執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。

親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。 | 中学生がしておきたい30のこと

数年に一度、町で奇妙なお祭り騒ぎを目にします。

町の至る所に、人の顔のポスターが貼られた看板が、たくさん登場します。

幼いころは「なんだろう」という程度しか思いませんが、中学生になれば、意味がわかり始めます。

選挙です。

選挙とは、立候補者の中から、投票によってふさわしい人を選ぶことです。

国の重要機関で働く代表者を選ぶイベントです。

そこで、ぜひ経験しておきたいのは、選挙の見学です。

中学生にまだ選挙権はありませんが、投票所に行き、様子を見るくらいは許されます。

選挙の流れを知るためには、実際に様子を見るのが一番です。

親が投票所に行くとき、一緒に連れて行ってもらいましょう。

どういう場所で、どういう流れで進めているのか、親の話を交えながら様子を見させてもらうのです。

この経験が中学生のうちに一度あると、社会の教科書の読み方がスムーズになります。

一度でも、投票所の様子を見たことがあれば、教科書に出てくる選挙のイメージがしやすくなります。

教科書が理解しやすくなり、社会の勉強もスムーズになるのです。

選挙は人ごとのように思えますが、自分に関係しています。

中学生も、国の一員です。

選挙によって選ばれた人によって、国や町の運営が決まり、自分たちの生活にも影響します。

それに気づくためにも、まず投票所に行ってみましょう。

早いうちから関心を持つことは、いいことです。

興味がない人もいるでしょうが、社会科見学の一環です。

中学生がしておきたいこと(22)
  • 投票に、親と一緒についていく。
字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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