悪徳業者とは関わらないのが賢明です。
いくら料金が安くても、商品やサービスが粗悪で、かえって高い出費になることがあります。
後からトラブルに発展して、面倒に巻き込まれることも少なくありません。
業者に不自然な点があれば、料金が安くても、断ったほうがいいこともあります。
しかし、悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言いません。
当たり前のことですが、最初に押さえておくべき大切なポイントです。
悪徳業者が自分から言わなければ、どうやって見分けるか。
消費者である私たちが見分けなければいけません。
つまり、正しい消費をするためには、まず賢い消費者になる必要があるのです。
悪徳業者は、できるだけ普通を装ってあなたに接触してきますが、ところどころに不自然な点があります。
たとえば、話の内容がうますぎたり、即断即決を迫ってきたり、オフィスが異様に豪華だったりなどです。
あらかじめ特徴を把握しておけば、いざ接触したとき、違和感に気づきやすくなります。
もちろん特徴が1つ一致しただけで悪徳業者と言い切れませんが、注意を促すポイントになります。
不自然な点が多ければ多いほど、警戒が必要です。
必要なのは、まず知識です。
無知は無防備と同じ。
正しい消費活動をするためには、消費者なりに善しあしを見分ける勉強が必要です。
悪徳業者に共通する点を把握して、悪徳業者を見極める目を持ちましょう。
消費者も知識を身につけ、武装しておきましょう。
業者の話を愚直に聞くのではなく、常に注意を払いながら聞くことが大切です。
正しい知識を身につければ、悪徳業者が接触してきても怖くありません。