執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。

新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。 | 中学生がしておきたい30のこと

中学生になれば、新聞を読み始めましょう。

中学生になれば、ひととおり字の勉強は習い、新聞が読めるようになります。

まだ知らない言葉や表現もたくさんあるでしょうが、新聞を読む最低限の語学力が身についているはずです。

新聞は、中立の視点から、標準的な言葉で書かれています。

新聞は、テレビとは違い、自分のペースで読み進めることができます。

わからないところがあれば、飛ばせます。

逆に、立ち止まって読み返したり辞書で調べたりもできます。

自分のレベルに合わせて記事も選びやすいため、取りかかりやすいのです。

もちろん初めから新聞をすべて読む必要はありません。

新聞のすべてを読んで理解するのは、大人でも難しいです。

特に金融や経済の記事は、専門用語がよく登場するため、社会人でも理解に苦しむことがあります。

では、どこから読み始めるのがいいかというと、自分が読みやすいと感じる記事からです。

天気の情報でもかまいません。

好きな芸能関係でもいいでしょう。

新聞の片隅にある、小さな記事を1つ読むだけで十分です。

小さな記事を1つ読むだけでも、立派な前進です。

興味のある記事なら「読みたい」という気持ちがあるため、難しい言葉が登場しても、読めるものです。

わからない言葉が出てきたときは、辞書を使って調べましょう。

調べながら読み進めることで、だんだん言葉の力が身につきます。

慣れてくれば、読む記事を2つや3つへと増やしていきましょう。

新聞は、見識を広めてくれるツールです。

新聞の言葉遣いに慣れていくうちに、考え方も洗練されます。

言葉遣いがきれいになるというのは、考え方もきれいになるということです。

新聞が読めるようになると、時事に対する知識も広がります。

時事の知識が増えることで、考え方に、より磨きがかかるのです。

中学生がしておきたいこと(17)
  • 新聞の小さな記事を、毎日1つ読む。
外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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