執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。

オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

オフィスの中は、不自然に豪華。

ウェブサイトは、まぶしいくらいにきれい。

パンフレットも、上質の紙が使われ、印刷も美しい。

もちろんそれだけの規模や実績のある企業なら、オフィス・ウェブサイト・パンフレットが立派であるのも自然です。

資金力のある企業なら、行き届いたサービスを届けられるでしょう。

株式会社は、あくまで営利を求める組織体。

少しでも立派に見せたいと思うのは、どの企業でも同じです。

消費者にとっても、企業が立派であると安心感や信頼感があるでしょう。

消費者の信頼を勝ち取って、売り上げに貢献できるよう、オフィス・ウェブサイト・パンフレットに力を入れるのは当然です。

しかし問題なのは、企業規模と見合わないほど不自然に立派である場合です。

無名の企業であるにもかかわらず、不自然なほど豪華で立派な様子が目立つなら要注意。

消費者の目に触れる部分だけ立派に見せるのは、悪徳業者によく見られる手口。

悪徳業者は、立派であると安心する消費者心理につけ込もうとします。

立派なところだけ見て信用してしまうと、後からトラブルに巻き込まれることがあります。

豪華すぎるオフィスは、悪徳業者の入り口かもしれません。

オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、企業規模と見合わないほど立派なら、念のため警戒を強めておくのがいいでしょう。

悪徳業者を見分ける方法(11)
  • オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか、確認する。
きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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