執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。

偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。 | 中学生がしておきたい30のこと

中学生のうちに、偉人の伝記を、10冊は読んでおきましょう。

10冊ということは、10人分です。

10冊読むと、自分の世界観が広がる実感があります。

大きなことを成し遂げた人は、どんな人生を歩んできたのか。

どのような困難を経験し、どう乗り越えたのか。

伝記を読んで、偉人と言われる人の人生全体を理解します。

10人分の偉人の人生が頭に入れば、自分の生き方も変わります。

いかに自分が努力不足であるかが、よくわかります。

「もっと頑張らなければいけない」というモチベーションも上がります。

毎日勉強ばかりで一生懸命のつもりでも「まだまだ足りない」とわかるのです。

中学時代は、たくさん本を読むことが大切ですが、本には当たり外れがあります。

しかし、偉人の伝記に、外れはありません。

確実に役立つ本ですから、当たり外れの心配なく、とにかく読めばいいのです。

興味を引かれる10人の伝記を選び、穴が開くほど、繰り返し読みましょう。

もちろん10冊は最低ラインであり、多いに超したことはありません。

もし最初の1冊に迷ったときは「ヘレンケラー」がおすすめです。

どんな人も、ヘレンケラーの生き方にはかないません。

ヘレンケラーの伝記を読み終わった後は、自分の努力不足に情けなくなり「もっと頑張らなければ」と思います。

買うお金がなければ、親にお願いしましょう。

「偉人の伝記が欲しい」ときちんと話せば、きっと親は快くお金を出してくれるでしょう。

伝記をしっかり読んで、志を強くすることが、親孝行です。

中学生がしておきたいこと(5)
  • 偉人の伝記を、10冊は読んでおく。
親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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