ストーカーの件を機会に、パスワード管理を見直しましょう。
パスワード管理は普段から心がけることですが、ストーカーに悩んでいるときは入念に心がけたい。
心がけておきたいポイントは、3つあります。
「定期的なパスワード変更」「生体認証の導入」「ログイン履歴の確認」です。
まず心がけたいのは、定期的なパスワード変更です。
パスワードを設定していても、手間がかかるなどの理由から、同じパスワードを使い続ける場合が少なくありません。
あなたに興味を持つストーカーは、何らかの手段であなたの個人情報にアクセスしようと試みる可能性があります。
パスワードを設定していても、同じパスワードを使い続けるのはよくありません。
パスワードは、何らかの拍子で漏れる可能性があります。
推測しにくいパスワードも、流出してしまえば無意味になります。
パスワードの定期的な変更は普段から心がけるべき習慣ですが、事情があるときは、いつもより念入りになっておきましょう。
複数のパスワードは、忘れることがないようきちんと管理しておくことも大切です。
生体認証に対応しているシステムなら、できるだけ生体認証にレベルアップしておくのが賢明です。
たとえば、普段使っているATMが生体認証に対応しているなら、銀行の窓口で手続きをすれば簡単に設定できます。
生体認証を使えば、本人しかアクセスできないため、安全が飛躍的に向上します。
ストーカーの件に限らず、個人の安全が全体として向上するのでおすすめです。
普段なかなか見ることはありませんが、ログイン履歴の確認も重要です。
不正なアクセスがないか、定期的にログイン履歴を確認しておきましょう。
ログイン履歴に不自然な点があれば、業者に問い合わせて詳しく確認するのがおすすめです。
あわせてすぐパスワードの変更をしておきましょう。