執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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必要もなく、個人情報を伝えない。

必要もなく、個人情報を伝えない。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

悪徳業者に騙されるのは、自分にも原因があるのかもしれません。

業者と話していると、話が盛り上がり、自分について話したくなることがあります。

聞き上手な業者と話が盛り上がれば、上機嫌になって話したくなるもの。

年齢・職業・住所・好み・趣味・家族構成。

相手が自分の好みの異性なら、気持ちも緩みがちです。

「別にこれくらいいいではないか」「別に大した情報ではない」と思うかもしれません。

もちろん相手が知人や友人ならいいのです。

自己開示は、交流を深めるスパイスです。

自分から積極的にプライベートを話すことで、親近感が湧き、早く仲良くなるきっかけになります。

しかし、相手が営利目的の業者となると、油断は禁物です。

個人情報は、重要情報の1つ。

大事な個人情報をぺらぺら話す姿を見せると、業者から軽く見られます。

おしゃべりな人は扱いやすい相手として、業者につけこまれやすくなる可能性があります。

必要があって話すのはいいですが、むやみに自分からぺらぺら話すのは控えたほうがいいでしょう。

必要なときに、必要な情報を話すだけで十分です。

また、しつこく個人情報を聞き出してくる業者も注意が必要です。

意味もなく個人情報を聞き出すのは、何らかの裏が隠れている可能性があります。

質問の意図がわからないときは「何の意味があるのですか」と聞いてみるといいでしょう。

悪徳業者を見分ける方法(16)
  • 必要がある場合を除き、むやみに個人情報を話しすぎない。
あなたの質問は、ただの質問ではない。
未来の後悔を減らすための質問でもある。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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