どんな場面を想像するかが重要です。
スピーチであれプレゼンであれ、ネガティブな様子を想像するのはよくありません。
人の思考には、現実に向かわせる作用があります。
頭の中でポジティブな場面を想像していると、だんだん不安や恐怖が強くなります。
ネガティブな場面を想像すると、想像したとおりのネガティブな状況を引き寄せます。
緊張しないと考えれば考えるほど、無意識のうちに緊張している様子を考えるようになる。
実際の本番で、同じ状況を再現してしまうのです。
では、どんな場面を想像するのがいいのか。
ポジティブな場面だけ想像しましょう。
すべてが順調で、うまく進んでいる様子を想像します。
頭の中でポジティブな場面を想像していると、だんだんわくわくした楽しい気分になります。
スピーチもプレゼンも、怖がるものではなく、楽しむものです。
かっこよく発表ができている様子だけ想像していればいいのです。
「人前で発表するのが怖い」から「人前で発表するのが楽しみ」という気持ちに変わるでしょう。