執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。

新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

時事を知る基本的な手段といえば、新聞を丹念に読むこと。

新聞は、時事の主要な情報が満遍なく掲載されています。

時事は、筆記試験や面接で必要になるだけでなく、社会人になっても必要な基本知識です。

日頃からニュースを確認する習慣をつけ、時事の知識と見識を備えておけば、仕事にも生かされるでしょう。

毎日きちんと新聞を読んでいれば、社会の動向をしっかり把握することは、さほど難しくないはずです。

しかし、新聞を丹念に読むのは、なかなか大変です。

新聞で取り扱っている社会経済の記事には、小さなことから大きなことまで幅広く掲載されています。

情報が多すぎると、かえってどれを読んでいいのかわからなくなる人も多いはず。

そんなときに有効活用したいのが、ビジネス誌です。

ビジネス誌の特徴は、内容がまとめられている点です。

細かいニュースは省かれ、世間を揺るがす主要なニュースに絞って掲載されています。

わかりやすい絵やグラフも豊富に使われているため、直感的に理解しやすい点も特徴です。

新聞を何度読んでも理解できなかったことが、ビジネス誌なら、あっさり理解できることが少なくありません。

新聞を読むのが苦手な人は、ビジネス誌なら、読みやすいのではないでしょうか。

ビジネス誌を活用すれば、社会における旬の情報を、効率よく収集できます。

情報収集は、自分に合った媒体を選んで、就職活動の効率を上げましょう。

つらい就職活動を乗り切る心得(22)
  • 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌を検討する。
昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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