いくら自分から言っても、ストーカー行為をやめてくれない。
自分が注意しても、相手は真剣に受け止めていない様子。
そんなときは、第3者の力を借りましょう。
上司・先輩・友人など、信頼できる人なら誰でもいいですが、おすすめなのは自分の親です。
親にストーカー行為の状況を説明して、協力をお願いしましょう。
自分からいくら言っても状況が改善せず、つらくて大変な日々を送っていることを理解してもらいます。
自分の親なら、本気であなたを心配して協力してくれるでしょう。
もちろん親を頼るにも、リスクはあります。
あなたとの関係を阻む人が割り込んでくれば、その人に迷惑や危害が及ぶ可能性も否定できません。
しかし、たとえそうだとしても、やはり自分一人で解決が難しいなら、誰かを頼るしかありません。
「親に言いたくない。親に心配をかけたくない」と思うかもしれませんが、悩みを1人で抱え込むのはよくありません。
自分一人の力で限界なら、無理をせず、素直に親を頼るのが賢明です。
ストーカー行為は、場合によっては事件に発展する可能性があるため、早めの対処が肝心です。
たとえ親が離れたところに住んでいたとしても、できるだけ協力をお願いするのが得策です。
相手と親を対面させる機会を作り、親から相手に直接警告してもらいます。
親という目上の存在から言われると、相手は驚くでしょう。
「自分の行為は大ごとに発展しかけている」という反省を促せます。
自分の行為の未熟さに気づきやすくなり、警告を強く受け止め、やめる可能性が出てきます。
親という存在は、誰にとっても偉大です。
親を恐れ、尻込みする効果も期待できるはずです。
ただし、例外もあります。
ストーカーが荒っぽい性格で、一触即発の気配があるなら、親より警察に相談したほうがいい場合もあります。