夏場に苦しめられる天気と言えば、台風です。
台風とは、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達した熱帯低気圧のことを指します。
台風は、いつ発生するかわかりませんが、確実にあるのはたしかです。
ある日突然現れて、強い勢力でゆっくり近づいてきます。
一度発生すると、猛烈な勢いで苦しめられます。
強い暴風雨のため、外出するにも一苦労。
交通機関が乱れたり、停電があったり、家の一部が破損したりなど、生活に支障が出る場面が目立ちます。
しかし、しばらくすると、通り過ぎていきます。
通り過ぎれば、また普段どおりの生活が待っています。
しかも、たいてい台風が過ぎ去った直後は、きれいな青空が広がります。
「あの暴風雨は何だったのだろう」と思うのです。
落ち込みも、台風のようなものです。
確実にある、不定期なイベント。
台風がやってきているときと同じように、落ち込んだときも、できるだけ無理をしないのがポイントです。
「またやってきたな。今回も激しい。しばらく我慢すれば、通り過ぎるだろう」
あまり難しく考えすぎず、そういうものだと考え、じっと待っていましょう。
耐えて、耐えて、耐えるのです。
耐えている間は、本を読んだり映画を見たりなど、あまり無理をしない範囲で行動しましょう。
しばらくすると通り過ぎ、いつものような生活に戻ります。
そして、落ち込む前より元気な状態になり「あの苦しさは何だったのだろう」と思うのです。