執筆者:水口貴博

50代がしておきたい30のこと

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同窓会ができるのも、最後になるかもしれない。

同窓会ができるのも、最後になるかもしれない。 | 50代がしておきたい30のこと

ある日、古い友人から集まりの連絡がやってきます。

同窓会の誘いです。

あなたは同窓会に、喜んで出席するタイプでしょうか。

それとも「恥ずかしい」と思い、適当な理由を作って断るタイプでしょうか。

たしかに同窓会に出席するのは「恥ずかしい」と思って当然です。

年を取れば、しみもしわも白髪も増え、老けて見られるのが怖いでしょう。

老けた顔を見られて嬉しい人はいません。

しかし、やはりできるだけ同窓会に出席することをおすすめします。

同窓会は、自分の意思で自由にできるイベントではないからです。

同窓会を開くには、多くの人の都合を合わせることが必要です。

大変ですし、いつでもできることではありません。

ましてやこの先、いつ同窓会があるかわかりません。

もしかしたら、これが最後の同窓会になる可能性もあります。

だからこそ、同窓会の誘いがあれば、恥ずかしい気持ちを押し切って出席してほしいのです。

50代にもなれば、多くの人が風変わりしているでしょう。

学生時代に、モテていた人が、おなかの出た中年になっているかもしれません。

逆に学生時代に平凡だった人が、引き締まった大人になっているかもしれません。

貧乏であったり、お金持ちになっていたりです。

家族を持っていたり、独身のままであったりなど、さまざまです。

そうした変化を楽しむだけでも、出席する意味があります。

勝ち負けなどは気にせず、純粋に「童心に戻る」という意味で出席してみましょう。

久しぶりに会っても、昔の呼び名で呼ばれた瞬間、すぐ昔の関係に戻れます。

タイムスリップした感覚が味わえるのです。

50代がしておきたいこと(23)
  • 同窓会に出席して、童心に戻る。
両親の前で笑顔になるのが、よい子ども。
わが子の前で笑顔になるのが、よい親。

50代がしておきたい30のこと

  1. 50代の可能性は、重点の置き方で決まる。
  2. 最も出費が多い50代。
    考えるべきポイントは、消費ではなく投資。
  3. 年相応という意味を、誤解していませんか。
  4. 「今が人生の半分」と考えてみる。
  5. 年齢による印象は、口にするときの態度で決まる。
  6. 50代は、いま一度おしゃれを意識する時期。
  7. 白髪を隠すおしゃれもあれば、白髪を見せるおしゃれもある。
  8. 満足のいく人生のために、今、何ができるか。
  9. 健康維持のキーポイントは、高い健康意識を維持すること。
  10. 礼儀があるから、いい人間関係が、いつまでも続く。
  11. 節目を迎える結婚記念日は、自分の誕生日より大切。
  12. どれだけ社会的に成功しても、家族と仲が悪くなれば、失敗。
  13. 子どもの学費は、最優先する。
  14. 自立したがる子どもを、無理に引き止めない。
  15. 責任もストレスも多い50代だからこそ、羽目を外す時間が必要。
  16. 今度はあなたが、よき助言者になる番。
  17. 楽しそうに仕事を頑張る姿が、部下への手本。
  18. 自分の言い分が正しくても、強要させるのはよくない。
  19. そこそこの生き方では、そこそこの喜びしか味わえない。
  20. 趣味が、あなたを幸せにする。
  21. 故郷に感謝すると、心に力がみなぎる。
  22. あなたがこれから歩むべき道は、古い友人が知っている。
  23. 同窓会ができるのも、最後になるかもしれない。
  24. 両親の前で笑顔になるのが、よい子ども。
    わが子の前で笑顔になるのが、よい親。
  25. 「なぜ」を口癖にするだけで、哲学者になれる。
  26. ショック療法で、再び緊張感を取り戻す。
  27. 「収入と支出」「資産と負債」について、きちんと考えておく。
  28. 空の巣症候群にならないために、子ども以外の生きがいを持つ。
  29. 満足に仕事をやり遂げるから、気持ちのいい定年が迎えられる。
  30. 定年退職の後は、どういう過ごし方をする予定ですか。

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