執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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アフターサービスへの思い込みに要注意。

アフターサービスへの思い込みに要注意。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

アフターサービスの内容について、きちんと確認しましょう。

購入するとき、商品やサービスばかりに注意が向いて、アフターサービスの確認を見落とすことがあります。

アフターサービスは、業者によって差があります。

中にはアフターサービスのない業者もあります。

もちろんアフターサービスがないから悪い業者とは限りません。

たとえば、アフターサービスがない代わりに価格を抑えるのはよくある販売手法です。

「アフターサービスはいらないから、とにかく価格を抑えたい」という消費者にとっては好都合でしょう。

では、何に注意したいかというと「思い込み」です。

「アフターサービスがあるに決まっている」「こんなアフターサービスがあるはず」という思い込みはよくありません。

思い込みは、トラブルを作る原因になります。

アフターサービスは業者によって差があれば、ないところもあり、一概には言えません。

返品できるところもあれば、できないところもある。

全額返金してもらえるところもあれば、まったく返金しないところもある。

手厚いサポートがあるところもあれば、まったくないところもある。

サポート期間が1カ月のところもあれば、1年のところもある。

サポートが無料のところもあれば、有償のところもある。

アフターサービスへの思い込みを持ったまま購入すると「こんなはずではなかった」と、後悔する可能性があります。

業者側から、わざわざアフターサービスの説明があるとは限りません。

業者から説明がなければ、こちらから確認しておきましょう。

アフターサービスも購入の一部です。

購入してから気づいても、手遅れになることがあります。

アフターサービスの内容が、自分の希望と合っていないなら、購入を控えたほうがいい場合もあります。

未然にトラブルを防ぐためにも、慎重に確認しておくことが大切です。

悪徳業者を見分ける方法(13)
  • アフターサービスの説明があるか確認する。
業者の免許や身分証などの確認をする。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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