友人は、多ければいいわけではありません。
たしかに友人が多いほうが、楽しそうに見えるでしょう。
人が集まるほど、賑やかです。
団体になっていると、パワーも感じられます。
友人が少ないと「自分は人として劣っているのではないか」と思うかもしれません。
人気のない自分は、人としての価値も低いように思えてしまうのです。
しかし、誤解です。
友人の量で、人の優劣が決まることはありません。
友人の量で、幸せの大小が決まるわけでもありません。
幸せに関係するのは、親友がいるかどうかです。
気を使うことなく、心から打ち解け、何でも話せる友人です。
友人は、量ではなく、質です。
たくさん友人がいても、うわべだけの関係では意味がありません。
友人がむやみにたくさんいても、人に気を使うだけで疲れます。
ただし、親友が1人でもいれば、救われます。
何でも話せることができ、助け合うことができるため、楽しい学生生活を送ることができるのです。
親友は、たった1人で、十分です。
友人が1人でも、仲が深ければ、幸せです。
友人は少なくてもいいですから、本当に仲のいい友人を作りましょう。
親友が1人いるだけで、中学生活は華やかになります。