執筆者:水口貴博

50代がしておきたい30のこと

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年相応という意味を、誤解していませんか。

年相応という意味を、誤解していませんか。 | 50代がしておきたい30のこと

人間は、年齢にふさわしい行動を取ろうとします。

10代は学生らしく振る舞い、20代になれば社会人らしく振る舞います。

年齢に合った行動から、自然に従って生きている様子がうかがえます。

もちろん50代になれば、50代にふさわしい行動を心がけようとするでしょう。

ところが人生後半になると、年相応という意味を誤解する人が増えるようです。

「もう若くない」

「もう年だ」

「何をするにも遅すぎる」

もっともらしい言葉に聞こえますが、違うのです。

年相応という意味を、誤解していませんか。

「もう若くない」「もう年だ」という発言は、50代にふさわしい発言ではありません。

もはや、人生を諦めている人の発言です。

生きることに対して投げやりになっています。

まったく年相応ではないのです。

50代にとって本当の年相応とは「若々しい行動」です。

人生はまだまだ長いのですから、諦めない発言や行動こそ、50代に最もふさわしい発言です。

すなわち「まだ若い」「まだまだいける」と考えることが、本当の年相応なのです。

では、さっそく今日から、年相応の発言をしましょう。

50代は、まだ若い。

50代は、まだまだいけます。

若々しい言動を心がけることが、50代に最もふさわしい姿勢なのです。

50代がしておきたいこと(3)
  • 「まだ若い」「まだまだいける」を口癖にする。
「今が人生の半分」と考えてみる。

50代がしておきたい30のこと

  1. 50代の可能性は、重点の置き方で決まる。
  2. 最も出費が多い50代。
    考えるべきポイントは、消費ではなく投資。
  3. 年相応という意味を、誤解していませんか。
  4. 「今が人生の半分」と考えてみる。
  5. 年齢による印象は、口にするときの態度で決まる。
  6. 50代は、いま一度おしゃれを意識する時期。
  7. 白髪を隠すおしゃれもあれば、白髪を見せるおしゃれもある。
  8. 満足のいく人生のために、今、何ができるか。
  9. 健康維持のキーポイントは、高い健康意識を維持すること。
  10. 礼儀があるから、いい人間関係が、いつまでも続く。
  11. 節目を迎える結婚記念日は、自分の誕生日より大切。
  12. どれだけ社会的に成功しても、家族と仲が悪くなれば、失敗。
  13. 子どもの学費は、最優先する。
  14. 自立したがる子どもを、無理に引き止めない。
  15. 責任もストレスも多い50代だからこそ、羽目を外す時間が必要。
  16. 今度はあなたが、よき助言者になる番。
  17. 楽しそうに仕事を頑張る姿が、部下への手本。
  18. 自分の言い分が正しくても、強要させるのはよくない。
  19. そこそこの生き方では、そこそこの喜びしか味わえない。
  20. 趣味が、あなたを幸せにする。
  21. 故郷に感謝すると、心に力がみなぎる。
  22. あなたがこれから歩むべき道は、古い友人が知っている。
  23. 同窓会ができるのも、最後になるかもしれない。
  24. 両親の前で笑顔になるのが、よい子ども。
    わが子の前で笑顔になるのが、よい親。
  25. 「なぜ」を口癖にするだけで、哲学者になれる。
  26. ショック療法で、再び緊張感を取り戻す。
  27. 「収入と支出」「資産と負債」について、きちんと考えておく。
  28. 空の巣症候群にならないために、子ども以外の生きがいを持つ。
  29. 満足に仕事をやり遂げるから、気持ちのいい定年が迎えられる。
  30. 定年退職の後は、どういう過ごし方をする予定ですか。

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