執筆者:水口貴博

充実した人生を送る30の方法

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世の中に、雑用なんて1つもない。

世の中に、雑用なんて1つもない。 | 充実した人生を送る30の方法

私たちは「雑用」という言葉について誤解しがちです。

辞書で雑用の意味を調べると「こまごました用事」「どうでもいいような小さな用事」などの説明があります。

たしかに私たちが「雑用」という言葉を使うとき、価値の低い仕事の意味で使われがちです。

「雑用をしている」と言っても、なかなか褒めてもらえません。

職場で雑用を担当していると「自分は価値の低い仕事をしている」と思うような感じがあります。

「雑用ばかりしている」と思うと、自分の存在価値まで低いように感じてしまう。

しかし、ここに大きな誤解があります。

そもそも世の中に、雑用なんて1つもありません。

すぐ終わったり簡単だったりするので、価値が低いように誤解しているだけです。

たとえ小さな雑用だとしても、価値のある仕事。

自分が担当している雑用を振り返ってみてください。

雑用と思う仕事であっても、実際にしなければ、全体業務が成り立たなくなるはずです。

その仕事をするおかげで、誰かが助かっています。

何かが円滑になっています。

誰かが幸せになっています。

そのことに気づけば、もはや「雑用」とは呼べないはずです。

「小さくても大切な仕事」と呼べるでしょう。

雑用に対する考え方を見直しましょう。

どうでもいい仕事ではなく、価値のある仕事だと気づくことが大切です。

雑用を任されたなら「世界一、立派に成し遂げる」という意気込みで当たることが大切です。

世の中に、雑用なんて1つもないのです。

充実した人生を送る方法(20)
  • 雑用も価値のある仕事だと考える。
大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。

充実した人生を送る30の方法

  1. あなたの観察力には、人を幸せにする力がある。
  2. 「天気がいい」という理由で始めよう。
  3. ラッキーなことがあったときは、喜びを素直に表現して、感動を倍増させる。
  4. あなたは運がいい。
  5. おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換える。
  6. 「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。
  7. 人と約束ができることは、素晴らしいこと。
  8. 「返信不要」「お礼はいりません」というだけで、返事を諦めない。
  9. ドラマは、見るだけでなく、作るもの。
  10. 同じレストランでも、時間帯が変われば雰囲気も変わる。
  11. 飲み物は、腰に手を当てるだけで、もっとおいしく飲める。
  12. バスや電車は面白い。
    いろいろな人の人生が行き交う場所。
  13. タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になる。
  14. タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていないか。
  15. ジェネレーションギャップを感じるとき。
  16. 非常識なことと仕方ないことを、区別する。
  17. すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。
  18. 日程変更は、できるだけ前倒し。
  19. 1週間は日曜から始まる。
    日曜は、平日の準備をする1日。
  20. 世の中に、雑用なんて1つもない。
  21. 大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。
  22. 泣かないのが、強いわけではない。
    本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。
  23. 成功談も失敗談も、貴重な情報源。
  24. 成功談と失敗談の一方しか選べないとき、どちらを選ぶべきか。
  25. 大きな失敗をしたくなければ、前もって小さな失敗をしておこう。
  26. 開かない扉があるのではない。
    鍵が閉まっているだけなのだ。
  27. 過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭う。
  28. 「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険。
  29. 普通の生き方でいいなら、周りと同じでいい。
    本気で成功をしたければ、周りと違った生き方が必要。
  30. 「これからが本番」を口ずさむだけで、第2の力が目覚める。

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