街を歩いていると、片手に新聞を持って歩いているビジネスマンをときどき見かけます。
手に握り締めている新聞は、もちろんスポーツ系の新聞ではありません。
経済系の新聞です。
あなたも駅や道路を歩いているときに、目にしたことがあるはずです。
駅のホームで待っている時間に、新聞を広げて一心不乱に読みふけっている人も見かけます。
新聞を持っている人や読んでいる人は、やはり知的に見えませんか。
なぜかっこよく見えるのかというと「知的好奇心」と「向上心」が感じられるからです。
経済の新聞を読んでいますから、経済や時事に興味があることがうかがえます。
そこに向上心や野望が感じられます。
また、読書をしている人も同じです。
満員電車であるにもかかわらず、電車の中で一生懸命に本を読んでいる人は、すごい。
満員という環境の悪さや多くの人の目など気にもしないほど集中しているということです。
驚異的な集中力、強烈な好奇心、熱い向上心が感じられる。
「1分たりとも時間を無駄にしない!」という気持ちも感じられます。
1分1秒を無駄にしない引き締まった行動から、引き締まった気持ちまで感じられます。
新聞や本を持って読んでいるだけで、その人の印象はとてもクールになります。
それに気づいた私は、ふと思いました。
「新聞も本も、ファッションの一部になる」と。
新聞や本を読む姿が、かっこいい。
だてに新聞や本を読んでいるだけではありません。
いつも携帯しているということは、それだけ強い向上心があるということです。
新聞や本の1冊でもカバンに入れておくことです。
突然の空き時間に勉強ができます。
そうしようという心がけが大切なのです。