「自分の発表は、どう評価されるだろうか」
プレゼンやスピーチでは、自分の評価が気になる人も多いのではないでしょうか。
「知的な話ができているだろうか」
「不自然な表情になっていないだろうか」
「発表内容に納得してもらえるだろうか」
発表するからには、やはり評価も気になるところ。
プレゼンなら、取引先からの評価が気になります。
結婚式のスピーチなら、出席者からの評価が気になります。
テスト受けた後は結果が知りたくなるように、スピーチやプレゼンも評価が気になるのは当然です。
しかし、むやみに評価を気にするのは悪影響です。
評価は気にすればするほど、緊張しやすくなります。
評価を気にすると、自分に厳しい目が向けられている感覚が強くなり、プレッシャーが大きくなります。
絶対失敗してはいけない気持ちに拍車がかかり、焦燥感や緊張感が悪化します。
声や手足が震えたり、スムーズな話し方がしにくくなったりするのです。
評価は気にしないことです。
気になっても、ぐっと我慢して気にしない。
最終的に何らかの評価がされるとしても、本番前や本番中に気にしたところで仕方ありません。
むしろ悪影響があるだけです。
本番中は、ベストを尽くすことに集中するのみ。
評価は気にせず、あくまで自分らしく話しましょう。
先のことは考えず、今に集中するだけでいいのです。
評価を気にしなくなったとき、緊張も和らぎます。
今まで練習してきたとおりに話せば、おのずと評価も高くなります。