執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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家族旅行は、子どもからせがむもの。

家族旅行は、子どもからせがむもの。 | 中学生がしておきたい30のこと

旅行は、楽しいです。

思春期真っただ中の中学生は、刺激が欲しくてたまらないでしょう。

刺激を求めるには、やはり旅行です。

見たこともない世界を見ると、視野が広がり、感動があります。

ただし、中学生の身分では、1人で旅行ができません。

お金もありませんし、運転免許もありません。

そもそも遠くまで行こうとしても、親が大反対するでしょう。

中学生1人が遠くまで行ったとしても、警察に補導されます。

しかし、合法的に旅行をする、いい方法があります。

家族旅行です。

親に「旅行に連れて行って」とせがみましょう。

親は、腰が重いです。

お金も時間も不十分で「休日くらいはゆっくりさせてほしい」と思っています。

「家族旅行はしたほうがいい」と頭でわかっても、重い腰がなかなか上がりません。

しかし、親は子どもからせがまれると、弱いです。

子どもから「家族旅行に行きたい」とせがまれると「仕方ないなあ。じゃあ、家族で旅行に行こうか」となります。

愛するわが子から言われると、親は踏ん張れます。

子どもは、わがままを言うのが、仕事です。

子どもである立場だから、わがままが許されます。

わがままを言える権利があるうちに、思いきりわがままを言い、親を説得しましょう。

家族で旅行をすれば、自分にもいい経験になりますし、家族といい思い出も作れます。

お金や運転免許がなくても、遠くまで安全に旅行ができるのです。

中学生がしておきたいこと(27)
  • 「家族で旅行に行こうよ」と、親にせがむ。
親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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