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50代がしておきたい
30のこと

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自立したがる子供を、
無理めない

50代になれば、子供が大学に進学する時期と重なるでしょう。

大学の進学を親と相談するとき、子供から地元から離れた大学を希望することがあります。

「地元から離れた大学に進学したい」「大学では一人暮らしをしたい」などです。

そこであなたは、どう答えますか。

大切なわが子ですから「いつまでもそばにいてほしい」と思うでしょう。

親としては、子供が親元を離れるのは心配で当然です。

親元から離れた場所では、親の目が届かず、何があるか分かりません。

 

しかし、そういうとき「だめだ。許さない」と否定しないでほしいのです。

できるだけ、子供の意思を尊重してほしい。

親元から離れたいと思うのは、自立心の表れです。

一人暮らしをしたいと思うのも、自立心の表れです。

今必要なのは、親離れより、子離れです。

子供は、親が思っているほど、もう子供ではありません。

子供の側は、とっくに親から自立しています。

問題は、親のほうです。

親がいつまでも子供を束縛したままでは、子供が自立しようとしても、自立できません。

親が子供を束縛していては、子供の可能性を、親が踏みつぶしかねません。

本当に子供のことを思うなら、子供の自立心を、ぜひ応援してほしいのです。

甘やかして育てる時期は、終わりました。

わが子とはいえ、もう大学生です。

これからは親元から離れたところで暮らし、世の中の苦しみやつらさを経験させたほうが、子供のためになります。

「親元から離れたい」という提案があれば「気をつけて行ってきなさい」と言いましょう。

涙をこらえてそう言える親が、本当に意味で、子供思いなのです。

50代がしておきたいこと その14

  • 子供自立を、
    応援する
著者:水口貴博
責任もストレスも多い50代だからこそ、羽目を外す時間が必要。

もくじ
(50代がしておきたい30のこと)

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