70代としての生き方は、親の晩年を参考にしましょう。
親と同じ年齢になった今、当時の親の気持ちも、よくわかることでしょう。
親の晩年を思い出し「素晴らしいな」と思ったところは、取り入れます。
「残念だな」と思ったところは、反面教師として生かします。
親の晩年を参考にして、親より豊かに、長生きを心がけることです。
なぜそうするのか。
あなたの今の生き方は、将来、わが子が参考にするからです。
わが子があなたと同じ年齢になったとき、今のあなたの様子を思い出すでしょう。
「そういえば自分の親は、こんな生き方をしていたなあ」と目を閉じて、振り返るに違いありません。
子どもにとって、親はいつまでも親です。
死ぬまで、手本です。
年を取ったとはいえ、手本であることに変わりありません。
だからこそ、手を抜けません。
人生の最後の最後まで、誇りと礼儀を重んじた生き方を心がけることです。
手本となるような生き方を心がけましょう。
活力的に生きるほど、わが子も晩年は活力的に生きるでしょう。
老後を楽しめば、わが子も老後を楽しむことでしょう。
手本としての行動を心がけましょう。
あなたの生き方は、いずれわが子が参考にするのです。