつながりを強化できる時間。

生活の中でも食事の時間は別格。深いつながりを強化できる時間。 | 同棲から結婚に進むための30のポイント

パートナーとは、1回でも多く、一緒に食事を心がけましょう。

一緒に食べても別々に食べても、空腹を満たすことには変わりありません。

中には「食事のときくらい1人になりたい」と思う人もいるでしょう。

たしかに別々に食べたほうが、個人の時間を大切にできます。

相手と一緒に食事をするより、自分の部屋でテレビを見ながら食事をしたほうが、気楽で快適と感じる人も多いはずです。

しかし、別々に食べるなら、同棲の意味がなくなります。

同棲を始めたからには、できるだけ一緒に食事を心がけたい。

一緒に食事をする行為は、空腹を満たすだけでなく、特別な意味があります。

仲間意識を深める時間であり、心の距離を近づける時間であり、一体感を高める時間です。

暗黙のうちに「私たちは仲がいいよね」と認め合う時間でもあります。

食欲は3大欲求の1つ。

2人が一緒に基本的欲求を満たすことは、本能に働きかける効果があります。

生活の中でも食事の時間は、別格です。

すなわち、深いつながりを強化できる時間なのです。

食事の時間を安易に考えず、大切にしてください。

2人の未来を明るくしたければ、1回でも多く一緒に食事をしましょう。

はっきりした自覚はなくても、少しずつですが、深いところで確実に2人の関係が深まっています。

忙しいときは、一緒に食事をする時間を作りにくいかもしれませんが、できるだけ時間を調整してみてください。

食事の時間すら協力できないと、今後の夫婦生活や子育てなど、先々が不安です。

一緒に食事をすると、おいしく味わえるでしょう。

楽しく話をしながら食事をすれば、ますます心地よいひとときになります。

1日1回は、2人で一緒に食事をしたい。

今後の2人の関係を決める習慣です。

朝食でも夕食でもかまいません。

一緒に食事をした回数だけ、仲良くなれるのです。

同棲から結婚に進むためのポイント(17)
  • 一緒に食事をする機会を、1回でも増やす。
大きな借金問題は、パートナーに打ち明けるべきか。

同棲から結婚に進むための30のポイント

  1. 同棲は、結婚へのファイナルステージ。
  2. 同棲は、1日ごとに結婚への階段を上っている。
  3. 同棲をゴールにしないこと。
    同棲はあくまで通過点。
  4. 同棲は「結婚の予行演習」だけでない。
    「結婚の準備期間」でもある。
  5. 「結婚前提」と「婚約」は、似て非なるもの。
  6. 同棲では、嘘が通用しにくくなる。
  7. 「気がかりなことがあったら何でも言ってね」と伝えておくと、2人の心の距離が縮まる。
  8. 譲れないことを決めるときは、お互いの数を同じにしておくのがよい。
  9. 共通の目標には、同棲を安定させる力がある。
  10. 言いたいことを言い合える関係を築いておく。
  11. 同棲中に見栄を張ると、結婚が遠のく。
  12. 同棲と結婚の違いとは。
  13. 人生プランは話し合うのに、早すぎることはない。
  14. 「お金を貯める」を「結婚資金を貯める」と言い換えるだけで、結婚に近づく。
  15. 遠慮は大切であっても、遠慮をしすぎないこと。
  16. 適度な距離感を保つと、同棲もうまくいく。
  17. 生活の中でも食事の時間は別格。
    深いつながりを強化できる時間。
  18. 大きな借金問題は、パートナーに打ち明けるべきか。
  19. 同棲が1カ月続くごとに、お祝いをしよう。
  20. 浮気・暴力・ギャンブルは、結婚して治るものではない。
  21. 同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意する。
  22. 急いで結婚しても、離婚になっては意味がない。
  23. 結婚資金を貯めてばかりで喧嘩別れになっては、意味がない。
  24. 同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きい。
  25. 同棲が長く続くほど安定とは限らない。
  26. 無計画な妊娠は、大幅に同棲計画を狂わせる意外な盲点。
  27. パートナーが体調を崩しているときこそ、あなたの出番。
    献身的な看病で、しっかりサポートする。
  28. 長く交際しているのに、親を紹介されない理由とは。
  29. 結婚の話を受け流されるなら、相手のご両親に協力をお願いする。
  30. いざとなれば、逆プロポーズも1つの選択肢。

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