小学生までは、親に言われてから行動することが大半でした。
「起きなさい」
「朝食を食べなさい」
「勉強しなさい」
「塾に行きなさい」
「お風呂に入りなさい」
「もう寝なさい」
何から何まで、親が指示をしてくれました。
指示に従えば、おおむねうまくいきました。
それだけ親は、しっかりしているということです。
しかし、親を頼りすぎていませんか。
いつまでも親に言われるまで行動できないのは、よくありません。
中学生になれば、親に言われなくても行動できるようになりましょう。
今は何をすべきかを把握して、次には何をすべきかを先回りして考えます。
実際、自分から行動すると、生活が面白くなります。
モチベーションが、まったく違うからです。
自然と気持ちが明るくなり、やる気も出てきます。
朝、親に起こされるより、自分で起きたほうが、気持ちよく目覚めることができます。
親に「勉強しなさい」と言われてからではなく、自分から勉強を始めるほうが、面白く感じます。
親に「塾に行きなさい」と言われてから行くより、自分から行くほうが、やる気が出ます。
親が言う前に、行動を先回りです。
親より先に行動できることが、親を超える第一歩です。
親に勝つことができ、快感です。
自分から行動を始めるほうが、やる気も快感も得られやすいのです。